小僧の将棋三昧(2009年6月分)
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小僧の将棋三昧(2010年月分)
結婚を機に、リニューアルオープン!
タイトルは、高校時代の部誌から取りました。
将棋にはほとんど触れられない日々ですが、気持ちだけは持ち続けたい。
徐々に工夫していく所存ですので、よろしくお願いします。
2010年7月31日(土) 996:王座戦予選一斉対局
女流トップ棋士が男性若手棋士に挑む,
王座戦予選の一斉対局
が行われました。
本日の組み合わせは以下の通り。
阿部(健)四段−甲斐女流二冠
佐藤(慎)四段−里見女流二冠
牧野四段−清水女流王将
吉田四段−石橋女流四段
結果だけ書くと,男性棋士の4勝。
どの将棋も面白く,女流側にも勝機のあった内容だったと思います。
中でも,牧野−清水戦の白熱した終盤戦は,見所たっぷり。
(最終盤に牧野四段に妙手が出て,鮮やかな収束でした。)
著作権の関係もあるので図面掲載は控えますが,是非とも並べて欲しい内容だったと思います。
一方,女流側から見ると,中終盤で修行時代の苦労の差が出た格好か。
里見先生,甲斐先生はまだ若いだけに,更なる飛躍を期待したいですね。
2010年7月30日(金) 995:王座戦挑戦者決定戦
王座戦挑戦者決定戦
が行われ,藤井九段が深浦王位を破り10年ぶり2度目の挑戦権を獲得!
かつては『鰻屋』と呼ばれ,四間飛車一本槍だった藤井九段。
ところが,最近では『ファミレス』化が進み,先手では矢倉を中心とした居飛車党に転身しつつあります。
(将棋世界誌で「自分は鰻しか出せない鰻屋,ファミレスの鰻には負けられない」という趣旨の発言をした。)
本日も矢倉模様の左美濃から猛攻を仕掛け,圧勝とも言える内容。
先日の竜王戦では完敗したものの,羽生三冠との戦いは熱戦必至です。
中終盤は羽生三冠が上回るため,藤井九段としては是が非でも序盤でリードしたい。
『鰻屋の四間飛車』が出るのか,それとも『ファミレスの矢倉』なのか。
戦法選択に注目したいと思います。
2010年7月29日(木) 994:エゴグラム
会社でエゴグラムの簡易版試験をやってみました。
ズバリ,私の性格は…『合理的』。
アメリカでは理想的とされるタイプだそうです。
理系の出身ですし,合理的な考え方が好きなのは確か。
ただ,自分では「理系の割に情緒的」だと思っていたので,少し意外な気もします。
こういうテストをやってみると,客観的な自分が見えて面白い。
機会があれば,また挑戦してみたいと思います。
2010年7月28日(水) 993:注目局
本日は2局,注目の対局がありました。
まずは,
王位戦第2局2日目
が行われ,深浦王位が広瀬六段を破り1勝1敗のタイに。
深浦王位が薄い玉を上手くまとめ,終始落ち着いた指し回しを見せました。
昨日の森内九段に続き,薄い玉をまとめて勝つ力量はさすが。
居飛車急戦を指しこなすには,こういった技術は欠かせません。
非常に参考になる指し回しでした。
もう1局は,
竜王戦本戦トーナメント
の久保二冠−郷田九段。
久保二冠が石田流からうまい構想を見せて優勢に。
実戦例のある形ですので郷田九段も予定していたとは思いますが,久保二冠の構想力が優った格好となりました。
以降は,久保二冠が穴熊に囲ったあと猛攻し,『堅い,攻めてる,切れない』が実現。
快勝とも言える内容でベスト4進出を決めました。
ベスト4の組み合わせは,久保二冠−丸山九段,羽生三冠−阿久津七段。
4人とも実力者だけに,今後の戦いからも目が離せませんね!
2010年7月27日(火) 992:振り飛車穴熊
最近の流行は振り飛車穴熊。
本日行われた
王位戦第2局1日目
,A級順位戦ともにこの戦型でした。
これに対し,居飛車側はいずれも急戦模様。
20代の前半に好んでいた指し方で,非常に懐かしく思いました。
試しにネットで指してみたのですが,さすがに王位戦に登場してすぐなのが影響してか,牽制されて実現できず。
最近は受けに回るのがそれほど苦痛でもないので,やってみる価値はあるかと。
時間を見つけ,また挑戦してみたいと思います。
2010年7月26日(月) 991:ギムレット
今日は会社の飲み会でした。
普段は全く飲まないため,いつも何を飲めばよいのか困ってしまいます。
結局,今日は1次会はビール,二次会はカクテル(ギムレット)という組み合わせ。
相変わらず弱いことに変わりはありませんが,以前ほど体調を崩さず飲めるようになって来た気がします。
何事も無理をしないのが一番。
明日は少し寝不足になりそうなので,いつも以上に身体に気をつけて頑張りたいと思います。
2010年7月25日(日) 990:土用の丑
鰻を食べに行ってきました。
土用の丑の日は明日なのですが,平日の夜は厳しいので今日に繰り上げました。
これまで,関東の蒸した鰻はイマイチだと思っていましたが…。
関西のこってりした鰻とは一味違いますが,これはこれで良いと感じるようになりました。
今日は普通ランクのものを注文しましたが,いつかは特上を食べてみたい。
そんなことを感じさせる一品でした。
2010年7月24日(土) 989:自堕落
久しぶりに遊び呆けました。
暑すぎて外出する気になれないので,家でのんびりゲーム。
久しぶりにやってみると結構面白く,あっという間に時間が経ってしまいました。
若い頃だと「1日を無駄にしてしまった」と嘆くところですが…
最近では,こういう日もありかなと思ったりします。
1年中,体力・気力を充実させて生活するのは,正直きつい。
大事な勝負どころ以外は,そこそこ気を抜いて生活しようと思っているのです。
私と同じに見立てるのは失礼ですが…
30代後半からガクッと成績が落ちる棋士が多いのは,こんな理由からかもしれません。
そう考えると,まだまだ将棋大会で頑張っていくためには,ここからの頑張りが肝要。
明日は少し将棋に取り組みたいと思います。
2010年7月23日(金) 988:熱闘譜
まずは昨日のA級順位戦から。
千日手となった谷川九段−久保二冠戦は,午前3時過ぎに211手までで谷川九段の勝ち。
午前10時の対局開始から15時間。
普通の人なら疲労困憊のはずですが,いくらでも勝ちのある局面で詰まして勝つのは流石の一言です。
勝負の面では不利かもしれませんが,この美しさが谷川将棋の魅力。
今年こそ,羽生−谷川の名人戦を見たい。
こう思うのは,きっと私だけではありますまい。
年齢的にも1年間好調を維持するのは大変だと思いますが,頑張って欲しいと思います。
本日の話題に戻って,
竜王戦本戦トーナメント
の郷田九段−戸辺六段戦が行われました。
谷川九段と双璧を為す,美しく力強い将棋の郷田九段。
ところが,本局は3手目にゴキゲン中飛車封じの▲6八玉!!!
これは振り飛車党に対する挑発のような手で,本筋重視の郷田九段の手とは思えません。
(厳密には居飛車にされると少し悪いが,振り飛車党の居飛車なら力で勝てるという意味の手。)
私のようなアマチュアでも,こんなひどい手は指さないというのに…
ちょっとガッカリしましたが,将棋自体の内容は非常に秀逸。
戸辺六段の動きを封じながら玉をしっかり固め,豪快に捌いて圧勝しました。
最近では,力強い捌きを特徴とする振り飛車党に対し,3手目▲6八玉が流行。
得意形を避け,力で勝負しようというプロが増えています。
プロですから,勝つために仕方の無い面もあるとはいえ,アマチュアに魅せる将棋を指すにもプロの使命。
谷川九段,郷田九段には美しい将棋を指し続けてほしいと願う,今日この頃です。
2010年7月22日(木) 987:A級順位戦
A級順位戦2回戦,久保二冠−谷川九段戦が行われています。
関西勢同士の対局となった本局は,先手の久保八段が早石田に。
早めに▲7四歩と仕掛けたのに対し,谷川九段が強気に応じて大決戦に。
その後も難解な手順が続きましたが,結局は千日手となりました。
指し直し局は,後手の久保八段がゴキゲン中飛車に。
先手の谷川九段が先攻して馬を作りましたが,歩損の上に押さえ込まれておりやや苦戦と見ます。
谷川先生の将棋は好きなので,何とか頑張ってほしい。
ちょっと疲れが溜まっているので,結果は明日の朝に確認したいと思います。
2010年7月21日(水) 986:模様替え
部屋の模様替えをしました。
冷房大好き,冷蔵庫のような部屋で暮らすのが好きな嫁。
寒さにめっぽう弱く,汗だくになっても気にならない私。
お互いのライフスタイルを満たすべく,間取りの変更に着手しました。
(室外機設置場所の関係で,ずべての部屋に冷房をつけるのは難しい状況です。)
必要最低限のものだけを動かしたので,1時間ほどで終了。
快適な空間を手に入れ,大満足です。
会社や通勤電車の冷房で参っているので,家では自然に暮らしたい。
念願の和室を手に入れたので,たまには棋譜並べもしたいと思います。
2010年7月20日(火) 985:失意
嗚呼,何と情けない。
既報の通り,広島−阪神戦は,延長10回裏に3点を失い大逆転負け。
打たれた上野投手を責めるのは簡単ですが…
推定年俸1600万円,他球団であれば敗戦処理でもおかしくないレベルの投手。
そんな投手に最後を任さねばならない,いや,最後を任すという決断をしている首脳陣。
責められるべきなのは彼らではないでしょうか。
確かに怪我人は相次いでいますが,これはどこのチームでも同じこと。
主力が抜けたときのことも考えて戦力増強に努めるのが,フロントや首脳陣の役目ではないでしょうか。
ハッキリ言って,前田健太投手が投げる日以外は応援する気も起きない昨今のカープ。
せめて,知恵を絞り一生懸命やっているという姿だけでも見せて欲しい。
前半戦も残り1戦のみ。
気持ちのこもった試合を期待しています。
2010年7月19日(祝) 984:アマ名人戦千葉県予選
アマ名人戦千葉県予選に参加しました。
今大会は振り飛車党としてのデビュー戦。
デビューの1局は,足早な会心の仕掛けでした。
常にこういう振り飛車を指せれば言うことはないのですが,自ら動くのはなかなか大変。
2局目以降は仕掛けに失敗して苦しくする将棋が多く,結果としては3勝2敗で予選落ちでした。
(予選通過は32名中上位2名。)
納得のいく結果ではありませんでしたが,大会で使うことにより,いろいろと見えてきたのも事実。
次の大会へ向け,研究を深めていきたいと思います。
2010年7月18日(日) 983:屈辱
カープは今日も完封負け。
これで,3ダコ&3戦連続完封という屈辱を味わいました。
3位の中日にコテンパンにやられ,ファン共々戦意喪失。
オールスターまで残り3戦ですが,前半戦で非常に苦しくなりました。
疲労のため,前半戦の残り試合では,エースの前田健太投手が登板を見送る模様。
オールスターを欠場すると,オールスター後の10試合に出場できなくなるため,やむを得ません。
一方の打の中心,4番の栗原選手は怪我が回復せず,オールスターは出場辞退。
(他球団ファンの嫌がらせとしか思えない,ファン投票選出でした。)
しばらくは栗原選手抜きで戦わねばならぬことを思うと,お先真っ暗です。
監督が変われば,ヤクルトのように激変する球団もあるというのに…
来年も野村監督続投が規定路線では,選手もやる気が出ないでしょう。
他球団のように新しい外国人の獲得が無理なのであれば,もはや指揮官を替えるしかない。
オーナー,そして監督自身の英断を期待するしかありませんね。
2010年7月17日(土) 982:梅雨明け
いやー,暑い。
幸いにして北向きの部屋に住んでおり,以前に比べると楽ですが,それでも暑い。
溶けそうです。
朝晩はともかく,昼間は外出する気が起きません。
溜まった疲れを取るべく,朝晩を中心に行動し,昼はお昼寝。
極楽のような生活です。
いろいろとやらなければならない事はあるのですが,今は忘れてゆっくりしたい。
久しぶりに平穏に暮らせていると感じる今日この頃です。
2010年7月16日(金) 981:振り飛車
振り飛車党に転向してからというもの,徐々に調子が上向いています。
ということで,本日の1局をご紹介。
三間飛車vs左美濃からお互いに固めあい,居飛車が動きを見せた局面(便宜上,後手を手前に表示。以下同様)。
この辺りでは,「大山流の△4三金,△6三歩型の方が優ったか」と反省しきり。
ゆっくり指されると角が使いにくい分だけ不利だと感じていたので,▲4六銀はありがたく思いました。
ということで,とりあえず△4五歩と開戦!
以下,▲同銀,△4二飛,▲4六歩,△3三桂と暴れてみました。
一目無理筋ですが何とか通し,10数手後には久保先生もビックリの捌け形に。
気持ちの良すぎる手順に,すっかり温泉気分になってしまいました。
そんなこんなでぬるい手を連発してしまい,逆転模様となった最終盤。
有段者の方なら一目だと思いますが,ここで△9二玉と逃げるのが,対抗形では習いある手筋。
以下,▲7二成香,△同銀の局面が本日の課題局面です。
先手玉は,△7七香と打ち込まれると一手一手。
後手玉にそれ以上早い寄せがあるかどうか,ご意見をお聞かせください。
実戦は▲7一馬,△4五馬以下,30手あまり続いたものの,何とか逃げ切ることができました。
この勢いで,月曜にあるアマ名人県予選も頑張りたいと思います。
2010年7月15日(木) 980:快勝
本日のカープは,打線が爆発し2連勝!
5本も本塁打を打つなんて,いつ以来でしょうか?
とはいえ,古来から『勝って兜の緒を締めよ』が常道。
本日の反省点としては,中継ぎ陣がピリッとしなかったことでしょうか。
言葉は悪いですが敗戦処理の投手が多く登板したため,仕方ない面があるとはいえ…
逆に言えば,こういう機会をしっかり抑え,首脳陣にアピールして欲しい。
主力が怪我で大量に離脱している今こそ,若手にとってはチャンスなのですから。
いつも文句ばかり書いていますが,打線はそれなりに結果を残している昨今。
投手陣の奮起を期待しましょう!
2010年7月14日(水) 979:王位戦第1局
王位戦第1局
が行われ,挑戦者の広瀬六段が深浦王位を破り先勝!
封じ手の時点で少し振り飛車が指せると思いましたが,中盤以降はどんどんと優位を拡大。
王手の掛からない穴熊の特性を最大限生かす指し回しで,圧勝と言って良い内容でした。
新しい時代の到来を予感させる1局。
広瀬六段が得意とする振り飛車穴熊を受けて立つのか,変化するのか。
次局以降,深浦王位の戦法選択に期待したいですね。
竜王戦本戦トーナメント
も行われ,羽生名人が藤井九段を短手数で破り好発進。
投了図も難しいところはありそうですが,藤井九段は駒損がひどく闘志が湧かなかったか。
個人的には居飛車側を持つことが多いので,非常に参考になる1局。
駒損ながら,竜を作る手厚い指し回しが光りました。
一昨年は3連勝から4連敗,昨年も準決勝で敗れるなど,竜王戦ではここ一番で力の出ない羽生先生。
今期は好調なだけに,今後の戦いにも期待したいですね。
2010年7月13日(火) 978:悪夢
前田健太投手が先発したにもかかわらず,最下位の横浜に敗れる!
俄かには信じられません。
悪い夢なら覚めてほしい。
前田投手が打ち込まれた日くらいは,打線が頑張ってほしかったのですが…
13安打で4得点。
采配が悪いとしか言いようがありません。
抑えても勝てず,少し打たれたら負ける。
これでよく頑張っていると思います。
あまりのショックに,これ以上言葉がありません。
竜王戦
についても触れたかったのですが,元気が無いので今日はこの辺で。
2010年7月12日(月) 977:歯医者
定期健診も兼ねて歯医者へ行ってきました。
最近は歯ぐきの具合が思わしくないこともあり,重い足取り。
(熱いものや冷たいものがしみたりする日もある。)
治療した部分は悪くなっていなかったものの,口腔環境はいまひとつ。
疲れもあってか,予想通り歯ぐきの状態も思わしくありませんでした。
改善の第一歩は休養から。
仕事が一段落してからも,早く眠る習慣がつかず寝不足気味。
根本的な生活改善をしなければ,治るものもなりません。
毎晩,1局程度は将棋を指したいのも人情ですが…
やや疲れ気味なので,しばらくは大人しくしたいと思います。
2010年7月11日(日) 976:参院選
政権与党の民主党が敗北。
消費税に言及したことが敗因とも言われていますが,一番の問題は政治とカネの問題かと。
「結局は,民主党も自民党と同じ。」
そんな失望感が,大躍進したみんなの党への得票に繋がったと考えられます。
敗北したとはいえ,比例代表の得票数は民主党がトップ。
地方の一人区で勝利を挙げているとはいえ,自民党もまだまだ再生途上という印象です。
個人的には多党制が望ましいと思っているので,二大政党の伸び悩みは好ましい傾向。
菅政権は難しい運営を迫られると思いますが,より良い政治を目指し頑張ってほしいものです。
2010年7月10日(土) 975:再訪
嫁さんと『東京国際ブックフェア』に行ってきました。
私は2度目なので,基本的には荷物持ち。
将棋の本は売っていないので,ある意味仕方が無いとも言えます。
こういう祭典を見ると,まだまだ本も捨てたものではないなと。
デジタルパブリッシングの会場も盛り上がっていましたが,しばらくは紙の本がなくなることは無いでしょう。
こんなデジタルな時代だからこそ,アナログにこだわる。
書籍の文化はそうあって欲しいと思います。
帰宅後は飽きもせず将棋。
ここ数日,振り飛車を中心に指しており,徐々に捌くコツがわかってきました。
元々,居飛車党にしては軽すぎる棋風なので,意外と合っているのかも知れません。
軽い振り飛車を得意とするため,捌けないと大差になるのが弱点。
厚みで押していくような力強い振り飛車も指せるようになるべく,頑張りたいと思います。
2010年7月9日(金) 974:『楚漢名臣列伝』
竜王戦本戦トーナメント
が行われました。
対戦カードは,三浦八段−阿久津七段。
1回戦屈指の好カードです。
戦型は,阿久津七段の力戦振り飛車に対し,三浦八段が最強の順で応戦。
力戦模様となりましたが,三浦八段に誤算があったのか一方的な展開に。
阿久津七段が盤面全体を制圧し,中押し勝ちとなりました。
このレベルの将棋でこんなことが起こるのは,年に1回あるかどうか。
阿久津七段の勢いを感じた1局でした。
閑話休題。
宮城谷昌光著『楚漢名臣列伝』を読了。
『春秋名臣列伝』『戦国名臣列伝』に続く第3弾です。
月刊誌『オール讀物』に連載されているのは知っているのですが,このためだけに買う気が起きず。
前の二巻がやや淡白だったこともあり,図書館で借りて読むことにしました。
(最近は本棚の関係もあり,よほど欲しいもの以外は買わないようにしている。)
宮城谷先生らしい,従来の歴史観に捉われない見方は斬新。
(宮城谷先生は,「如何に美しく生きたか」を重視するため,忠烈な人生を歩んだ武将が主に登場する。)
とはいうものの,楚漢戦争に詳しい人なら楽しめますが,これだけを読んでも何が何だかわからないかと。
ファンの方なら読んでみても,というくらいのオススメ度です。
2010年7月8日(木) 973:東京国際ブックフェア
東京国際ブックフェアに行ってきました。
本は好きなのですが,会場が大きすぎ疲労困憊。
普段は出歩くことが少なく,引っ越してからは駅までの道のりも僅かな距離。
身体が歩くことを忘れてしまったのかもしれません。
週末は一般公開日となっており,本が格安で買えるそう。
興味のある方は,一度行ってみてはいかがでしょう?
ちなみに,将棋の本はありませんので悪しからず。
2010年7月7日(水) 972:熱投
今日のカープは,マエケンの熱投で勝利!
この日だけがカープファンの楽しみです。
これで地方球場の対巨人2連戦は1勝1敗。
2連勝できる内容だっただけに残念ですが,仕方ありませんね。
週末のヤクルト戦も頑張ってほしいものです。
竜王戦
が開幕しました。
開幕戦は,5組優勝の戸辺六段と6組優勝の中村四段の対局。
結果だけ書くと,豪快に攻め込んだ戸辺六段が,中村四段の穴熊を上から押し潰しました。
こういう将棋を観ると,振り飛車を指したくなってしまう。
基本的には居飛車党ですが,石田流から無理やり捌くような将棋は得意。
久しぶりに筋の悪い振り飛車を指そうかと思う今日この頃です。
2010年7月6日(火) 971:リーダー
来年もカープは野村監督が続投の模様。
ファンを辞めたくなりますね。
今日も理解不能な采配で逆転負け。
勝ち試合でラミレス選手に対して広池投手を投げさせるとは。
本当に抑えられると思っているのでしょうか?
オーナーが続投を明言したとたんにこの采配。
怪我人続出とはいえ,もうちょっと戦い方があると思います。
来年まで采配を振るうのであれば,なおさら若手を使って欲しい。
30代後半や40代の投手を使って負けまくられては,ファンとしても未来が見えません。
正直なところ,野村監督に期待しているファンは皆無。
練習のし過ぎで怪我をする選手がこれ以上出ないことを祈るばかりです。
そういえば,大相撲の生中継が中止されるそうですね。
平日はどうせ見られないとはいえ,ちょっと残念な気もします。
とはいえ,代表して反省の意を表すべき理事長があの態度では,世の中では全く通じないのも事実。
公益法人を目指す以上,意識改革が必要だと感じます。
カープと大相撲,両者に共通して言えるのは…
「リーダーがダメだと組織は機能しない。」
一朝一夕の改革はどちらも難しそうですが,ファンのためにも頑張ってほしいものです。
2010年7月5日(月) 970:飲み物
暑い日にホットドリンク。
正確には,年中熱いものを飲むのが私の主義です。
若いときは冷たいものを好んで飲んだのですが,最近では胃腸への負担が大きい気がして控え気味。
コーヒーを愛するようになったこともあり,必然的に熱いものが中心となってきました。
多少,余分に汗をかく気もしますが,体調はきわめて良好。
以前のように夏場にお腹をこわすこともなくなり,私の身体には合っているような気がします。
とはいえ,何事も適度なのが一番。
一杯一杯,味わって飲むよう心掛けたいものですね。
2010年7月4日(日) 969:参院選
私の最寄り駅,市川駅南口に菅直人総理大臣がやってきました。
もちろん,参院選の応援演説のためです。
新聞や週刊誌では激戦区の1つとして名前が挙がっており,おそらくテコ入れに来たのでしょう。
雨のためやや少な目の人出でしたが,それでも市川であれだけの人が集まるのは滅多に無いこと。
選挙への注目度がうかがえました。
ちなみに,一番感心したのはSPの人達の動き。
車が止まってから,降りて配置につくまでの早いこと。
規律正しく鍛えられた動きはとても好きなので,良いものを見たと思いました。
規律で思い出したので1つだけ。
W杯,ドイツが強すぎますね。
圧倒的な力で勝ちあがったからといって,優勝するとは限らないのが勝負事ですが…
世界的に有名な選手は少ないものの,チーム力はナンバー1かと。
ほぼ全員が国内リーグでプレーしており,お互いに良く知っているというのが良いのかもしれません。
こういったチームが勝つと,世界の潮流も変わってくるか。
野球にしてもそうですが,良い選手を集めるだけでは試合には勝てない。
スポーツの面白さは,こういったところにあるのかもしれませんね。
2010年7月3日(土) 968:プロアマ戦
朝日オープン
のプロアマ戦を観戦してきました。
結果は,既報の通りプロ側の10−0。
以前から「プロがアマチュアに敗れるのは恥ずかしい」と述べてきましたが,やっと意地を見せた格好です。
中でも,10代の若手の充実ぶりは圧巻。
自信を持って将棋に打ち込んでいる様子がうかがえ,将来に期待を持たせる内容でした。
こういうイキの良い若手が出てくる限り,将棋界も大丈夫かと。
今後の活躍に期待したいですね。
W杯,ウルグアイ−ガーナの“スーパーセーブ”が問題となっているそう。
延長後半ロスタイムにガーナの選手が放ったヘディングシュートを,ウルグアイの選手がハンドで阻止。
手で止めなければ明らかに入っていたシュートでした。
しかも,これで得たPKをガーナの選手が外してしまい,最終的にPK戦で敗れたガーナが敗退することに。
まさに反則が導いた勝利という結果となってしまいました。
ここまでの執念がないと,勝負に勝つことはできないのか。
美学には反しますが,勉強になった試合でした。
2010年7月2日(金) 967:1安打勝利
本日のカープは,僅か1安打ながら2−1で勝利!
横浜ファンには大変失礼ですが,これが毎年CS進出を争っているチームとそうでないチームの差でしょうか。
まだまだセントラルの火を消すわけにはいかない。
上を目指し,1つでも多く勝ち星を重ねていくしかありません。
今日はセットアッパーに大島投手,抑えに上野投手という新布陣。
とりあえず結果は出ましたが,まだまだ不安定な部分があるのも事実です。
自信をつけるためにも,明日以降の登板にも期待したいと思います。
2010年7月1日(木) 966:圧勝
本日のカープは,マエケンが例の如く快投し圧勝!
読売巨人軍に対し,本年度初勝利を挙げました。
最近では,どんな重量打線も苦にしなくなった前田健投手。
高校時代から桑田二世の呼び声高い逸材でしたが,本家を超えられる可能性を秘めた投手だと思います。
ちなみに,前田投手は田中投手(楽天),斉藤投手(早大)らと同期生。
俗に言う『ハンカチ世代』の一員です。
この年は逸材が多く,今年のドラフトも大豊作。
今後の日本球界を支えていく世代になるのは間違いありません。
自己初の10勝を達成し,目指すは最多勝!
まずは背番号の18を超える勝ち星を目指し,頑張って欲しいと思います。
圧勝に気分を良くし,ネット道場へ。
久しぶりに狙っていた逆転ホームランが出たので,紹介しておきます。
戦型はゴキゲン中飛車vs右玉。
受けを間違って豪快に捌かれ,今にも負けそうな局面です。
後手の狙いは入玉しかない。
それを阻む絶好の一手が見えますが…
以下,▲6六金,△6八飛,▲5八桂(途中図),△同飛成,▲同金,△2七角成
▲6六金〜▲5八桂がうまそうに見えて敗着。
待ってましたとばかりに飛車を切り飛ばし,△2七角成で先手玉は即詰み。
(以下,▲同玉,△3五桂,▲2六玉,△1五金,▲3六玉,△4五銀まで。)
54の玉まで詰みに役に立つという,まさにこれしかない逆転ホームランでした。
もっとも,この手が利かないとなると,意外と難しいのかも。
自玉の負け筋を探すのも変な話ですが,先手はどう寄せたらいいのでしょうか?
どなたか教えてください,よろしくお願いします。
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