小僧の将棋三昧(2008年11月分)
小僧の将棋三昧(2008年11月分)

結婚を機に、リニューアルオープン!
タイトルは、高校時代の部誌から取りました。
将棋にはほとんど触れられない日々ですが、気持ちだけは持ち続けたい。
徐々に工夫していく所存ですので、よろしくお願いします。


日記へ戻る→小僧の将棋三昧



 2008年11月30日(日) 388:買い物
   夫婦で“東急ハンズ ホーミィルーミィ”へ行ってきました。
   当初の予定では,“IKEA船橋”へ行くつもりでしたが…
   奥さんの気が変わり,予定変更。
   お気に召したものが買えたようで,私としては良かったです。
   帰り道に古本屋へ寄り,『のぼうの城』(和田竜著)を購入。
   これまで貯めに貯めたポイントを使い,タダで手に入れることができました。
   何だかとても得をした気がして,大満足。
   これからもポイント集めを楽しみたいと思います。

 2008年11月29日(土) 387:ネット将棋
   こっぴどくやられました。
   2ヶ月ぶりとはいえ,衰えを感じずにはいられません。
   棋譜並べ・詰将棋では補えない部分が,顕著に現れた気がします。
   端的に言うと,瞬発力が落ちたという感じでしょうか。
   特に後手番の序盤が苦しく,ちょっと変化されるとついていけません。
   (30秒将棋で,序盤云々を議論すること自体が無理な気もしますが。)
   ということで…
   しばらくの間は,後手番では振り飛車で戦おうかと。
   穴熊にされると苦しいのですが,序盤で負けにするよりはマシですから。
   とにかく,中終盤のねじり合いに持ち込みたい!
   しばらくは大会もないので,試行錯誤を繰り返したいと思います。

 2008年11月28日(金) 386:メガネ
   新しいメガネが届いたので,会社に掛けていきました。
   しかしというか当然というか,誰にも気づいてもらえず。
   人間の観察力って,意外とそんなものだったりします。
   もっとも,私としてはこの方が幸せ。
   自分だけの秘密を持っているような感じがして,嬉しくなるからです。
   こんなことで楽しめるなんて,我ながら愉快な人生。
   お気楽な性格に生まれてよかったと,感謝しなくてはいけませんね。

 2008年11月27日(木) 385:名局
   竜王戦第4局2日目が行われ,渡辺竜王が羽生四冠を降し1−3に。
   中盤までは羽生四冠優勢と見られていましたが,渡辺竜王が渾身の頑張りを見せ混戦に。
   その後,羽生四冠が自陣を手抜きして決めに行ったものの,ギリギリ寄らず逆転!
   渡辺竜王が強さを見せた1局でした。
   まだまだ苦しいスコアですが,渡辺竜王の復調を感じさせる内容。
   次局以降の戦いにも,大注目ですね!

 2008年11月26日(水) 384:竜王戦第4局
   竜王戦第4局が始まりました。
   羽生四冠の先手ということで,相矢倉が有力と見ていましたが…
   戦型は予想外の相掛かりでした。
   しかし,よく考えると,羽生四冠にとっては永世名人位を獲得したゲンのいい戦法。
   この日のために温存しておいたのかもしれませんね。
   1日目が終わった時点の感想としては,既に先手の羽生四冠がやや優勢かと。
   しばらくは受けに回る展開ですが,玉の堅さに彼我の差があり,勝ちやすいと思います。
   史上初の永世竜王誕生なるか!?
   明日はパソコンにかじりつく事になりそうです。

 2008年11月25日(火) 383:サイレン
   真夜中に消防車のサイレンが聞こえました。
   かなりの台数で,しかも近くに止まった感じが。
   窓から覗いてみると,前の道に消防車が見えました。
   慌てて外に出ると,どうやら隣のマンションから通報があった模様。
   幸いにして火は出ておらず,一安心でしたが…
   これからは更に乾燥する季節に入りますし,気をつけなくてはいけませんね。
   中途半端な時間に起きたので,やや睡眠不足気味。
   今日はさっさと寝ようと思います。

 2008年11月24日(祝) 382:メガネ
   メガネを購入してきました。
   奥さんの希望もあり,現在と変わらないような雰囲気のものを選択。
   現在はファッションメガネが増えており,思っていたより探すのが大変でした。
   探し回った末,『形状記憶合金かつ軽量』のものを発見でき,満足しています。
   視力の関係で薄型レンズを選択せざるを得なかったため,少々時間が掛かるそう。
   到着するのを楽しみにしたいと思います。

 2008年11月23日(日) 381:棋譜観戦
   今日は将棋観戦の一日でした。
   まずは日曜日恒例のNHK杯戦,深浦王位−堀口(一)七段を観戦。
   相矢倉から難しい攻め合り,私のようなど素人には全く意味不明。
   終盤まで難解な形勢が続きましたが,最後は堀口七段の豪快な寄せが決まりました。
   これぞプロという,素晴らしい将棋だったと思います。
   続いては女流の倉敷藤花戦第2局,清水倉敷藤花−里美女流二段を観戦。
   こちらはゴキゲン中飛車から里美女流二段が果敢に攻め,終わってみれば完勝!
   16歳8ヶ月という,史上3番目の年少記録でのタイトル獲得となりました。
   女流棋界の勢力が一変するのか!?
   これからの活躍にも期待したいですね!

 2008年11月22日(土) 380:休日の過ごし方
   休日の過ごし方に悩んでいます。
   以前であれば,サルのようにネット将棋を指していれば,それで済みました。
   しかし,結婚もした以上,それなりの生活をしなくては。
   ただ,どんな暮らしをしたら良いのか,よく判らないというのが実態です。
   とりあえず出掛けていれば,それなりに格好もつきます。
   しかし,家に居ると,『将棋を指す』『本を読む』くらいしかやることがないのです。
   つまるところ,2人で共通の趣味がないというのが,一番の課題。
   嗜好の問題だけに難しいところもありますが,徐々に歩み寄っていければと思います。

 2008年11月21日(金) 379:大回りの旅
   「各駅停車大回りの旅」がニュースで特集されていました。
   これは,東京・大阪・新潟・福岡の4都市圏では,乗車経路を問わず最短距離の運賃で乗車できるというもの。
   (但し,同じ路線を往復する等,重複して通ることはできません。)
   ニュースでは,『京都発琵琶湖一周の旅』が放送されていました。
   行程は,京都駅を出て東海道線・湖西線で琵琶湖を一周し,隣駅の山科駅まで乗るというもの。
   関西では既に一般化しており,毎日多数の方が行っているそうです。
   途中下車こそできませんが,180円で琵琶湖一周というのはかなりの魅力。
   (余談ですが,房総半島は一部しか東京近郊区間に含まれないので,この方法は使えません。)
   帰省時に一度やってみるのも,面白いかもしれませんね。

 2008年11月20日(木) 378:日本将棋連盟HP
   日本将棋連盟HPがリニューアルされていました。
   これだけ大きく変わったのは,いつ以来でしょうか?
   少なくとも,ここ何年かは記憶にありません。
   ぱっと見た感じでは,より洗練された印象。
   失礼な言い方かもしれませんが,「将棋っぽくない」感じを受けます。
   とはいえ,旧来のイメージを打破しなくては,将棋界の未来が危ういのも事実。
   より訪れる人が増えるよう,更なる変貌を期待したいと思います。

 2008年11月19日(水) 377:来期
   FAの公示も終わり,来期のカープが徐々に見えてきました。
   補強の目玉は,横浜を自由契約になった石井琢。
   カープでは,今期の課題であったサードでの活躍が期待されています。
   一方,チームを去って行ったのは,投手最年長の高橋建。
   FA宣言をしメジャーを目指すそう。
   これまでのチームへの貢献を考えると,快く送り出すのが良いかと。
   前田健,斉藤など,若手投手も伸びてきており,先発投手は揃っていますから。
   新球場で迎える来期,若鯉の活躍次第では,優勝も狙える戦力。
   怪我に気をつけ,オフの間に更に力をつけて欲しいと思います。

 2008年11月18日(火) 376:小遣い
   世の中は終年末闘争の時期ですが,我が家でも小遣いの交渉が妥結しました。
   具体的には書きませんが,個人的には満足の内容。
   平素の頑張りが認められたと勘違いしておくことにします。
   もちろん,これを維持していくには,不断の努力が必要。
   無駄な出費を抑え,慎ましく暮らすことが,自分の幸福にも繋がるのです。
   もっとも,物欲はほとんどありませんし,節約は苦にしないほう。
   学生時代のことを思えば,今でも十分に贅沢な生活です。
   これからも,二人三脚で頑張って行きたいと思います。

 2008年11月17日(月) 375:詰将棋
   電車で詰将棋を解いていると,前に立っているオジサンから声を掛けられました。
   どうやら,私が解けずに困っている問題に興味を持った模様。
   口頭で変化を確認したところ,お互いに同じところで困っていました。
   電車内で意味のわからない符合で会話する2人。
   おそらく,周囲からは,以前から知り合いだったように見えたことでしょう。
   見ず知らずの人といきなり会話が成り立つ,これはまさに将棋の力。
   何となく,外野席での野球観戦に通じるものがあります。
   (隣の知らないオジサンと会話する場所なんて,他に思いつきません。)
   やはり,将棋は私にとって大事な趣味だと感じた1日でした。

 2008年11月16日(日) 374:光速の寄せ
   NHK杯戦,谷川九段−橋本七段戦を観戦。
   橋本七段の4手目△3三角戦法に対し,谷川九段は自陣角で対抗。
   これに対し,橋本七段は桂損ながら飛車先を突破する作戦に出ました。
   個人的には攻めがわかりやすい橋本七段持ちかと思いましたが,さすがは谷川九段。
   角と馬を急所に据え,あっという間に橋本陣を攻略。
   短手数での勝利となりました。
   序盤の変化球に悩まされる昨今ですが,本譜のような王道の指し回しで勝てれば最高。
   私もいつか美しい将棋が指せるよう,日々精進したいと思います。

 2008年11月15日(土) 373:付録
   12月号将棋世界の付録『勝浦修短編集〜実戦型詰将棋』を完了。
   詰将棋の付録を1ヶ月以内に解き終えたのは,いつ以来でしょうか。
   朝晩の通勤時間を駆使し,久々に頑張った気がします。
   もっとも,本来であればこの程度はサクサク解けねばならぬレベル。
   アマ強豪への道は,長く険しいですね。
   転職して4ヵ月半が経ち,徐々に生活も軌道に乗ってきたと感じる今日この頃。
   もう少し将棋に時間を割けるよう,工夫した生活を心掛けたいですね。

 2008年11月14日(金) 372:王手
   竜王戦第3局2日目が行われ,挑戦者の羽生四冠が圧勝し3連勝!
   永世竜王獲得に王手を掛けました。
   羽生四冠の良さばかりが目立つ,今期の竜王戦。
   序中盤で差がつき,渡辺竜王の本領が全く発揮できない展開となっています。
   やはり,居飛車で堂々と受けて立つ将棋は,時代遅れなのか?
   私のように芸のない人間としては,あまりに辛い現実です。
   とはいえ,将棋が本業ではない以上,以前のように研究に時間を割くのは難しい。
   粘りに粘って,相手が間違えるのを待つしかないのかもしれません。
   (研究していても,結局はこれしか勝ちパターンがないのですが。)
   研究が進みすぎ,純粋居飛車党には厳しい今日この頃。
   画期的な新戦法が待ち遠しいですね。

 2008年11月13日(木) 371:暖房器具
   仕事帰りに,嫁さんとコタツを見に行きました。
   このところ冷え込んできており,暖かい地方で暮らしてきた嫁さんにはこたえる模様。
   「引っ越してくるときに処分しなきゃ良かったのに。」
   そんな私の小言もどこ吹く風。
   どうやったら暖かく暮らせるのか,必死に模索しているようです。
   とはいえ狭い我が家,置く場所が無いのも事実。
   私としてはホットカーペットが良いと思うのですが,電気代が課題でしょうか。
   本格的に寒くなる前に,対策を考えようと思います。

 2008年11月12日(水) 370:捌き
   録画していた今週のNHK杯戦,片上五段−藤井九段を観戦。
   戦型は,藤井九段の向かい飛車となりました。
   長い序中盤戦となりましたが,ポイントを挙げたのは藤井九段。
   巧みに大駒を捌き,中盤で優勢となりました。
   以下は,着実に駒得を重ねた藤井九段が圧勝!
   アマチュアにも参考になる,理想的な振り飛車でした。
   これだけ軽く捌ければ,私もやりたいと思うのも人情。
   後手専門で振り飛車党転向もありかと感じる,今日この頃です。

 2008年11月11日(火) 369:『レイクサイド』
   東野圭吾著『レイクサイド』を読了。
   中学受験を巡った狂気を描いた作品で,考えさせられるものがありました。
   現住所の千葉県東京近郊では,今や3〜5割の生徒が受験するそう。
   1990年代には,考えられない状況です。
   (私も中学受験はしましたが,当時はクラスで数名程度でした。)
   個人的な見解としては,いくら中学受験で頑張っても,その後の人生は努力次第。
   意味が無いとは思いませんが,大学受験とはあまり関係がないと思っています。
   もっとも,子どもができたら,親バカ丸出しになるのかもしれませんが…
   イロイロな意味で考えさせられる作品でした。

 2008年11月10日(月) 368:帰宅
   今日は日光旅行2日目。
   “日光猿軍団”から“鬼怒川温泉”を経由し,帰路に就きました。
   帰り道に浅草に寄り,浅草寺周辺を観光をして帰宅。
   2日目はやや短めでしたが,体力的なことを考えると丁度良いかと。
   夫婦ともに,「せっかく行ったのだから目一杯頑張ろう」とは思わない性格。
   こういった部分の一致が,上手く行っている要因かもしれません。
   ともかく,久しぶりの旅行で,2人とも大満足。
   十分にリフレッシュできたので,明日からまた頑張りたいと思います。

 2008年11月9日(日) 367:結婚記念日
   結婚記念として,日光へ行ってきました。
   奥さんからの希望は,「滝を見ること」「日光東照宮へ行きたい」の2つ。
   ということで,日光到着後に霧降の滝へ行き,その後は東照宮へ。
   どちらも非常に良く,満足できました。
   特に東照宮は,世界遺産というだけあって,圧巻の一言。
   周辺の二社一寺を合わせて1,000円という格安チケットもあり,お得感もあります。
   (但し,一部入れない場所がありますが。)
   大満足の後は,健保の保養所へ。
   こちらはバブリーな時代に建てられただけあって,豪華絢爛。
   料理は美味しく,大浴場も使い放題で,大満足でした。
   奥さんも満足してくれたようで,上出来の結婚記念日かと。
   今年も1年間,仲良く暮らせるよう頑張りたいと思います。

 2008年11月8日(土) 366:記念品
   明日で結婚1周年を迎えます。
   思い起こせば激動の1年でしたが,正直あっという間でした。
   そんなこんなで,今日は奥さんへのプレゼントを購入。
   記念日に興味は無いのですが,こういった節目くらいはせめて何かしないと。
   私が選ぶとロクなことが無いので,一緒に買いに行って来ました。
   お気に召したものが手に入ったようなので,私としても一安心。
   こういった心遣いだけは,これからも忘れることの無いようにしたいものです。
   来年も幸せな生活が待っている事を願い,今日は筆を置くこととします。

 2008年11月7日(金) 365:将棋考
   世の中楽しいことはたくさんあれど,将棋ほど面白いと感じるものはありません。
   もっとも,これは高いレベルの将棋を観戦している時のみ。
   自分の指す将棋は,あまりに愚かな手が多く,精神的な苦痛を伴う場合がほとんどです。
   そんな趣味を続けていて楽しいのか?
   よくそんな問い掛けをされますが,自分でもよくわかりません。
   ただ,盤に向かっているときが一番無心になれ,しかも集中できている。
   それだけの理由で続けていると言っても,過言ではありません。
   そんなこんなで,家で過ごす時間が大好きな私ですが,周囲から見ると異端児のよう。
   「外でイロイロな人と酒を飲み,会話をするのが楽しい。」
   これが一般的な社会人のようです。
   確かに人脈は大事ですが,グダグダと酒を飲むのは性に合わない感じる今日この頃。
   会社は嫌いではありませんが,相変わらず組織には馴染めません。
   自分で決断し自分で責任を取る。
   やっぱり,将棋は魅力的ですね。

 2008年11月6日(木) 364:『チーム・バチスタの栄光』
   『チーム・バチスタの栄光』を読了。
   中盤以降の展開はやや強引な気もしますが,非常に楽しめる作品でした。
   医学の基本知識が無い人間にとっては,これくらい軽い内容でちょうど良いかと。
   専門用語ばかり並べられても,全く理解できませんから。
   肝心ののトリックはさほど難しくありませんが,医学的な立場から考えると真相究明は大変なのかと。
   (特別な理由も無いまま,死因究明の解剖をするのは難しい。)
   医療不信が叫ばれる昨今では,尚更ではないでしょうか。
   第2弾の『ナイチンゲールの沈黙』も既に文庫化されており,こちらも楽しみたいと思います。

 2008年11月5日(水) 363:号外
   アメリカ大統領選挙で,民主党のオバマ候補が共和党のマケイン候補を破り当選!
   駅前で号外が配られており,生まれて初めて手にしました。
   首都圏に住んでいると,こういった新鮮な出来事に出会えるのが,とても楽しいです。
   もちろん,これが日常になってくると,徐々に飽きも出てくるもの。
   例えば,最初は楽しかった電車での通勤も,最近は睡眠時間となりつつあります。
   とはいっても,やはり若いうちは生活に刺激が無くては。
   人生のマンネリ化だけは避けるべく,アンテナを高くした生活を心掛けたいです。

 2008年11月4日(火) 362:将棋世界12月号
   将棋世界12月号を購入。
   今月の目玉は,何と言っても竜王戦第1局。
   記事を読む限りでは,仕掛けの時点で既に羽生四冠がが良かった模様。
   先手の渡辺竜王としては,不本意ながら千日手に逃れるしかなかったようです。
   居飛車の後手番は苦戦が続く昨今。
   これで右玉が指せるのであれば,後手を持つ人も増えるでしょう。
   (もっとも,これはプロレベルの話であって,我々には関係のない話ですが。)
   羽生四冠の連勝で幕を開けた今期の竜王戦ですが,鍵を握るのは後手番での作戦。
   次局の後手番は羽生四冠。
   どんな戦法を採るのか注目ですね!

 2008年11月3日(祝) 361:文化の日
   今日は文化の日。
   ということで,久しぶりに将棋に取り組みました。
   今日のお題は棋譜並べ。
   『羽生vs佐藤全局集』をひたすら並べました。
   いつも思うのですが,羽生−佐藤戦は大差の将棋が多く,やや消化不良気味。
   水面下の読みは濃密なのですが,局面に現れていない気がするのです。
   将棋を始めて十数年,ようやく棋譜並べの楽しさがわかってきた今日この頃。
   次はどの本にチャレンジしようか,本屋を巡って考えたいと思います。

 2008年11月2日(日) 360:NHK杯戦
   NHK杯の郷田九段−糸谷五段を観戦。
   戦型は,糸谷五段の注文で,一手損角換わりとなりました。
   これに対し,郷田九段は最小限の囲いから先攻。
   糸谷五段も真正面から受けて立ち,棋風通りの戦いとなりました。
   ところが,中盤で郷田九段に誤算があり,糸谷五段の責める受けが炸裂!
   攻め駒を一掃し,あっという間に大差となりました。
   その後も郷田九段は不屈の闘志で指し続けましたが,差は開くばかり。
   そのまま糸谷五段が圧勝し,金星ともいえる勝利を挙げました。
   独特の棋風で,大器と称される糸谷五段。
   この勢いで勝ち進めば,台風の目となる可能性が大。
   今後の活躍にも期待しましょう!

 2008年11月1日(土) 359:お台場
   朝から嫁さんがやけに張り切っていました。
   「今日こそお台場へ行くよ!」と気炎を上げて。
   基本的に思いつきで行動している我が夫婦。
   (悪く言えば,時間にルーズとも言える。)
   ところが,今日は珍しく予定通りの時間に出発。
   買い物への執念とは,恐ろしいものですね。
   一通り見て回り,いよいよ目玉の“フジテレビ球体展望室”へ。
   ところが…
   既にチケットの販売が終了しており,残念ながら入れず。
   すっかりおかんむりとなった嫁が目指した先は…“東京タワー”。
   やっぱり,最後は思いつきで行動することになるようです。
   何とか夜景を見ることができ,満足してくれたようで一安心。
   個人的には,お台場より東京タワーの夜景のほうが綺麗だと思うので,私としても満足でした。
   とにかく,歩き通しだった1日。
   明日は休んで,疲れを取りたいと思います。

55 STREET / 0574 W.S.R / STRAWBERRY7 / アレコレネット / モノショップ / ミツケルドット