晴れ渡る空、いつ以来の事でしょう。
こんな日はバイクで出掛けるのが一番。
秋の香りを感じながら走る、なんてエレガントな生活。
A級順位戦、羽生二冠−三浦八段は羽生二冠が圧勝。
大局観の良さが光り、復活を感じさせる勝利でした。
これで勝ち星が先行。
名人復帰へ向けエンジンが掛かってきましたね。
今年も、順位戦からは目が離せません。
では、最後に問題を。
とあるデパートで10％引きのセールをやっています。
さて、『消費税を掛けてから10％引く』のと『10％引いてから消費税を掛ける』のはどちらが安いでしょうか?
理由もお答えください。
では、また明日。
9月29日(水) episode769;『大局を観る』
例のごとく米長哲学が語られています。
そんな中、印象に残ったのは武田信玄の遺訓の1つ。
『五分の勝ちをもって最良となす、七分の勝ちをもって中となす。十分の勝ちをもって下となす。』
孫子の兵法に信玄独自の精神論を組み込んだと思われる、含蓄のある言葉ですね。
調子がいいと慢心しかけていた私には、最良の薬だったように思います。
久しぶりに歴史小説が読みたくなりました。
近頃、宮城谷先生の新作(文庫版)が出ないので、すっかり遠ざかってしまって。
オススメの作品があれば教えてくださいな。
9月28日(火) episode768;図面製作
自戦記の図面に関して、こんな要望がありました。
確かに、後手番の図面って見にくいですよね。
作りかえるついでに、よりきれいな盤面を作ろうと頑張ってみました。
こだわりは3点。
・対局者名・持ち駒を縦1列に表記。
・最後の指し手を太字で表示。
・ビットマップ形式で出力できる。
お眼鏡にかなったのはコレ。
なかなか綺麗だと思いませんか?
お気に入りです。
『信長の野望・烈風伝』にハマってしまい寝不足気味。
信長の野望シリーズの中では『天翔記』と並ぶ名作。
5年前の作品ですが、シンプルな戦争と画期的な内政戦略のバランスが絶妙。
寝不足の日々は当分続きそうです。
9月27日(月) episode767;発熱
阿呆は風邪なんか引きませんからね。
『知恵熱』たるものもありますが、似ているようでちょっと違います。
そう、私はいま猛烈な『将棋熱』に冒されてしまったのです。
「地区予選に勝ったくらいで調子乗んな!!!」
そんな声が聞こえてきそうですが、最初で最後かもしれないビッグチャンスなんです。
大阪や東京で働く事になってしまったら、地区予選すら抜けられないでしょう。
広島にいるこの2年間が、最後のチャンスになるかもしれません。
今回の県大会は是が非でも勝ちたい。
上昇のきっかけをつかみ、大きく羽ばたきたいのです。
またもや大きく出てしまいました。
そろそろ、有言実行といきたいところですね。
9月26日(日) episode766;赤旗名人戦三次地区予選
すぐに車で行く事を決断した辺り、今日の私は冴えていました。
会場にも迷わず着け、いざ対局開始。
〜1回戦〜
地元の小学生の子と。
四間に振ってきたので、5筋位取りに。
若い子には、こういうおっさんクサい戦法がよく効くんです。
そして迎えたこの局面。
(便宜上先後逆)
この将棋はとりあえず玉頭が急所。
以下、△同歩、▲74歩、△同金、▲86桂と急所に攻めが入り快勝。
幸先の良いスタートを切れました。
〜2回戦〜
「この前、3位に入ってましたよね?」と、嬉しい言葉を掛けてくださった地元の方と。
戦型は相矢倉。
序盤で損をしてしまい、無理を承知で先攻。
以下、激しい攻め合いとなった最終盤。
秒読みのさなか、勝ちを確信し▲55角…タダやんけ!!!
気づいたときにはもう時間が残っておらず、慌てて▲44金と打ちましたが大悪手。
▲25桂と打てば、まだまだの勝負だったと思います。
あり得ない手を指して負けてしまい、昼ごはんは全く味がしませんでした。
〜3回戦〜
またもや地元の方と。
向かい飛車にきたので棒銀で牽制したところ穴熊へ。
堅さ負けするのを嫌いこちらも入ろうとしたところ、先攻され劣勢に。
(便宜上先後逆)
歩得ですが銀が一枚出張してしまっており、全く勝てる気がしませんでした。
仕方なく、以下△54金、▲48銀と立て直しましたが△65金なら負けていたと思います。
本譜は△45歩、▲57銀と遊び銀を活用し勝負形に。
これで流れが変わったのか、引きつけた銀が最後まで活き、逆転勝利を収めました。
〜4回戦〜
広島から遠征の方と。
相手は3連勝、勝負の1局でした。
四間飛車に対し、大事をとって穴熊に。
相手は浮き飛車にし、大捌きとなったところ。
堅さが違うためやれると思っていましたが、と金寄りを見て愕然。
△69と〜△39飛が妙に受けづらいのです。
この期に及んで考えても仕方ないので、開き直って▲21飛。
ここで△69となら負けでしたが、本譜は△31歩。
以下、▲11飛成、△69と、▲35香で悪いながらも勝負形に。
最後は穴熊の遠さが活き、逆転勝ちを収めました。
〜プレーオフ〜
4回戦終了時で3−1で4人並んだため、くじ引きで対戦相手を決めました。
私の相手は4回戦と同じ方。
穴熊に組まれるのを嫌がったのか、今回は向かい飛車でした。
勢いのない手を指して負けるのがイヤだったので、こちらから果敢に仕掛け乱戦に。
しかし、上手く立ち回られ作戦負けに。
(便宜上先後逆)
歩得とはいえ、駒の働きが大差で指しようがありません。
仕方なく、『手のない時は〜』の格言を信じ▲96歩。
このゆとりに惑わされたのか、直後に相手の方が乱れ逆転勝ち。
こうして、ヨレヨレになりながらも、代表をつかむ事が出来ました。
5局を振り返ってみますと、我ながらヒドい内容ですね。
これでは、とてもではありませんが県大会では戦えません。
幸いあと1ヶ月あるので、じっくり大局観を磨こうと思います。
9月25日(土) episode765;ライディング
ちょっと乗ってなかっただけなのに、随分ヘタになりました。
特に、下りのカーブがヒドい。
『コーナリングに自信がない→ブレーキングが早くなる→余計に曲がりにくい』
悪循環が修正出来ず、若葉マーク以下の運転でした。
『早く走れるのにゆっくり』と『ゆっくりしか走れない』では大違い。
寒くなる前に、気持ちを入れ替えて練習しようと思います。
明日は同好会ではなく、赤旗の予選に出ようと思います。
せっかく誓った事ですし、バイクで行こうかと。
目標は『怪我をせずに帰ってくる事』にしましょう。
それでは、明日は朝早いのでこの辺で失礼します。
おやすみなさい。
9月24日(金) episode764;檸檬酒
体がほわんとして、気持ちよく眠れます。
晩酌をするようになるなんて、私もオヤジになってしまったのでしょうか?
気持ちはハタチ、なんですけどね。(笑)
話題は変わってプロ野球。
スト中止試合の扱いが決まらず、先行きは未だ不透明。
代替試合が無い場合、パ・リーグでは松中選手が三冠王、3位は0.5ゲーム差で日本ハムに。
注目の嶋選手は現在180安打で、138試合でも200本のペース。
せっかくのチャンスですから、是非達成して欲しいものです。
9月23日(祝) episode763;スト回避
合意内容を要約すると
・セパ12球団に戻す事を視野に入れ、来期からの新規参入を認める。
・新規参入球団は、統合球団のプロテクトから外れた選手を分配する会議に参加出来る。
・既存球団は、新規球団との戦力均衡に協力する。
・ドラフト改革等の議論を行う。
近鉄は無くなってしまいましたが、選手会側としては満足のいく合意内容でしょう。
古田会長の頑張りが生きる結果となり、とてもよかったと思います。
合併で思い起こされるのは、'98年のマリノスとフリューゲルス。
チーム名を『F・マリノス』とする事で決着したあの事件から、今年でもう6年。
『F』の教訓は活かされ、今では黒字球団が増えているそう。
プロ野球も是非、この良き前例に倣って欲しいものです。
9月22日(水) episode762;眠れぬ夜
『昼間は眠くて仕方ないのに、0時過ぎると目がパッチリ』、典型的なそういう人間です。
好きな事をしていると、すぐに時間が止まってしまうんです。
ネット将棋をやっていた頃は、『気がついたら夜が明けてた』なんて事がよくありました。
いろいろな事に無邪気に挑戦できるのも若いウチだけ。
「やりたい事はみなやってきた」、そう胸を張って社会に出られる人間になりたいと思っています。
そんなこんなで、趣味に生きる毎日を送っています。
24時間費やしても足りないほど、やりたい事が多いんです。
生活の充実が将棋の好成績にもつながっているんでしょうね。
バイオリズムの好調さを思わせる、今日この頃です。
9月21日(火) episode761;『運命の足音』
人生について考えさせられる1冊でした。
敢えて、感想は書きません。
ボクの能力では、この本の良さを伝える事はとても出来ませんから。
人生に悩んでいるという方には、特にオススメです。
是非一度、書店で手にとって眺めてみてください。
きっと、何か新しい発見がある事と思います。
パ・リーグが熱いですね。
見所は日本ハムとロッテの3位争い。
今日は両チームとも勝ち、日本ハムのプレーオフマジックは1に。
ロッテは全日程を終了し、日本ハムは残り2試合。
明日からの試合も目が離せませんね。
フォントを変えて、太字にしてみました。
この方が読みやすいと思うのですが、いかがでしょうか?
それでは、今日はこの辺で。
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