急戦小僧の独り言(過去の独り言)







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7月22日(木) episode700;才能

若くて才能ある人は大好きである。
溢れる才能を見ると、いつも勝手に師事してしまう。
伝統的な事は重んじる方ではあるが、年功序列は必ずしも正しいとは思っていない。
もちろん、最低限の礼儀だけは守るべきであるが、才能ある若者には頭を下げてでも教えを請うべきであると考えている。

現代将棋について行くためには、平成生まれの子にも教えを請う時代になった。
将棋の感覚がまるで違う。
私が将棋を学んだ頃のような、固めて終盤勝負という戦術はもはや通用しない。
最新の変化を知り、いかにリードして終盤に入るかが重要になった。
若い人と対局すると、つとにそう感じる。

ここで、若人の方々にお願いがある。
私が教えを請うた時は、嫌な顔をしないでもらいたい。
君たちより吸収は遅いし、経験が邪魔をし感覚がついていかない事も多いだろう。
しかし、私はまだまだ成長したいのだ。
こんなところで終わるわけにはいかない。

勝手な願いだが、聞き届けてもらえれば幸いです。

7月21日(水) episode699;カタカナ英語

『シュミレーション』という単語をよく耳にしますが、正しくは『シミュレーション』。
ローマ字で書くと"simulation"。
英語で書くと明快なのに、カタカナで書くと途端にどちらが正しいのかわからなくなってしまう。
こういう単語って意外と多いような気がするのです。

意味がわかりにくくなる単語もあります。
例えば『ニーズ』。
"needs"と書けば中学英語の知識でも十分理解できるのに、カタカナになると何の事やらさっぱりわかりません。
カタカナ表記が日本人の英語嫌いを助長しているのは、間違いない事実であると感じています。

そう思い返してみると、大学の教官はカタカナ表記を嫌う人が多い。
板書を見ていても、至る所で英語(人名の場合は母国語)が出てきます。
『英語は英語のまま理解する』。
これが急所なのかもしれません。

7月20日(火) episode698;将棋の魅力

「将棋のどこが好きなん?」
よく訊かれるのですけど、いつも答えに困ってしまいます。
きっと、恋に落ちるのと同じような、自然発生的な感情。
「(将棋に)一目惚れしてしまったから」とでも言うのでしょうか。
もっとも、こんな事は人前では言えません。
『小僧=頭がおかしい人』というレッテルを貼られてしまいます。
この日記を読まれている将棋指しの皆さんは、どう答えているんでしょうか?
名・珍解答、なんでもお待ちしております。

気分が変わったので、今日からしばらくは短いコラム形式のものを書いていこうかと。
反響があるととてもやる気が出るので、掲示板等への書き込みをお待ちしています。

7月19日(祝) episode697;カステラ

長崎から来た友人がお土産に置いていったカステラ。
これがまた、うまいんですよ。
流石に本場やなぁという味わい。
甘いものに目がないボクには最高の贅沢です。
こんなものをもらえるのなら…いつでも大歓迎やで!!!

同好会には行かなかったものの、将棋を指したくなったのでネット道場へ。
時間があったので、久しぶりに通常(持ち時間15分、切れたら一手60秒)で。
○相右玉、○角換わり右玉、○居飛車穴熊模様(vs居玉急戦)。
序中盤でリードし、きっちり受けて勝ち切るという、理想的な展開に持ち込めるようになってきました。
不利な将棋を逆転できるようになれば、より一層の飛躍が望めそうです。

明日からまた平日ですが、皆さん頑張りましょう!!!

7月18日(日) episode696;アマ名人戦広島県西部地区予選

全然ダメでした。
奇跡的にベスト16まで生き残りましたが、内容は散々。
見落とし・ポカのオンパレードで、我ながらあきれ果てる将棋ばかりでした。
あまりにヒドいので、1つだけ紹介しておきます。

予選1回戦の将棋から。
相手の角交換四間飛車に対し、筋違い角を打ったものの見事に失敗。
仕方なく金銀4枚を引きつけ、徹底防戦の構えを取ったところ。(▲57金まで)



実戦の進行は、△25歩、▲64歩、△同歩、▲同飛、△62歩…以下、圧敗。
何と、飛車先の歩を切られる手順に全く気づかなかったのです。
我ながら開いた口が塞がらない1局でした。

明日は同好会の日ですが、こんな状態で指しても意味が無いので、家でゆっくり過ごす事にします。
それではまた明日。

7月17日(土) episode695;来客

「3連休やろ?いま博多、今から行くけん!!!」
長崎に住む大学時代の友人が訪ねてきました。
昼前、車が着くと…中から2人!!!
思いっきり彼女連れでした。
そりゃあ彼女の事も知っていますし、いきなり連れてきたって文句も言いませんけど…

俺にかて、羞恥心ってものがあんねん!!!
こんな散らかった部屋を女性に見られるなんて、めっちゃ恥ずかしいんじゃ!!!
連れてくるなら、事前に言ってくれ!!!
てか、電話してきたときになぜ言わん!!!
『俺の週末=どフリー』というその確信は一体なんやねん!!!
ここは俺の家やのに、その『ラ○ラ○オーラ全開』の態度はどないやねん!!!

一人きりのボク…寂しい。

7月16日(金) episode694;お刺身

N迷人の就職祝いという名目で飲みに。
少し遅れて行ってしまったため、ボクが着いた頃にはお刺身が一切れも。
その他の料理はとても美味く満足はしているのですが…お刺身食べてない。
根に持っている訳じゃないのですが、やっぱお刺身がぁ…。
次に飲みに行くときは個人用に盛り合わせを頼むので、覚悟しておくように。

その後はM邸でまったりと将棋。
たくさん負かされましたが、以前に比べ読みが入るようになってきた気がします。
同じ負けでも、「読んでいなかった」のと「読み負けていた」のでは随分違いますし。
限られた時間を有効に使うべく、これからもしっかりと読みの入った将棋を指していきたいものです。

7月15日(木) episode693;大河ドラマ

2006年度の大河ドラマは『功名が辻〜山内一豊の妻〜』。
原作は司馬遼太郎さんの同名小説。
それだけでも十分なのに、主人公の千代役にはなんと…仲間由紀恵さん!!!
もーホンマ大好きなんで、めっちゃ頑張って欲しいです。
夫の一豊役にも上川隆也さんなるそうで、久々に演技派の俳優が揃いました。
原作も素晴らしいですし、久々に期待が持てそうです。

芥川賞、直木賞が発表されましたね。
直木賞受賞作の熊谷達也著「邂逅の森」は、史上初の山本周五郎賞とのダブル受賞作。
若い人が受賞しなかったためあまり騒がれていませんが、かなり期待が持てそう。
明日には店頭に並んでいると思うので、一読してみようと思っています。

7月14日(水) episode692;棋力

久々に長い詰将棋を解いてみました。

(5分で四段の問題、1分ほどで解く)
「これ、簡単じゃん。もしかして俺つおい?」
(解答をめくる…)
「そんな妙防がぁ!!!」
「むぅ…全然気づかんかった、次いこ。」

(5分で三段の問題、時間内に解答発見)
「お、これは見えたで。」
「三段はあるようやなぁ、さてと…」
(解答をめくる…)
「あれ、そっち行けるんかいな。(爆)」

(このままでは終われないので、5分で二段の問題に挑戦)
「お、これは見やすい、初手はこの一手やし。」
「けど、詰まんなぁ…」
(〜10分経過〜)
「もしかして、初手ちゃうんか?」
(更に5分経過、やっと詰ます)
「第一感悪すぎ、有段あらへんなぁ。。。」

アマ名人戦県予選がとても心配です。

7月13日(火) episode691;あと5日

昼過ぎに県内の強豪N氏が広大将棋部に来訪。
せっかくの機会なので、持ち時間20分、切れたら一手30秒でVS。
結果は、×横歩33桂、×右玉、○ミレニアム。
やっぱり、将棋は考えて指さないといけませんね。
形や筋といった経験則に頼りすぎているのを痛感しました。
いい機会ですし、自分の将棋をもう一度見つめ直してみます。
アマ名人の県予選まであと5日。

昨日行われたA級順位戦1回戦、羽生王座−佐藤棋聖戦は羽生王座の逆転勝ち。
これで、羽生−佐藤戦は羽生先生の10連勝となりました。
また、本日行われたA級順位戦2回戦、谷川二冠−高橋九段戦は谷川二冠の勝ち。
まさに『光速の寄せ炸裂』という華麗な勝利でした。
週末に始まる王位戦(谷川王位vs羽生王座)が、とても楽しみですね。