急戦小僧の独り言(過去の独り言)




9月26日(金) episode400;忍耐

実験を終え帰宅した夜11時過ぎのこと。

プルルルル…
小僧;「もしもし?」
某氏;「H木だけど。」
小僧;「ほいほい。」
某氏;「すまんけど、西条駅まで迎えに来てくれん?」

ツイてない日はいつもこんな感じ。
実験中にも…。

(僕の作った電源を装置につけるが、きちんと動かず)
教官;「電源の動作チェックはしたんだよね?」
小僧;「それはバッチリですが…。」
教官;「じゃあ、装置の方も調べて見るか。」
小僧;「はい。」
(しばらくして…)
教官;「あれ、この装置の部品12V用じゃん。」
小僧;「(おそるおそる)僕が作ったのって、24V電源でしたよね?」
教官;「うん。これじゃ動かないや。作り直そう。」

小僧;「……(ガーン!!!)」

きちんと図面通りやったのに。。。
何事も忍耐です。

9月25日(木) episode399;王座戦第3局

羽生王座が簡明な勝ち手順を逃がすという波乱。
渡辺五段の逆転勝ちでした。
これは、タイトル奪取があるかもしれません。

ここからは個人的な意見ですが、第4局は後手番の羽生王座の四間飛車と予想します。
羽生先生は、追い込まれると相手の得意形を避け、力の勝負に持ち込もうとする傾向があるからです。
一昨年・昨年の藤井先生とのタイトル戦(竜王戦・王座戦)での印象は、今でも強く残っています。
抜本的な対策を考えつかない限り、これからの対局で横歩になる可能性は低いと思います。

さっきメールチェックをすると『明日は朝10時までに出勤せよ』との事。
いよいよ、本格的に実験が始まるようです。
これからは更に将棋から縁遠くなりそうですが、タイトル戦の行方くらいは追っていきたいものですね。
それじゃ、また明日。

9月24日(水) episode398;手持ち無沙汰

将棋を指せない夜っていうのは至極退屈ですね。
何やっていいのかわかりません。
出掛けるには遅すぎますし、かといって家でする事もない。
手持ち無沙汰ってのは、こういう状態を指すんでしょうね。

仕方なく詰将棋を解いています。
1問を何十分も考えるのは苦手なんで、9手までの短いやつを。
これくらいなら、詰将棋10級の僕でも辛うじてこなせます。
ただ、こんな短いのばかり解いていて強くなるのかどうかはわかりません。

ここのところ、朝出勤〜夜帰宅という生活。
研究室生活は充実していますが、趣味に充てる時間が無くて…。
まとまった時間が欲しいと思う今日この頃です。

9月23日(祝) episode397;東京道場にて

対局開始後すぐに『私は2級ですが、実は強いです』とチャットされました。
こういう時って、どう返事するのが正着なんでしょう?
とりあえず『肝に銘じておきます』と書いたのですが、内心では『アホちゃうか』と。
だって、本当に強いなら黙っておいた方が得じゃないですか。
おまけに中盤で銀得までしたため、完全に油断してしまいました。

…数分後。
形勢が思わしくありません。
こんなはずでは…と思っても後の祭り。
きっちり31点取られちゃいました。

…対局終了後。
カッカしてるのを必死に抑え、感想戦をこなす。
相手は、『○○○(僕の指した手)は悪手でしたね』、『この手(自分が指した手)は自慢の一手でした』などと言いたい放題。
おまけに、最後には『ちなみに、私は(道場では)三段です』。

ホンマ頭にきました。
HNはちゃんと覚えとるし、今度挑戦してきたら返り討ちにしてくれるわ。
かかってこーい!!!

9月22日(月) episode396;誓い

『休日及び休日前夜以外は、ネット将棋を控えます。』

これには深〜いわけが。
ここのところ、睡眠不足で体調が思わしくないんです。
本格的に実験が始まったら、こんな状態じゃとても体が持ちません。
ちょっと辛いですけど、こうする以外に回復しそうに無いんです。

逆に言うと、いつになく将棋熱に冒されています。
最高Rも一気に80点ほど更新しましたし、指したくて指したくて…。
もうほとんど病気です。
この病から回復するには、どうしたらいいんだろ。
やっぱ、恋でもするしかないかなぁ。

9月21日(日) episode395;JT杯

第2部の公開対局は森内九段vs鈴木八段。
森内九段が早々に角道を止めたため相振りに。
その後、鈴木八段の3筋位取りに対し、森内九段が角道を通して応戦し乱戦模様へ。
どう指しても1局という局面が続き、解説の加藤九段も『次の一手』を出題できず困惑気味。
結局、予定より10分ほど遅れて出題されました。
僕は過去3年当てたことが無かったのですが、今年は見事に正解!!!
封じ手時の筆の動きを見極めたのが勝因と言えるでしょう。
対局は、中盤で森内九段が中盤で優勢となったものの、鈴木八段が粘り強い指し回しで逆転勝ち。
非常に面白い1局でした。
残念ながら、『次の一手』の賞品は当たらなかったものの、行ってよかったです。
とっても満足しています。

今日で夏休みも終わり。
明日から、再び研究室生活が始まります。
ここんとこ夜更かしが続いてたので、起きれるかとても心配。
明後日はまた休みだし、明日は頑張って朝から行こっと。
それじゃ、おやすみなさい。

9月20日(土) episode394;合宿

プリンスが来て我が家で合宿。
今回のメンバーはプリンス、神、小僧。
第1部は30秒将棋。
2人が盤で指し、残る1人はネットで。
3人とも最高Rを更新し、中四に向け好調を維持。
特に僕は、本日11-2で最高Rを50点以上更新!!!
OBになってから、将棋を楽しめているのが好結果につながっているみたいです。

現在は、神vsプリンスで2人麻雀。
ほんま好きやなぁ。
俺は2人ではようやらんわ。
そのうち3人で打つ羽目になるんでしょうけど。
とりあえず、日記書いてるフリして、当分の間は凌ごうと思います。

9月19日(金) episode393;約束

プリ;「次回の中四、出てくださいよ〜。」
小僧;「でーへん。」
プリ;「そんなぁ〜。選手足りませんよ〜。」
小僧;「んじゃ、出場選手全員がまともに部活動するなら出てもええで。」
プリ;「そんな無茶言われても…。」

何が無茶なのか理解不能ですが、とにかく活動がきちんと行われない限り、たとえ3人しか揃わなくても出ません。
逆に言うと、きちんとした活動が再開されれば、出なくちゃいけなくなったわけですが。
こうやって、すぐ約束しちゃうところが僕の悪いところ。
ほんとに再開されたりしたら、どうするんでしょうか?
ま、それはそんとき考えましょう。

将棋の方は割と好調。
棋譜並べの効果が出始めたのか、さっそく最高Rを更新!!!
銀損くらいでは負ける気がしません。
とにかく、粘って手数さえ伸ばせれば勝てる感じですね。
今日の平均手数は147手。
『長手数の美学』復活の予感です。

9月18日(木) episode392;帰宅

夜の高速はなかなかスリル。
ただでさえ運転が下手なのに、鳥目で乱視。
ちっとも見えません。
メガネってやつは、明るいところでよく見えるように合わせるんで、暗いところじゃあんまり役に立たなくて。

こんな時の走り方は…。
『遅い車について行く』一手。
100km/hくらいで走っている車を見つけ、ひたすら追撃。
向こうにしてみれば感じ悪いでしょうけど、山陽道はメッチャ暗いので仕方ありません。

そうやって、4時間掛けて帰ってきました。
くたび〜。
明日は朝早いので、さっさと寝ますか。
おやすみなさい。

9月17日(水) episode391;ビタミンF

かなり面白かったです。
僕もオッサンになったら、こんな風になるのかなーって。
重松清さんの小説は初めて読んだんで、とっても新鮮でした。
かなりオススメですね。

この際ですし、20年後の自分を想像してみました。
研究者になれていたら…最高。
幸せな家庭が築けていたら…満足。
生きていられるだけでも…十分。
てなところでしょうか。

竜王戦挑戦者決定戦は森内九段の勝ち。
ここのところ、早指し戦や勝ち抜き戦の打ち切りなど逆風が吹いています。
これを機に、中原永世十段には公務に専念し、将棋界の立て直しを本気で考えてもらいたいものです。
それが会長たるものの務めだと思います。




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