急戦小僧の独り言(過去の独り言)




12月29日(日) episode130;習慣

将棋世界を買っていなかったため、駅の向こうにある本屋へ行きました。
その帰りのこと、何気なく歩いていると、行く時と違う道を帰っていることに気がついたのです。
これは中学時代からの習慣なのですが、まさか今でも無意識のうちにこの道順を選ぶとは思っていなかったので、少し驚きました。
何でそんな奇妙なことをしているのかというと、行きは踏切が早く見える道順を選び、帰りは車の少ない歩きやすい道を選んでいたからです。
今でもそうなのですが、僕は朝がとても苦手なため、電車には駆け込み乗車ばかりで、なるべく早く踏切が見えるところに行かないと学校に間に合いませんでした。
そうやって6年間通っていたため、今でも体が勝手に動いてしまうのです。
習慣とは恐ろしい。
"3つ子の魂100まで"とは、とても的を得ているなと改めて思いました。

最近、実家にあったSIMON&GARFUNKELをよく聞きます。
僕が産まれる前のデュオですが、今でも十分に通用する素晴らしい歌声。
僕が好きなのは"BRIDGE OVER TROUBLED WATER(日本名;明日に架ける橋)"です。
他にも、有名な曲がたくさんあるので、一度聞いてみて下さい。
オススメですよ。

12月28日(土) episode129;"部誌を創刊しよう"の巻

今日は夕方から約束があるので、それまでの暇つぶしにと思い24を始めると、何とRが1600点台に落ちてしまいました。
初段に落ちたのなんていつ以来のことでしょう。
少なくとも、3年になってからは初めてです。
気を取り直して指し続け、何とか二段には戻したのですが、ショックで寝込みそうでした。
こんなんじゃ、王座戦どころか中四国大会でも勝てそうにありません。
2月の上旬には支部対抗の予選があるので、それまでには三段になっていたいものです。

さて、夕方からは、T取大のNさん、D志社大のSさん、Yさんと食事。
滅多にない他校の方との交流なので、前から楽しみにしていました。
メニューはしゃぶしゃぶ食べ放題。
いつもは、食べ放題に行くと動けなくなるまで食べるのですが、他校の人の前でガツガツするみっともないので、大人しく過ごしました。
それでも、1時間くらい食べていると満腹中枢が刺激され、おなかが一杯になってしまうのが人間の不思議なところ。
腹8分目と言いますが、このくらいゆっくり食べた方が体にはいいのかもしれません。
店を出たあとD志社大の部誌をもらったのですが、これがかなりの厚み。
目次を見てみるとなんと160ページもあります。
すごいの一言です。
最近、活動の集大成として部誌を創刊したいと思っているので、とても刺激になりました。
何ページでもいいので、とにかく作ってみたいと思っています。
部員の人は冬休み中に原稿を書いてみて下さい。

12月27日(金) episode128;アホな日々

何となくアイスが食べたくなり、冷蔵庫を漁ってみるとラムレーズンが出てきました。
これは僕の大好物です。
食べていると段々と寒くなってきて、仕方がないのでストーブの前で暖まりながら食べました。
ホンマにアホかもしれん、俺。
アホな事といえば、24でバーストしてしまいました。
最初の方は好調だったのです。
粘って逆転という必殺のパターンが炸裂し、いくつでも勝てそうでした。
しかし、1つ負けて集中力が切れると、いつものように連敗癖が出て、終わってみれば-80点。
疲れたうえにこんなに点数が減ってはやってられません。
ネット将棋は当分封印することにします。

実家に帰ってから1週間しか経っていませんが、もう太ってしまいました。
体脂肪も10%台後半ですし、かなりヤバい感じです。
何とかこの辺りで歯止めを掛けないと、"下宿に帰ったらGパンが入らない"というような恥ずかしい事になりそうなんですが・・・ご飯がおいしいし無理だろうなぁ。(笑

12月26日(木) episode127;リニューアル近代将棋

昨日までの疲れを癒すため、今日は休養日。
昼前に起き、ぽけ〜として過ごすつもりでしたが、何もしないのも暇なので髪を切りに行くことにしました。
ヘルメットをかぶることもあり、髪が長いのは好きではないのですが、風邪を引いてしまっていて機会がなかったのです。
そのあと、近代将棋を買っていない事に気づき、本屋へ行きました。
今月から値段が上がると聞いていたので、どうしようか迷っていたのですが、とりあえず買ってみようと思ったのです。
付録付きで680円。
少し高い気もしますが、バイク雑誌に比べれば読むところも多いし、まあまあの値段ではないかと思います。
注目の付録ですが、今月は「羽生が選んだ必勝の手筋」でした。
最近、将棋世界の付録が面白くないので期待していたのですが、これまた期待はずれ。
32問あったのですが、初心者向けの手筋ばかりで全問正解でした。
"ど〜かいの〜"という感じです。
最近はこういう付録が流行りなのかもしれませんが、たまには最新の研究を載せたものも作って欲しいと思います。
そんな中、僕の目を引いたのは"お年玉懸賞詰め将棋"。
今回の目玉賞品は"淇州の彫埋駒"でした。
僕は錦旗、巻菱湖、水無瀬といった楷書の書体が好きなので、淇州は好きな部類に入る書体なのです。
詰将棋自体はもう解けたので、明日にでも応募ハガキを送ろうと思っています。

12月25日(水) episode126;十傑戦2日目

観戦も5日目になり、さすがに疲れてきました。
"情熱だけは一流"と自称していたのですが、ここにいる選手は実力、情熱共に超一流の方ばかりで、正直圧倒されました。
全く疲れを感じさせないとでも言えばいいのでしょうか。
とにかく、すごいんです。
ボキャブラリーが足りないためこれ以上表現できないのですが、一度見た方ならきっとわかってもらえると思います。
まだ見たことの無い方は、是非一度足を運んでみてもらいたいものです。
さて、今日の十傑戦ですが、優勝は清水上氏。
安定した差し回しで、危なげない勝ちっぷりでした。
中四国勢では、木村君が見事10位。
これからのいっそうの飛躍に期待したいものです。

よく考えると今日はクリスマスなのですが、将棋ばかりしていたので全く実感が沸きません。
この5日間、時が経つのがとても早かった気がします。
一言で言えば、"充実していた"ということになるのでしょう。
やっぱり、僕からは将棋は切っても切れないものなのです。
それに気づいただけでも、この5日間はとても実りのあるものだったと言えるでしょう。
今年は観戦者としてしか行くことが出来ずとても歯がゆい思いをしました。
来年は是非とも選手として会場入りしたいものです。

12月24日(火) episode125;十傑戦1日目

今日は1局目から見るために朝6時に起きて出陣。
少々眠かったのですが、十傑戦は対局数が少ないので、何としても1局目から見たかったのです。
会場に着いてみると、人影も少なく、何だか少し寂しい感じでした。
棋譜取りをする人が足りないということだったので、1局目は記録係として過ごすことにしました。
それ以後も、秒読み係をしながら過ごしたのですが、1つ重大なジンクスに気づいたのです。
それは、"僕が秒を読むともつれて長くなる"というもの。
何故か、有利な方が僕でもわかるような間違いを犯して、すぐに混戦になってしまうのです。
普通に読んでいるつもりなのですが、もしかしたら変なオーラを出しているのかもしれません。
とにかく、そんなこんなでとても疲れました。
帰ろうと思って時計を見ると、長い将棋が多かったこともあり、終電に詰めろが。
普段ならきちんと"受ける"ところなのですが、そういう気分ではなかったので、中四国、九州勢の人たちと飲みに行きました。
その後、ホテルへ向かい、U野君、K村君とあほあほトークを展開。
好きなアイドルや、今日見た女流の中で誰が好みかなど、野郎トーク全開でした。
すると、妙なことに気づきました。
僕の趣味が中四国きってのヘン○イであるU野君とかぶっているのです。
彼と好みが似ているということは僕も同類ということになるのですが、断じてそんなことはありません。
僕は正常です!!!
九州勢の方に誤解されていないことを祈りましょう。
予選の結果、中四国勢は2人とも予選落ちでしたが、まだ9、10位決定戦があるので、頑張って欲しいものです。

12月23日(祝) episode124;王座戦3日目

いつも通り11時過ぎにJR四日市駅に着き、近鉄四日市駅方向にある会場へ向かって歩いていくと、奇妙なことに気がつきました。
太陽が左側にあったのです。
京都や大阪では電車は東西に走っているため、線路に対して垂直に歩く場合は南北に向かって歩くことになるのですが、左側に太陽があるということは西に向かって歩いていることになります。
そうなると、電車は南北に走っていることになり、四日市の北に名古屋あることになります。
どうも腑に落ちなかったのですが、考え事をしながら歩いていると車にひかれるので、このことは脇に置いて会場へと急ぐことにしました。
(帰ってから地図を見ると、四日市は名古屋からだいたい南の方角にあったのです。
恥ずかしながら、四日市の位置を生まれて初めて知りました。)
会場に着くと、驚いたことに昔から何度もお世話になっているIさんという方に出会ったのです。
この方は僕が将棋に自信をなくしていたときに、何度も励ましていただいた恩人で、今の僕があるのはこの方のおかげだと言っても過言ではありません。
今も将棋関係の仕事をされているのですが、学生の大会まで見に来ているとは思わなかったので、とても驚きでした。
他にも、アマ強豪のEさん、Kさん、Nさんといった方が来ていて、最近の学生将棋への関心の高さを感じました。
今日で王座戦は終わり、立命館大学が全勝で優勝。
中四国代表だった香川大学は最終戦で意地を見せ九州大学に5-2勝ちを収めました。
順位は最下位でしたが、勝ち点を挙げられたことは、僕たちにとってもとても励みになります。
特に、S石さんは明治大学戦、立命館大学戦で勝利を収め、全体としても勝ち越すというすばらしい成績を収められました。
中四国の選手が9戦戦って勝ち越すのは久しぶりのことではないかと思います。
来年は僕が、という思いは募るばかり。
これからの自己研鑽に全てがかかっていると思うと、1日も無駄に出来ないなと思います。

12月22日(日) episode123;王座戦2日目

予定通り昼休みに会場に到着し、2戦目からの観戦となりました。
香川大学の5戦目の相手は名古屋大学。
双方白星が無く、最下位脱出には負けられない一戦でした。
面白そうなので記録を取ろうと棋譜取りの席に座ると、名大の大将であったY崎氏がぽつりと「ほぼ同校やん。」
なんと、1年半も大舞台に出ていない僕の事を覚えていたようなのです。
確かに、王座戦副将戦、西日本大会大将戦と大舞台で2度も対戦していてはいますが、2回とも話にならない内容で負けていただけに、まさか覚えているとは思いませんでした。
正直感激です。
やっぱり、大きな大会では上の方で出なきゃいかんと思いました。
地味にでもいいので知名度を上げておくと、こういう感激に出会うことが出来るからです。
結局、香川大−名大戦は名大が5-2で勝ち、香川大学は苦しい立場に追い込まれました。
その後、第6戦が行われましたが、記録を取るのは疲れたのでぼーっと観戦し、秒読みをしたのですが、それがすごい将棋でした。
両者とも全国クラスの強豪だったこともあり、ちっとも指し手が当たりません。
ちっとも将棋というものがわかっていないことを改めて思い知らされました。
2日目を終え、香川大学は勝ち点0、勝ち数5の最下位。
勝ち数を考えると最下位脱出は厳しい状況ですが、何とか勝ち点1だけでも挙げて欲しいものです。

12月21日(土) episode122;王座戦1日目

朝起きると、時計が予定より2周りほど余分に回っていました。
どうやら、寝坊してしまったようです。
でも、まだ2戦目には間に合いそうだったので、急いで会場へ向かう事にしました。
会場へ着くと、昼休みだというのにすごい熱気。
中四国大会では味わえないこの緊張した空気が、とても心地よかったです。
しばらく辺りを彷徨っていると、中学・高校と団体戦で何度も戦った立命館大学のK野君と会いました。
彼が僕のことを覚えてくれていたのは驚きましたが、久しぶりに話せてよかったです。
その後、昼ごはんを食べいろいろな人の将棋を見ていましたが、段々と情けない気持ちになってきました。
何で僕は見ているんだろう、指している人との差はいったい何なんだろう、そういう思いがこみ上げてきたんです。
もう1度この舞台で戦ってみたい、心からそう思いました。
今の僕に足りないもの、それは上級生・主力としての自覚。
誰かを頼りにするのではなく、自分がチームを率いて勝つんだという、そういう意識が欠けていました。
今頃気づいても遅い気がしますが、幸い、大学生活は後1年残されているので、来年こそは僕が率いて来て勝ちたい。
そのためのハードルは決して低いものではありませんが、何とか乗り越え、来年は選手として四日市に居たいものだと思います。

12月20日(金) episode121;帰省

実家からで〜す。
あり得ないことに人身事故が2件も起こったため、1時間半遅れでの到着となりました。
この前の事件以来、JR西日本はとても神経質になっているようで、なかなか運転が再開されず泣きそうでした。
仕方がないので途中で下りて阪急に乗り換えて帰宅しました。
代替運転ということで料金は取られませんでしたが、JR茨木駅から阪急茨木市駅まで歩いた15分間が、とてつもなく長かったです。
特に、持っていた荷物の重いこと。
歩くことはないと思っていたので、相当たくさんの荷物を持っていたため、重くて重くて。
阪急に着いたときには、汗びっしょりでした。
しかも、着いた電車は超満員。
冬だというのに冷房がかかっていました。
冬に冷房というのもなかなか乙ですね。
滅多にないことを体験できたという意味ではよかったような気もします。

我が家で食べた晩ごはん。
とてもおいしかったです。
贅沢をしている気がします。
実家にいると太ってしまうので、今回は気をつけようと思っていたのですが・・・無理でしょうね。
王座戦の観戦が終わったら、食べて寝るだけの生活になりそうです。




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