急戦小僧の独り言(過去の独り言)




12月9日(月) episode110;森下の対振り飛車熱戦譜

僕は森下先生の自戦記がとても好きです。
「森下の矢倉」、「森下の四間飛車破り」は、バイブルの一つとなっています。
何がいいかと言えば、まず名言が数多く出てくることでしょう。
その中でも、「私らしい手厚い好手」は高校時代にとても流行りました。
他には、「駒得は裏切らない」「相手によって指し方を変えるのはおかしい」というような"森下哲学"が色濃く出ていることです。
僕自身、この哲学に多大な影響を受けており、僕の将棋の原点だと一手も過言ではありません。
今日は授業が休みだったこともあり、原点に返るという意味も込めて、「森下の対振り飛車熱戦譜」を並べることにしました。
この本はつい最近に発売されたもので、週刊将棋に紹介されていたことから知っている方も多いのではないかと思います。
まずは急戦の将棋を、と思い、鷺宮定跡となった対久保七段戦を選びました。
途中で定跡型から別れを告げたのですが、この変化は僕も研究中であり、とても参考になりました。
急戦らしい渋く、細かい指し回しは、僕の急戦の目指す方向そのものであり、目からウロコでした。
少しでもこの将棋に近づけるよう、これからも努力していきたいです。

風邪をこじらしてしまい、ヒドい体調。
声がおかしいですし、何を食べても全く味がしません。
キムチがあまり辛いと感じないのには自分でびっくりしました。
関東では大雪だそうで、これから更に冷え込んでくることを考えるとゾッとします。
明日から学校なので、今晩中に治って欲しいものです。

12月8日(日) episode109;情熱の薔薇

久しぶりにテレビをつけてみると、CMで懐かしい歌が流れていました。
KANの「愛は勝つ」、スピッツの「空も飛べるはず」、ブルーハーツの「情熱の薔薇」…他にも流れているのかもしれません。
どの歌も、僕が10代の頃に流行ったもので、同じ世代の方は懐かしく思うのではないかと思います。
その中でも、僕は「情熱の薔薇」がとても好きです。
ブルーハーツ自体が好きなこともありますが、その中でもこの歌は1,2を争います。
特に、最後の「花瓶に水をあげましょう、心のずっと奥の方。」というフレーズが大好きなんです。
今の歌にはない、ストレートな歌詞にしびれてしまいます。
超オススメですよ。

久しぶりにネット将棋を指しました。
調子はイマイチでしたが、平均手数が118.7手と好調時に近い数字になってきました。
僕の将棋の本質は"粘り"だと思っているので、手数が長くなってきたことは調子が上向いてきている証拠です。
棋譜並べ、詰将棋といった古典的な勉強法の効果が出てきたのでしょう。
支部対抗の予選やキリンビバレッジ杯まではもう少し時間があるので、徐々に粘り強く指せるようにしていこうと思っています。

〜THE BLUE HEARTS 「情熱の薔薇」〜
"永遠なのか?、本当か?、時の流れは続くのか?"
"いつまで経っても変わらない、そんなものあるだろうか?"
"見てきた物や、聴いたこと、今まで覚えた全部、"
"デタラメだったら面白い、そんな気持ちわかるでしょう。"
"答えはきっと奥の方、心のずっと奥の方。"
"涙はそこからやってくる、心のずっと奥の方。"
"なるべく小さな幸せと、なるべく小さな不幸せ、"
"なるべくいっぱい集めよう、そんな気持ちわかるでしょう。"
"答えはきっと奥の方、心のずっと奥の方。"
"涙はそこからやってくる、心のずっと奥の方。"
"情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう。"
"花瓶に水をあげましょう、心のずっと奥の方。"

12月7日(土) episode108;快感中毒

バイクに乗っていると、"生きてるなぁ"と感じます。
常に"死の恐怖"が身近にあるからかもしれません。
見た目は割とおっとりしているのですが、バイクに乗るとかなりスピードを出すんです。
"制限速度×2〜3"というような時速で走っています。
捕まったら一発で免停というようなスピードです。
自分でもヤバいとは思うのですが、スピード狂というのはバイク乗りの宿命でもあり仕方ありません。
"風を切る快感"というのは一種の麻薬で、乗り始めた頃は80km/sでも十分快感だったのですが、今では100km/hくらい出さないと快感とは感じなくなりました。
このまま乗っていると、そのうち120km/hくらい出さないと何も感じなくなるのでしょう。
今はまだ120km/h以上出すと、"コケたら死ぬな"と感じてしまうのでアクセルを緩めますが、そう思わなくなる日が来るのがとても怖いのです。 現に、僕の周りにはそういう友人もいます。
そうなったら降りなきゃいけないと思うのですが、その決心が出来るかどうかとても不安です。
あれほどの快感を得られるものって、そうそうありませんからね。

武豊が1日で8勝の新記録。(今までの記録は6勝)
10レース中8レースで勝利なんてあり得ません。
しかも、達成後のインタビューで「次は9勝を狙います」とキッパリ言い切るあたり、さすがだなと思いました。
この人ならいつか、"1日全レース勝利"なんて事もやってしまうのではないかとすら思えてきます。
7冠達成時の羽生先生もこんな感じだったなぁ、と懐かしく思い出しました。

12月6日(金) episode107;新人事

来年の部の役員人事が決まりました。
部長は"プリンス"柴田君。
彼は医学部生で来年からキャンパスが変わってしまうため、西条の代表には中原君がなってくれることになりました。
2年間務めた部長から退くのは少し寂しい気もしますが、世代交代が進むのは大変いいことですし、やっと肩の荷が下りた気がします。
そこで今日は、僕の部長生活を少しだけ振り返ってみようと思います。
まず、2年の春広島で行われた春の中四。
主幹校の部長として精一杯やったつもりだったのですが、冊子の印刷を忘れるなどミスが相次ぎ、自分としては少し不満の残る出来でした。
チームとしては、大会前に緊急補強したT成君の活躍などで2位に入り西日本大会出場を決めたものの、4連覇を逃し歯がゆい思いをしました。
夏に行われた西日本大会では、山口大学に春の雪辱をしたものの最下位。
個人的には、大将で勝ち越し自信を深めたのですが、今思えばこのときが全盛期だったような気がします。
秋の中四では、部に来ない部員を思いきって切り捨て、活動している選手だけで戦ったのですが、全く歯が立たずダントツの最下位。
この敗戦に関しては明らかに僕の判断ミスであり、責任を痛感しています。
2年生の締めくくりはキリンビバレッジカップ。
参加希望者が少なかったため団体戦には出場せず、個人戦にだけ参加したのですが、望外のベスト32。
生まれて初めて年鑑に名前が載り、とてもうれしかったです。
3年に入ってからは、春は部内の問題でグレて欠場、秋にA級に昇級し、今に至っています。
今の悩みは、将棋部生活の締めくくりとして部誌の創刊を計画しているですが、資金、原稿ともかなり不足していることです。
全国大会への興味が薄れたわけではありませんが、これさえ創れれば思い残すことはありません。
部員の皆さん、協力よろしくお願い致します。

12月5日(木) episode106;すだち七味

最近すだち七味にハマっています。
夏の四国一周旅行の時に買った物なのですが、これがなかなか美味。
一言で言うと、"風味のよい七味"という感じでしょうか。
きっかけは…夜食に作っていた"サッポロ一番"に七味が付いていたため、すだち七味も合うかも、と思って試してみたのです。
元々、キムチなど辛い物には目がないので、すぐにハマってしまいました。 こんなものを長い間食器棚の置くに閉まっておいたなんて、何ともったいない。
買ったものはまず、味見をしなくてはいけませんね。

究極のダイエット法を考案しました。
それは、徹夜勉強法。
勉強は見た目以上にエネルギーを消費するので、かなり食べても太りません。
実際、僕は今晩だけで"丼物2杯、ラーメン、菓子パン1つ、焼きそば、揚げ出し豆腐"を食べましたが、太る気配はありません。
昨日の夜も同じくらい食べましたが、少し痩せました。
何故、痩せたとわかるのかというと、僕はフルフェイスのヘルメットをかぶって運転しているので、メットのキツさでわかるのです。
(顔から贅肉が付いていくタイプ。)
"いっぱい食べても痩せられる"という意味ではかなり究極ですが、お肌に悪いし、身体自体にもよさそうではないので、流行ることはないでしょう。
僕自身も、こんなので痩せるのは勘弁して欲しいです。

12月4日(水) episode105;理系は体力

朝8時過ぎまで友達が我が家で遊んでいたため、ほとんど寝ていません。
しかし、ここで寝てしまうと5連休が確定的になってしまうので、頑張って学校に行くことにしました。
何とか寝ずに授業を受け、家に帰ってきて予定表を見ると、実験レポートの提出が明後日です。
とても眠かったのですが、これを出さないと留年が決まってしまうため、頑張ってやることにしました。
……普通に多かったです(涙
この様子だと、明日の晩は徹夜でやらなければ間に合いそうにありません。
追いつめられなければ出来ないのは性分なのですが、20歳過ぎると徹夜はかなりこたえます。 でも、"徹夜で実験"は理系の華。
僕もそういう人生を目指していますし、このくらいの眠さでへこたれてはいられません。
ここまで書いてみて、ありきたりですが"体力に自信がある"or"少しの睡眠で体力が回復出来る"というのは理系人間として生きていく必須条件だと思います。
僕はというと、後者のタイプ。 3時間ほどの睡眠で2,3日は大丈夫です。
(自己記録は、1週間で19時間しか寝なかったことがあります。ちっとも自慢になりませんが。)
そういう意味で、やっぱり男の方が向いているのかな、と思います。
続きをやろうかと思いましたが、提出日は明後日なので、今日はもう寝ましょう。
それでは、おやすみなさ〜い。

12月3日(火) episode104;4連休

今日はいつも通り昼過ぎに目覚めたのですが、学校に行く気が起きなかったので休むことにしました。
月曜も休みだったので、これで4連休です。
気儘なのは昔からですが、4日も続けて学校に行かなかったのは久しぶりなので、何だかとても新鮮でした。
1日って長いなぁ、とつくづく思いました。

風呂に入っていて、何となく「漫画の世界では頭にタオルを乗っけてるなぁ」と思いやってみました。
すると、頭に重しが乗っかったせいで、肩までどっぷり浸かれてとても暖まったのです。
そういう意味があるとは、今まで知りませんでした。
先人の知恵はバカに出来ないですね、ほんとに。

昼に買った野菜生活(1リットル)がもう空っぽです。
身体にはいいのかもしれませんが、果物のショ糖が入っているため結構太るのです。
このペースで飲んでいると、いつの間にかおなかにたくさんの贅肉がついてしまう可能性大です。
ダイエットしようと思っているのに、このままではいけません。
明日からは、当分の間牛乳を飲むことにしようと思います。

12月2日(月) episode103;ネット将棋

ついさっき知ったのですが、今年は冬休みに入るのが早く、20日までしか授業がないようです。
これなら、王座戦や十傑戦の観戦にも行けそうですし、いろいろと楽しめそうな気がしてきました。
どうせクリスマスとだからといってすることはないわけですし、四日市で将棋を見ていた方が幸せかもしれないと思います。

さて、その将棋なんですが、ネット将棋を本格的に始めて半年、何故か弱くなっています。
局地戦が増え、盤面全体で戦えなくなりました。
すぐにしびれを切らしてせめてしまいます。
そう考えて気づいたのが、ネットで同じ事をしているということです。
このままではどんどん弱くなってしまう…そう思い、ネット将棋を封印することにしました。
今は、専ら棋譜並べと詰将棋をして腕を磨いています。
実戦を指さないのは少し不安ですが、何となく調子が戻ってきました。
とりあえず、1月の朝日アマまではこの勉強法を続けたいと思います。

今日の朝刊(毎日)を見ると一面に"甲子園ボウル"の案内が載っていました。
何となく見てみると、前座の試合に僕の母校"高槻中学"の名が。
大阪ではそれなりに強いとは聞いていましたが、まさかここまでやるとは思いませんでした。
冬休み前なので残念ながら見には行けませんが、頑張って欲しいと思います。

12月1日(日) episode102;人間は苦手!?

僕は人に会うのがとても苦手です。
特に、店で何かを買うときが最も緊張します。
今日は少し早く起きてプリンターを買いに行ったのですが、店員さんを前にひよってしまいました。
何とか買うことは出来たのですが、何を言ったのかよく覚えていません。
意味不明なことを口走っていないように祈るばかりです。
明日届くそうなので、きちんと買えていればいいなと思います。

買い物の途中に、"プリンス"S田君とOGのS田さんに会いました。
このときも、突然知り合いに会ったため動揺してしまい、どんな会話をしたのかよく覚えていません。
皆さんにお願いです。
大学の近所以外で僕を見かけたときは、パニックが収まるまでそっとしておいてください。
いつものように話し始めたら…平常心に戻ったという証拠です。
でも、こんなんじゃとても社会人にはなれないなぁ。

プリンターに先行投資したにもかかわらず、3万円のゲットは見事に失敗。
大局観がヒドすぎて、話になりませんでした。
幸い今月も全勝者が出なかったため、来月の賞金も3万円です。
次こそは取ってみせます!
乞うご期待。

11月30日(土) episode101;急戦小僧

急戦小僧なんて名乗っているため、昔からやっていたように誤解されている方も多いかと思いますが、急戦を始めたのは大学に入ってからです。
それまでは、穴熊一辺倒でした。
"堅い=最強"だと信じていました。
その神話が崩され始めたのは、"スーパー四間飛車"の登場でした。
高校時代はこの戦法への対策に苦慮していたのですが、とりあえず穴熊には入れるので、あとは腕力で何とかすることにしていました。
しかしです。
時は経ち、藤井システムなるものが現れ、穴熊に入れなくなるという異常事態が発生しました。
しかも、この戦法はなかなか優秀で、そんなに簡単には滅びませんでした。
悲しいことに、現在も進化しつづけています。
では、なぜ急戦なのか?
それは、第65回大会個人戦のT大M澤さんとの将棋までさかのぼります。
結果的には負けましたが、全く歯が立たないと思っていたM澤さんといい勝負ができたことで、この戦法は僕に向いていると思い込んでしまったのです。
この勘違いによって、僕は一転して急戦党になり、今に至っています。
あの勝負が無ければ、今ごろは"ミレニアム小僧"だったかも知れません。
きっと、振り飛車党に負けつづけていたことでしょう。
勘違いすることもたまにはいいみたいです。




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