小僧の将棋三昧(2009年3月分)
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小僧の将棋三昧(2009年3月分)
結婚を機に、リニューアルオープン!
タイトルは、高校時代の部誌から取りました。
将棋にはほとんど触れられない日々ですが、気持ちだけは持ち続けたい。
徐々に工夫していく所存ですので、よろしくお願いします。
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小僧の将棋三昧
2010年3月31日(水) 874:最下位
我らがカープは今日も敗れ最下位に。
今日も先発の斉藤が序盤で打ち込まれ,勝ち目の薄い展開に(以下,敬称略)。
現在の打線では,序盤で借金を背負うと苦しいと感じます。
5番のフィオはやっと長打が出ましたが,6番ヒューバーは深刻。
全く打てる気配が無く,チーム状況を考えると二軍落ちやむなしと考えます。
ヒューバーを外して栗原をファーストへ戻し,サードには小窪を入れる。
不振の梵を下位に下げ,小窪を二番に入れ起爆剤にする。
リードの冴えない石原を下げ,倉を入れる。
(倉は打撃がイマイチなのですが,今の石原の調子を考えるといい勝負かと。)
フィオも調子が上がらないのであれば,足のある末永を入れてはどうか。
ここまでやってダメなら,ファンとしても納得できます。
粘り強く使い続けることも大切ですが,プロである以上結果も大事。
改革に期待したいと思います。
2010年3月30日(火) 873:逆転防衛
棋王戦第5局
が行われ,久保棋王が佐藤九段を降し,逆転防衛を果たしました。
戦型は,後手となった久保棋王のゴキゲン中飛車。
これに対し,佐藤九段は▲3七銀型の急戦を選択しました。
この戦型はプロ間では有力とされていますが,居飛車側は玉を固めにくく,選択肢が狭い印象。
本譜も久保棋王が穴熊に組んでガンガン攻め,佐藤九段がひたすら粘る展開となりました。
『堅い,攻めてる,切れない』という理想的な展開でしたが,佐藤九段の怪しい粘りの前に攻めを誤り,一転して切れ筋に。
平素の佐藤九段であれば間違いなく勝ちきれる形でしたが,急転直下の再逆転。
佐藤九段の不調を象徴するような敗戦だったと思います。
これで,今年度の主要な対局は終了。
4月からの名人戦も楽しみにしたいと思います。
本日のカープは,阪神タイガースに完敗。
外国人選手の働きの差がそのまま結果に出た格好となりました。
そんな中,私が注目したのは,野村監督の投手起用。
負け試合にもかかわらず,横山投手,永川投手といった実績のある投手を投げさせたのです。
他にも,大島投手や岸川投手など,開幕3連戦で打ち込まれた投手が次々と登板。
どうやら,実戦の借りは実戦で返させる方針のよう。
昨年までには無かった起用法だけに,これがどう結果に結びついていくのか注目したいと思います。
2010年3月29日(月) 872:週刊将棋
月曜は週刊将棋,火〜土曜は野球,日曜は1週間の総括。
ワンパターンですが,非常に楽な時期になりました。
たまには違うことも書くようにしますので,どうぞよろしくお願いします。
さて,今週号の週刊将棋は,今期の総括…ではなく,普通の内容。
今の時期は棋戦も少ないため,インタビューなどが中心の構成でした。
そんな中,私が注目した記事は,『第6回詰将棋解答選手権』。
5連覇中だった宮田六段が敗れたのは知っていましたが,問題を見たのは初めて。
出題者には詰将棋ファンなら誰でも知っている名前がズラリと並び,壮観の一言でした。
基本的に詰将棋は苦手なのですが,せっかくの機会なので1題くらいは解いてみたい。
明日から地道に頑張りたいと思います。
2010年3月28日(日) 871:プライド
本日のカープについては,もはやコメントがありません。
億単位の年俸をもらっていながら,あんなプレーをして恥ずかしくないのでしょうか。
「恥ずかしくて立ち上がれない」「腹を切りたい」と言って欲しいわけではありませんが…
もう少しプライドを持ってプレーして欲しいものです。
これ以上書いても文句しか出てこないので,この話題はこの辺で。
マイナビ女子オープン
が開幕しました。
詳細には触れませんが,タイトル戦とは思えないようなお粗末な内容。
中盤までは手に汗握る攻防が続きましたが,終盤は?の連続でした。
先日閉幕した女流最強戦でもひどい将棋がありましたが,プロとしてもう少しプライドを持って欲しい。
NHK杯戦の予選はまだ見ていないので,観戦したら感想を書きたいと思います。
「人(他人)の振りみて我が振り直せ」とはよく言ったもの。
私もプライドを持って仕事をしなくては,と感じた1日でした。
2010年3月27日(土) 870:完敗
本日のカープは完敗。
個々の実力,チーム戦術,全てにおいて劣っていました。
大敗でも接戦でも負けは負け。
酷評するのは簡単ですが,まだ2戦目なのでやめておきます。
ただ,感想としては,野村新監督は思っていたより辛抱強いなと。
もっときめ細やかに動くタイプかと思っていましたが,意外な感じがします。
悪く言えば全てが後手に回っているのですが,結果を見てからなら何とでも言えますから。
明日こそは,カープ伝統の守って走る野球が見られることを期待しましょう!
2010年3月26日(金) 869:開幕
セ・リーグが開幕しました。
我らがカープは中日ドラゴンズと対戦し,3−1で勝利!
しかし,お世辞にもほめられる内容ではありませんでした。
1回表に1番の東出が出塁し,天谷,栗原の連続ヒットで2点を先制(以下、敬称略)。
しかし,良かったのはここまででした。
その後は走塁ミスやバントミスを繰り返し,投手の前田健のタイムリーによる1点のみ。
そして,9回の攻防は,許し難い内容でした。
まず,ここまで被安打3と完璧に押さえ込んでいた前田健に代打。
球数も少なく当然完投するものと思っていましたが,これはまだ許せます。
相手のエラーもあり,ノーアウト2塁のチャンスで,東出が送りバント。
1アウト3塁とし,ここまで無安打の梵を迎えました。
ベンチには前田智,小窪,石井琢が残っており,誰がどう考えても代打です。
しかし,野村監督は動かず,梵は最悪のファーストファールフライ。
梵に打たせるのであれば東出が送る必要はありませんし,送ったのなら当然代打を出すのがセオリー。
(梵は外野フライを狙って打てるほど器用な選手ではないので。)
何を考えているのか全く理解できません。
おまけに,9回裏に登板した永川勝は,主軸を迎えてビビったのか,ストライクが入らず。
ボール球に手を出してもらえたので助かりましたが,明らかに抑え失格の内容でした。
勝ったとはいえ,全く喜べない内容での開幕。
明日以降,今日のようなひどい試合が続かぬよう,祈るばかりですね。
2010年3月25日(木) 868:開幕前夜
いよいよ,明日からプロ野球が開幕します。
我らがカープの対戦相手は中日ドラゴンズ。
吉見,チェンの2枚看板の登板が予想され,1点差を争う勝負となることは必至です。
一方の我らがカープは,前田健,ジオ,篠田の3人で挑む布陣。
実績では劣りますが,挑戦者の気持ちで思い切って投げ込んで欲しい。
今年は足を絡めた攻撃も期待できますが,大量得点は難しいのも事実。
昨年に引き続き,投手陣の頑張りに期待しましょう!
2010年3月24日(水) 867:キューバコーヒー
美味しいコーヒーを見つけました。
近所の自家焙煎珈琲店なのですが,ここのキューバコーヒーが絶品。
全体的にまろやかなのですが,苦味と酸味はしっかりしており,コクのある味わい。
何と表現して良いのかわかりませんが,私が求めてきたコーヒーに近い味なのは確かです。
このレベルの豆を近所で手に入れられるとは,何という幸せ。
日祝日が休みなのは弱点ですが,土曜日に足繁く通うことになりそうです。
2010年3月23日(火) 866:休養
久しぶりに風邪を引きました。
少し前から調子が悪く,病院で診療も受けていたのですが,一向に改善の気配なし。
今日は特に体調が優れなかったので,1日ゆっくり休むことにしました。
病院へも行き,薬の種類も変更。
おかげで,夜にはかなり体調も回復しました。
明日からまた仕事が待っているので,調子に乗らず早めに休みたいと思います。
2010年3月22日(祝) 865:不適切発言
春の選抜で,21世紀枠の学校に敗れた監督が不適切発言とのこと。
なんでも,敗戦について「末代までの恥」というのは,さすがに…
「監督がこんな考えだから負けるんだ」と言われても,仕方ない面はあると思います。
一方で,勝負事は気持ちで負けていては勝負にならないのも事実。
私も,学生時代に「(相手チームに)負ける訳が無い」と発言し,問題になったこともあります。
最初から負けると思って勝負する人間はいませんが,それを口に出してはいけないのが日本の社会。
地位のある立場というのは大変ですね。
一方,発言が軽すぎると感じるのが,我が国の政治家。
進退を賭けよとはいいませんが,もう少し発言には気をつけて欲しいと思う,今日この頃です。
2010年3月21日(日) 864:NHK杯決勝
NHK杯戦の決勝が行われ,羽生三冠が糸谷五段を降し,史上最多タイの8度目の優勝!
王将位こそ失いましたが,まだまだ実力は健在。
若手有望株の糸谷五段に格の違いを見せつけました。
来年は,前人未到となる9度目の優勝と3連覇を懸けての戦いとなりました。
ちなみに,羽生先生がNHK杯で最後に敗れた相手は,“駒取り坊主”こと長沼七段。
最終盤に長沼七段が受けの好手を連発し,まさかの(失礼!)逆転勝ちを収めた将棋でした。
あまりに衝撃的だったため,覚えている方が多いのではないでしょうか。
(余談ですが,羽生−長沼戦は,これまでこの1局のみ。)
話は変わって,来週は女流タイトルホルダーのNHK杯出場者決定戦が放映される予定。
大変失礼ながら,凄い手が出るという意味では,本戦以上の面白さ。
(男性棋士は基本的に手を消しあうため,派手な手が出ることは滅多に無い。)
来週も楽しみにしたいと思います。
2010年3月20日(土) 863:開幕
プロ野球パ・リーグが開幕しました。
結果しか知らないのですが,ソフトバンク,西武,オリックスが勝ったそう。
ソフトバンク,オリックスはやや苦しいかなと思っていただけに,混パを予想させる出だしとなりました。
いよいよ,来週にはセ・リーグも開幕。
球春に合わせるかの如く気候も良くなっており,期待は高まるばかりです。
今年こそはやってくれそうな感のある我らがカープ。
野村新監督の采配にも注目したいと思います。
2010年3月19日(金) 862:フルセット
棋王戦第4局
が行われ,久保棋王が挑戦者の佐藤九段を降し,2勝2敗のタイに。
佐藤九段の攻め,久保棋王の凌ぎという,両者の棋風が色濃く出た1局でした。
(久保棋王は軽い捌きというイメージがありますが,振り飛車らしい粘り強い指し回しも得意。)
佐藤九段にとっては,終盤までやや良かっただけに,残念な敗戦だったと思います。
これで,棋王戦は4年連続でフルセットに。
次局は改めて振り駒ですが,久保棋王の先手なら石田流,後手ならゴキゲン中飛車が有力と見ます。
佐藤九段は一風変わった持論の持ち主なので,対策が見物。
最終局らしい熱い将棋を期待しましょう!
2010年3月18日(木) 861:図書館
私が住んでいる市川市は,図書館の蔵書が大変充実しています。
単行本だけでなく,新書や将棋本も新刊が次々と入荷。
行く度に新しい本と出会えるため,とても新鮮です。
最近のマイブームは,プロ野球系の新書。
通勤電車で気楽に読むには,丁度良い内容で気に入っています。
いよいよ近づいてきたセ・リーグ開幕。
今年こそは,夢のCS進出を成し遂げて欲しいと思います。
2010年3月17日(水) 860:奪取
王将戦第6局2日目
が行われ,挑戦者の久保棋王が羽生王将(四冠)を降し,初の王将位を獲得!
関西棋士の二冠は谷川先生以来,振り飛車党の二冠は大山先生以来となります。
将棋としては,羽生王将が終始優位に進めたものの,最終盤でミスが出て逆転。
途中では大差かと思ったのですが,1つのミスで形勢が入れ替わる程度の僅差だったようです。
久保棋王としては,勝つには勝ったものの,課題の残る内容。
角番に追い込まれている棋王戦へ向け,対策を練ることが必須となりました。
逆に居飛車党の私としては,研究し甲斐のある戦型かと。
なかなか受けてくれるアマチュアはいませんが,一発入れば強豪も倒せる形。
今後の課題として,取り組んでみたいと思います。
2010年3月16日(火) 859:王将戦第6局
王将戦第6局
が始まりました。
羽生四冠の先手で始まった対局は,久保棋王がゴキゲン中飛車を選択。
これに対し,羽生四冠は超急戦の構えを見せました。
この急戦が成立するとなると,後手のゴキゲン中飛車は事実上滅亡。
(避けることもできますが,作戦負けになりやすくプロ的にはダメかと。)
当然の如く久保棋王も受けて立ち,1日目にして終盤になりました。
プロ間では後手が指せると言われているそうですが,羽生四冠には当然準備があるハズ。
普通に考えれば,羽生四冠の勝ちが濃厚と見ます。
すると,最終第7局は再び振り駒。
ここで羽生四冠が先手を引くと…久保棋王は戦法選択に窮する。
そこまで睨んで第6局まで温存したとなれば,恐るべき深謀遠慮です。
推測でものを言うのは好きではありませんが,ついつい深読みしたくなるのが将棋ファン。
明日の展開からも目が離せませんね!
2010年3月15日(月) 858:インターネットラジオ
ラジオの
インターネット配信
が始まりました。
対象範囲は関東が1都3県(神奈川,埼玉,千葉),関西が2府2県(兵庫,奈良)。
(放送免許の関係で,地域限定の配信となったよう。)
こういう時は,首都圏に住んでいて本当に良かったと感じます。
これまで,インターネットでのラジオ配信は,過去の録音番組が中心。
しかし,今回のものは,民放各社が現在放送中のものをインターネットにも同時に流すというものです。
(IPサイマルラジオといい,ラジオと比べ数秒遅れで放送されているそう。)
一番の利点は,リアルタイムなニュースが聞けること。
電車の遅延や天気など,朝に必要とする情報が随時流れてくるのです。
早速聴いてみましたが,音質も良く問題なし。
アクセスが集中し,サイトを閲覧できないという不具合も生じたそうですが,それだけのニーズがあるということ。
夏までの試験配信とのことですが,今後より多くのラジオ局が参加してくれることを期待しましょう!
2010年3月14日(日) 857:ホワイトデー
ホワイトデーでした。
こんな日くらいは家庭に貢献するのが夫の務め。
久しぶりに朝から夕方まで出掛けた気がします。
ちなみに,プレゼントは希望のものを買ったので,満足した模様。
(無駄な投資は嫌いなので,基本的にプレゼントは一緒に選んでいる。)
他にもいろいろな発見があり,出掛けた価値はあったかと。
今晩はF1中継などがありますが,疲れを残さぬよう,今日は早く寝たいと思います。
2010年3月13日(土) 856:バーレーンGP
F1が開幕しました。
今期の注目は,何と言っても復帰したミハエル・シューマッハー。
フリー走行,予選ともボチボチの内容で,復帰戦としては上々ではないでしょうか。
それよりも気になるのは,新規参戦の3チーム。
戦力的に劣るのは仕方ないとしても,1周でトップから5秒以上離されるのは,遅すぎではないかと。
それも,操るのが新人ドライバーならいざ知らず,経験豊富なベテランが乗っているチームもあるのですから。
決勝のキーポイントは,意外とバックマーカーの処理かもしれませんね。
混戦になれば,シューマッハーにもチャンスありとみていますが,果たして!?
2010年3月12日(金) 855:ブレンド
最近,ブレンドコーヒーにハマっています。
『ブレンド=普通の豆を混ぜて美味しくする』と思われがちですが,さにあらず。
イロイロな豆の長所を引き出すよう配合するのが,本来のブレンドなのです。
ストレートほど強烈な個性はありませんが,飲みやすくまろやかなものが多い。
一般的に,値段の高いブレンドほど,香りと後味の良い傾向にあると感じます。
私は,何事も中庸を好む,日本人らしい日本人。
結局のところ,コーヒーも無難なところに落ち着くのかもしれません。
いくつかのお店のものを飲み比べていますが,どこも甲乙つけがたし。
しばらくは,より美味しいブレンドを追い求めてみたいと思います。
2010年3月11日(木) 854:王将戦第5局2日目
王将戦第5局2日目
が行われ,羽生王将が久保棋王を破り2勝3敗に。
意表の封じ手△5四歩から,久保棋王が攻勢に。
あっという間に羽生玉が裸になり,久保棋王が優勢に見えました。
ところが,ここから嫌らしく粘るのが羽生将棋の真骨頂。
ギリギリの受けを連発し,あっという間に勝負形となりました。
最終盤,羽生王将が逆転したかに見えましたが…
久保棋王に王手で急所の馬筋を遮断する絶好の手があり,まだまだ難しかった模様。
しかし,久保棋王は諦めていたのかこの手を逃し,終局となりました。
最終盤で勝負手を逃すあたり,一時期の勢いに翳りが見え始めたか。
来週にはカド番の棋王戦第4局もあり,久保先生にとってはここからが正念場ですね。
次局以降も,熱戦に期待しましょう!
2010年3月10日(水) 853:王将戦第5局
王将戦第5局
が始まりました。
戦型は,久保棋王の先手で石田流。
これに対し,羽生四冠は左美濃〜銀冠へと固める手順を採りました。
今日は1日目のため,久保棋王が仕掛けたところで封じ手。
個人的な見解としては,既に振り飛車側に不満なし。
優劣は別として,石田流としてはこれ以上ない,絶好の仕掛けとなりました。
逆に,これで居飛車が十分であれば,石田流としては致命的かと。
後手を持つことが増えている形だけに,明日の進行を楽しみにしたいと思います。
2010年3月9日(火) 852:自販機
会社のビルに『お菓子の自販機』が入りました。
そんなの誰が買うんだという気もしますが,意外と好調な滑り出し。
早速,売り切れの品も出ていました。
このところ寒い日が続いており,近くのコンビニへ行くのすら億劫。
そんなサラリーマン心理を衝いた上手い戦略だと思います。
そういう私も,チョコレートが恋しくなり1品購入。
しばらくは重宝することになりそうです。
2010年3月8日(月) 851:週刊将棋
週刊将棋を購入しました。
今週号は,何と言っても順位戦特集。
最終局でのドラマには,毎年胸を躍らされます。
これから名人戦が始まりますが,今期も好勝負が期待できそう。
三浦八段は作戦家だけに,かなりの対策を練ってくるものと思われます。
戦型予想は,三浦八段の矢倉や横歩取りの注文に,羽生名人が応じる格好かと。
羽生名人がリードすれば,ゴキゲン中飛車も現れるとみます。
王将戦もリードを許すなど,本調子とはいえない羽生名人。
久しぶりの新名人誕生なるか,開幕を期待して待ちたいと思います。
2010年3月7日(日) 850:衝撃
NHK杯準決勝,渡辺竜王−糸谷五段を観戦。
戦型は一手損角換わりの最新形でした。
糸谷五段が果敢に攻め,渡辺竜王がじっくり受けに回る展開に。
中盤で糸谷五段に無理な動きが出て,渡辺竜王が難なく優勢となりました。
ところが…
渡辺竜王は優勢を意識するあまり,安全策を採ったのが裏目に。
それでも辛抱すればまだまだだったのですが,最後は自爆のような形で終局。
糸谷五段が考慮時間を8分も残して圧勝し,決勝に進出しました。
これで,糸谷五段は谷川九段,森内九段,渡辺竜王という3人の永世称号保持者を撃破!
新人王獲得以来,目立った活躍がありませんでしたが,今回は期待できそう。
決勝の戦いからも目が離せませんね!
午後からは,棋王戦第3局を観戦。
戦型は,先手の久保棋王が石田流を選択しました。
これに対し,佐藤九段は1歩を犠牲にして金銀を繰り出し押さえ込みに。
棋界随一といわれる久保棋王の捌きを完全に封じ,優位に立ちました。
その後,不利になった久保棋王は必死に暴れますが,佐藤九段は自陣飛車を連発して頑強に防戦。
これにはさすがの久保棋王も攻めを見出せず,切れ模様の展開に。
最後は佐藤九段らしく素早く寄せ切り,棋王復位へ王手を掛けました。
A級降級など不調がささやかれる佐藤九段ですが,これは完全復調か。
次局も,形にとらわれない力強い指し回しを期待しましょう!
2010年3月6日(土) 849:オーブンレンジ
オーブンレンジを購入しました。
少し前からオーブンを使うと煙を吹くなど,不調だった我が家のレンジ。
最近ではダイヤルの調子もおかしくなり,いよいよ寿命という感じでした。
よく考えてみると,私が独身時代から持っていた家電の中で,最後の生き残り。
安いものを買ったこともあり,そろそろ限界でも仕方の無いところでしょうか。
せっかくの機会なので良い物をとも思いましたが,置ける場所がなく断念。
結局,安価でそこそこの性能のものを選択しました。
ネットで購入したため,商品の到着は明日。
(電気店で商品はリサーチ済み。)
楽しみに待ちたいと思います。
2010年3月5日(金) 848:珈琲豆
悩んでいます。
人生にではありません。
もちろん,将棋で悩んでいる局面はたくさんありますが,そんなことではありません。
悩みの種は…珈琲豆。
求めていた味からどんどん遠のいている気がするのです。
凝りすぎといえば,そうかもしれません。
しかし,もはや普通では飽き足りない。
少々失敗してでも,クセのある味を求めている自分がいます。
迷路にはまり込んだ感のある今日この頃。
次はどの店に行こうか,悩める日々は続きそうです。
その前に,まずはいろいろ買いあさった豆を消費しなくては…
2010年3月4日(木) 847:花粉症
花粉症の季節になりました。
ある程度の症状は薬で抑えられますが,ボーっとするのだけは避けがたい。
普段から集中力のある方ではないのですが,よりボンヤリしているように感じます。
関東に来てからというもの,症状が年々ひどくなっているような。
広島や静岡に住んでいたときは大したことがなかったので,おそらく空気の良し悪しなのでしょう。
(京都在住時は結構ひどかったので。)
とはいえ,空気の良い田舎に住み,東京まで遠距離通勤するのはちょっと…
これから2ヶ月余り,雨が恋しい日々が続きそうです。
2010年3月3日(水) 846:将棋世界4月号
将棋世界4月号を購入。
まだ3月号の付録や詰将棋を解き終えていないというのに…
1ヶ月なんてあっという間ですね。
この勢いだと,1年もすぐに過ぎ去っていくのだろうと感じます。
辛気臭いことばかり書きましたが,まだまだ人生を諦めたわけではありません。
時間が無いからこそ,全てにおいて集中しなければ。
少しでも無駄な時間を減らすことが,将来へ繋がると信じています。
明日も充実した1日を送れるよう,頑張りたいものですね。
2010年3月2日(火) 845:将棋界の一番長い日
最後まで観戦してしまい眠いので,簡単に。
挑戦者は7勝2敗の三浦八段。
A級9年目にして初の名人位挑戦となります。
棋界きっての作戦家でもあり,タイトル戦向きの棋風。
七冠時代の羽生先生を棋聖戦で破っており,2度目のタイトル獲得を目指します。
一方の降級は,井上八段と佐藤九段。
序盤戦を盛り上げた井上八段でしたが,最後は5連敗と力尽きました。
ということで,最後に本日の結果を書いておきます。
三浦八段(7勝2敗)○−●郷田九段(4勝5敗)
高橋九段(6勝3敗)○−●谷川九段(5勝4敗)
森内九段(5勝4敗)○−●藤井九段(3勝6敗)
木村八段(5勝4敗)○−●井上八段(3勝6敗)
佐藤九段(2勝7敗)○−●丸山九段(5勝4敗)
では,おやすみなさい。
2010年3月1日(月) 844:決戦前夜
3月に入りました。
今年度もあと1ヶ月。
悔いの残らないよう頑張りたいと思います。
さて,明日はいよいよ『将棋界の一番長い日』。
トップ棋士10人がプライドを懸けて戦う1日です。
今期は既に佐藤九段の降級が決まっていますが,残る降級1枠と名人挑戦権は熾烈な争い。
例年通り,目が離せない1日となりそうです。
明日は幸いにして早く帰れそうなので,じっくり観戦する予定。
どんな将棋が観られるのか,今から楽しみでなりませんね!
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