小僧の将棋三昧(2009年2月分)
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小僧の将棋三昧(2009年2月分)
結婚を機に、リニューアルオープン!
タイトルは、高校時代の部誌から取りました。
将棋にはほとんど触れられない日々ですが、気持ちだけは持ち続けたい。
徐々に工夫していく所存ですので、よろしくお願いします。
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小僧の将棋三昧
2010年2月28日(日) 843:銀メダル
スピードスケートの女子パシュートで,日本チームが銀メダル!
決勝戦はラスト半周までリードしていたものの,無念の逆転負け。
早起きしてライブで観戦したのですが,思わず叫んでしまいました。
傍目から見ていた限りでは,本当に惜しかったと思います。
もちろん,レースをしていた3選手の口惜しさたるや,いかばかりか。
それでも胸を張ってメダルを受け取る姿は,大変立派だったと思います。
スピードスケートは,冬の競技では数少ない注目を集める競技。
選手の皆さんは大変だと思いますが,これからの活躍にも期待しましょう!
2010年2月27日(土) 842:棋王戦第2局
棋王戦第2局
が行われ,久保棋王が佐藤九段を降し,1勝1敗に。
リアルタイムで観戦していなかったので断言はできませんが,久保棋王の完勝と言って良い内容だったかと。
(やはり,リアルタイム観戦と棋譜並べでは,局面に対する感想もずいぶん違いますし。)
佐藤九段としては,序中盤の構想がやや凝り過ぎだったかと。
押さえ込まないと勝てない展開となってしまったのは,誤算だったと思います。
順位戦の降級など,昨今は不本意な内容の将棋が多い気がする佐藤九段。
こんなところで終わる棋士ではないだけに,復活に期待したいですね!
2010年2月26日(金) 841:カフェプレス
最近のマイブームはカフェプレス。
プレス用の美味しい豆が手に入ったので,毎晩楽しんでいます。
近所にコーヒー豆店はたくさんあるのですが,なかなかこのレベルの豆が手に入らない。
コストを抑えているのもありますが,しっくりこない店が多いのです。
(もらった豆もべらぼうに高いものではないのですが。)
首都圏に住んでいるからといって,必ずしも美味しい豆が手に入らないのが面白いところ。
最近はネット通販も多く,土地代を抑えるべく地方に店を構える店主も増えています。
凝り始めてはや7年,未だに自分の味が見えてきません。
もっとも,大好きな将棋ですら,17年やっても芽が出ないこの私。
気長に頑張りたいと思います。
2010年2月25日(木) 840:浅草
仕事の用事で浅草へ行ってきました。
何度来ても,いい街ですねぇ。
東京というよりは江戸と言ったほうがしっくりくる,この風情がたまりません。
伝統を守りつつ,新しいものも適宜取り入れる。
そんな和魂洋才こそが,日本人の良いところだと思うのです。
巷では歴史ブームが起こり,かつての日本に脚光が集まっている昨今。
この機に,伝統文化にも興味を持ってもらえるような取り組みができると良いのではないか。
そんなことを感じさせる浅草の街並みでした。
2010年2月24日(水) 839:体調管理
このところ,体調管理に気を配っています。
食べ過ぎを控え,コーヒーもほどほどに。
夕食は軽めに済ませるなど,大幅な転換を図っているのです。
おかげで,増えていく一方だった体重もやや減少傾向に。
まだまだ納得できる数字ではありませんが,気長に減らしていこうと思っています。
何をやるにも体が資本。
少しでも体に優しい生活を送れるよう心掛けたいですね。
2010年2月23日(火) 838:連載小説
昨年,五木寛之先生の『親鸞』が話題となった新聞小説。
今年に入り,次々と大物作家が連載を始めています。
私が把握しているだけでも,以下の通り。
読売新聞(朝刊):宮城谷昌光著『草原の風』。
朝日新聞(夕刊):楊逸著『獅子頭』。
毎日新聞(朝刊):宮本輝著『三十光年の星たち』。
注目は,何と言っても宮城谷先生。
今回の主人公は漢の光武帝ということで,久しぶりの中国史作品です。
あの不愉快なスポーツ面さえなければ,迷わず乗り換えるのですが…
(将棋は竜王戦のため不満無し。)
これから迎える野球シーズンを思うと,どうしてもためらってしまいます。
唯一の救いは,読売新聞は図書館で読めること。
(近所の図書館にあるのは,読売,朝日,日経,千葉日報の4紙。)
暇を見つけ,足繁く通おうと思います。
2010年2月22日(月) 837:週刊将棋
週刊将棋を購入しました。
最近は順位戦が無く寂しい限りですが,棋戦は着々と進行中。
棋聖戦では本戦トーナメントが始まり,王位戦では挑戦者決定リーグが開幕。
挑戦県獲得へ向け,最後の勝負が始まっています。
しかし,残念ながら,これらの棋譜は新聞の観戦記でしか手に入らない。
いくら将棋が好きとはいえ,これだけのために全紙を購入するのはさすがに無理です。
ネットで棋譜を公開している新聞社もありますが,まだまだ僅か。
なんでも無料化するのが良いとは思いませんが,ただで見られてこそ普及するのも事実。
(いくらプロ野球のファンが多くても,全てが有料放送になれば視聴率は激減するはず。)
朝日オープンのように,積極的にネット中継を行う棋戦がもっと増えても良いと思う,今日この頃です。
2010年2月21日(日) 836:大掃除
久しぶりに家の大掃除をしました。
本日の課題は本棚。
所蔵冊数が増えたこともあり,一度整理しようと思ったのです。
ひっくり返してみると,あちこちから不要な本が。
思い切って処分したところ,随分とすっきりしました。
そうは言いつつも,将棋本だけは捨てられない。
将棋世界は置ききれず,実家送りとなりました。
(余談ですが,将棋世界は実家と自宅をあわせ,約10年分を保管しています。)
増え続ける一方の我が家の書籍。
これからも,半年に一度は整理を行いたいと思います。
2010年2月20日(土) 835:深煎りコーヒー
久しぶりに深煎りのコーヒー豆を買ってきました。
苦いコーヒーは苦手だったのですが,最近は酸味がキツいよりは良いかなと。
深く煎ることでカフェイン含有量も減り,体にも優しいのです。
唯一の弱点は,お茶菓子が欲しくなること。
牛乳との相性も良さそうなので,明日はカフェオレにしようかと思っています。
1日の中で一番心が休まるこの瞬間。
至福の1杯を探し出す旅はまだまだ続きそうですね。
2010年2月19日(金) 834:メダル
男子フィギュアスケートで,高橋大輔選手が銅メダルを獲得!
2日前に行われたSP(ショートプログラム)で3位につけており,チャンスはあると思っていましたが…
これまで大舞台でことごとく失敗しており,精神的な弱さを克服できるかが鍵でした。
ニュースで見た限りでは,ミスはあったものの満足できるないようだった模様。
靴ひもが切れて7位に沈んだ織田選手とは対照的な表情でした。
これまで,女子がリードしてきた日本のフィギュア界。
ニューヒーローの誕生で,より一層のレベルアップに期待しましょう!
2010年2月18日(木) 833:王手
王将戦第4局2日目
が行われ,久保棋王が羽生王将を破り3勝1敗に。
初の王将位奪取に王手を掛けました。
中盤までは,久保棋王のペースながら難しい戦い。
ところが,終盤に羽生王将にらしくない一手ばったりが出て終局。
急転直下としか言いようの無い終わり方でした。
羽生王将が苦しくなったのは間違いありませんが,ここからが本当の勝負。
昨今は3連敗後の4連勝も度々起こっており,まだまだわかりません。
久保棋王としては,先手番となる次局で決めたいところ。
今後も目の離せない戦いが続きそうですね!
2010年2月17日(水) 832:王将戦第4局
王将戦第4局
が始まりました。
注目の戦型は,後手久保棋王のゴキゲン中飛車。
これに対し,羽生王将は作戦の岐路となる7手目で長考。
結局,持久戦型の丸山ワクチンを選択しました。
個人的には超急戦を期待していたのですが,これは第6局のお楽しみか。
あの局面で考えたところをみると,選択肢の1つとして考えているハズ。
こういった序盤の駆け引きも,タイトル戦の見所です。
その後は1日目としては早い進行となり,羽生王将が果敢に仕掛けたところで封じ手。
個人的な見解としては,既に羽生王将が指せるのではないかとみています。
これで良いのであれば,居飛車党には朗報。
明日の戦いからも目が離せませんね!
2010年2月16日(火) 831:メダル
バンクーバー五輪,男子スピードスケートで日本人選手が銀,銅メダルを獲得!
金メダルも韓国人選手で,アジア勢が表彰台を独占しました。
まだレースは見ていないのですが,この結果は素晴らしいの一言。
ただでさえ体格が劣るうえ,低地での開催となり空気抵抗の影響でパワーも必要。
本人は金メダルを取れず残念かもしれませんが,胸を張って良い結果だと思います。
メダルが全てだとは思いませんが,結果を残さないと競技を目にすることすらないのも事実。
自身のため,そして競技人口増加のためにも,今後の選手も頑張って欲しいものです。
2010年2月15日(月) 830:至福の一杯
会社で飲む一杯にハマっています。
家で遊んでいたカフェプレスを持ち込み,薫り高いコーヒーを楽しんでいるのです。
(ペーパードリップだと,ゴミが余分に出るうえ,細口のポットが邪魔になるので。)
豆は朝に挽き,パックに詰めて持参。
我ながら面倒なことをやっていると思いますが,この一杯で随分と落ち着くのです。
飲むのは主に夕食後。
給湯室が閑散としている時間帯を狙い,一人で細々と楽しんでいます。
明日はどの豆にしようか,今から楽しみでなりませんね。
2010年2月14日(日) 829:バレンタインデー
久しぶりに買い物へ行きました。
お目当ては,チョコではなく私の靴。
しばらく買っておらず,靴底から革までボロボロ。
休日は私服で出勤することもあり,購入を決意したのです。
かなり悩んだのですが,比較的カジュアルなものを選択。
会社だけでなく,私服で出掛けるときにも使えるようなものにしました。
服は適当なのですが,靴と時計にはこだわるオジサン的な発想。
とりあえず嫁さんも認めてくれているので,しばらくはこのスタイルでいきたいと思います。
バンクーバー五輪,女子モーグルの上村選手は惜しかったですね。
ただ,見た感想としては,上位3人の滑りとは少し差があったかなと。
スキーのことはよくわかりませんが,何となく守りに入ってしまったような印象でした。
4大会連続の入賞はもちろん素晴らしいのですが,悔いの残る滑りだったのではないかと思えてなりません。
完全燃焼って難しいものだと改めて感じたレースでした。
2010年2月13日(土) 828:朝日オープン
朝日オープン準決勝・決勝
が行われ,羽生四冠が久保棋王を破り優勝!
準決勝・決勝ともに圧勝と言える内容。
早指しとは思えない充実した指し回しでした。
このところ調子の上がっていない羽生四冠ですが,これで勢いづくか?
40代にさしかかろうとしているとはいえ,老け込むにはまだまだ早い。
王将戦での巻き返しに期待したいですね。
新聞に『来月よりラジオをネット配信』との記事が。
朝はラジオを聴きたい人間だけに,とても嬉しく思います。
放送免許の関係で,当面は1都3県,2府2県での放送となる見込み。
新しいメディアのあり方として,注目したいと思います。
2010年2月12日(金) 827:歴史街道3月号
歴史街道3月号を購入。
電車で読む本を探していたところ,偶然巡り合ったのです。
基本的に東西を問わず,歴史は大好き。
将棋と違い,何冊も雑誌が発行されており,とても選び甲斐がありました。
歴史街道を選んだのは,連載小説に興味があったから。
今月から始まった海道龍一朗氏の作品に惹かれたのです。
主人公は,豊臣秀吉に『表裏比興の者』と言われた真田昌幸。
まだ始まったばかりで展開が読めませんが,来月号も楽しみにしたいと思います。
2010年2月11日(祝) 826:王将戦第3局
王将戦第3局
が行われ,久保棋王が羽生王将を破り2勝1敗に。
相振り飛車となった本局は,久保棋王が果敢に先攻。
羽生王将は玉頭を手厚く守りましたが,久保棋王は逆サイドへと転戦。
お互いに歩の手筋を駆使した細かい攻め合いとなりました。
中盤,久保棋王が銀損で飛車を成り込んだのに対し,羽生王将は徹底抗戦。
自陣に金銀を打ちつけ,あっという間に堅陣を構築しました。
これに対し,久保棋王は1枚ずつ羽生陣を薄くし,勝勢に。
最終盤でやや怪しくなりましたが,正確な受けでガッチリ勝ちきりました。
昨年から充実した指し回しが目立つ久保棋王。
この勢いで二冠達成なるか,注目ですね!
2010年2月10日(水) 825:新女流名人誕生
女流名人戦第3局が行われ,挑戦者の里見倉敷藤花が清水女流名人を破り新名人に!
17歳での女流名人位獲得は,史上3番目の若さとなります。
里見先生は島根県出雲市の出身。
女流棋士になる前は広島方面の大会にもよく出場しており,何度も見かけたことがあります。
(当たった事が無いのは残念!)
当時から頭一つ抜けた存在でしたが,ここまで強くなるとは。
新時代の到来を予感させます。
欲を言えば,更に成長し男性棋士と対等に戦える存在になって欲しい。
これからの活躍に期待したいですね!
2010年2月9日(火) 824:週刊将棋
週刊将棋を購入。
昨日は新聞休刊日のため手に入らず。
普段より一日遅れで手に入れることとなりました。
今週号は,表も裏も佐藤九段。
1面は,驚異的な筋悪将棋となった棋王戦第1局。
24面(裏1面)はA級降級の話題でした。
今期順位戦は,全体的に昇降級の決定が早く,イマイチ盛り上がりに欠くのも事実。
棋王戦,王将戦で素晴らしい棋譜が見られることを期待しましょう!
2010年2月8日(月) 823:不運
久しぶりに会社でお茶を飲もうとしたら…
茶葉が発酵して紅茶になっていました。
お茶コーナーに置いてあるお菓子を頂戴したら…
賞味期限が1年半も切れていました。
(おまけに,食べてから気づくありさま。)
とにかくツキの無い1日でした。
もっとも,そんな変なものを食べてもお腹を壊すわけでもなく,いたって健康。
健康に産んでくれた母や健康に留意した食事を作ってくれる妻には,感謝しなくてはいけませんね。
明日も元気に暮らせるよう,今日はさっさと寝たいと思います。
2010年2月7日(日) 822:将棋漬け
NHK杯戦準々決勝,渡辺竜王−深浦王位を観戦。
放映日と逆転していますが,金曜に行われたB級1組順位戦の前哨戦。
戦型は矢倉▲4六銀戦法でした。
終始難しい形勢でしたが,最後は渡辺竜王が逆転で勝利!
しかし,最終盤は深浦王位の勝ちになっており,渡辺竜王も自信が持てなかったか。
順位戦で雀刺しを採用したのも頷けます。
この時期になると,NHK杯戦も好局が目白押し。
来週も期待したいですね。
その後,1ヶ月ぶりにネット道場で対局。
難しい将棋も多かったのですが,何とか勝ち越し2200点台に復帰!
なかなか休みも取れず,またしばらく対局できそうにありませんが…
日々の鍛錬だけは怠らぬよう頑張りたいと思います。
2010年2月6日(土) 821:豆道楽
久しぶりにいろいろなコーヒー豆を揃えています。
酸味の強いもの,苦味が強いものなど計4種類。
気分によって味を変えて楽しんでいます。
現在の好みは,ブラジル産の水洗式コーヒー(イパネラ)。
比較的苦味が強く,バランスの取れた味が気に入っています。
酸味全盛の昨今ですが,私はコーヒーらしいコーヒーが好み。
これからもいろいろ飲み比べていきたいと思います。
2010年2月5日(金) 820:B級1組順位戦
B級1組順位戦が行われました。
本日の注目は,なんといっても渡辺竜王(8勝2敗)−深浦王位(7勝3敗)。
渡辺竜王は勝てば昇級,一方の深浦王位も渡辺竜王より順位が良く,自力昇級圏内。
まさに,勝てば天国負ければ地獄の1局でした。
戦型は,渡辺竜王の先手で相矢倉。
渡辺竜王が趣向の雀刺しを見せ,中盤以降は激しい攻め合いに。
素人目には,深浦王位のカウンターが厳しく,優勢に見えました。
ところが,ここからが渡辺竜王の真骨頂。
怪しげな受けを連発し,いつの間にか勝負形に持ち込みました。
最終盤,渡辺竜王が明快な寄せを逃し,逆転していた可能性もありましたが…
1分将棋の中,深浦王位が受けの好手を発見できず万事休す。
絶妙な攻守の切り替えを見せた渡辺竜王が熱戦を制し,A級昇級を決めました。
来期はどのような活躍を見せてくれるのか,期待したいと思います。
2010年2月4日(木) 819:降級
昨日のA級順位戦で,佐藤九段が敗れB級1組に降級。
14年守り続けたA級の座から陥落となりました。
どれだけ負けが込んでいても,佐藤先生だけは落ちる気がしなかったのですが…
大変なショックを受けております。
ヤフーのトップニュースに載るくらいですから,反響も大変なもの。
隠れ愛好家は思っていたより多いのかもしれません。
名人経験者でA級から陥落するのは5人目とのこと。
あとの4人はやや下り坂になってからですが,佐藤先生はまだこれから。
棋王戦の挑戦者にもなっていますし,すぐに復調するかと。
来季のA級が少し寂しくなりましたが,一期での返り咲きを期待しています。
2010年2月3日(水) 818:A級順位戦8回戦
A級順位戦8回戦の一斉対局が行われています。
組み合わせは以下の通り(左が先手)。
三浦八段(5勝2敗)−谷川九段(5勝2敗)。
丸山九段(4勝3敗)−郷田九段(4勝3敗)。
高橋九段(4勝3敗)−井上八段(3勝4敗)。
木村八段(3勝4敗)−森内九段(4勝3敗)。
藤井九段(2勝5敗)−佐藤九段(1勝6敗)。
まず最初に高橋−井上戦が終局し,高橋九段が完勝!
これで,本日中に降級者2名が決定する可能性はなくなりました。
残る将棋はいずれも0時越えが確実なため,現在(午後10時半)の形勢判断を書いておきます。
三浦−谷川戦:谷川九段優勢。
丸山−郷田戦:丸山九段やや良し。
木村−森内戦:木村八段優勢。
藤井−佐藤戦:互角もしくはやや藤井九段持ちか。
佐藤九段は敗れると降級,郷田九段も挑戦の目がなくなるだけに,頑張って欲しいところ。
今日は大勢が判明するまでは,観戦したいと思います。
2010年2月2日(火) 817:引退
C級2組順位戦が行われ,現役最年長の有吉九段が敗れ,引退が決定。
昭和の将棋界をリードしてきた棋士が,また1人現役を去ることとなりました。
火の玉流と呼ばれ,果敢な攻め将棋が持ち味。
史上2人目の通算1000敗には届きませんでしたが,記録より記憶に残る棋士だったと思います。
(本日の敗戦で,通算998敗。残りは順位戦1局のため,ギリギリ届かず。)
一方の昇級戦線は,豊島五段に続き高崎四段が勝ち昇級決定!
昨年,最終戦で有吉九段に敗れて涙を飲んだ高崎四段。
有吉九段の引退決定の日に昇級という,因果を感じる結果となりました。
昇級の残る1枠は,金井四段が勝てば決定。
ところが…降級の決定している児玉七段に大苦戦。
こちらの結果は,明日の朝を楽しみにしたいと思います。
2010年2月1日(月) 816:週刊将棋
週刊将棋を購入しました。
今週の目玉は,王将戦第2局と女流名人戦第1局。
どちらも好局でしたが,特に王将戦第2局は超難解。
もう1度並べ直さないと,とても理解できない内容でした。
この難解な終盤戦を制すあたりは,さすが羽生四冠。
今期の王将戦は,面白い将棋が続きそうですね!
一方の女流名人戦は,挑戦者の里見倉敷藤花の指し回しが絶品。
こういった振り飛車が指せれば,私も指そうかと思うのですが…
私の筋の悪さでは,とても真似できそうにありません。
昨日行われた第2局も制しており,この勢いで押し切りそうな感じ。
軽く捌く振り飛車党が少ないせいか,対振り飛車に難のある女流棋士も多いのも事実。
(理由は不明ですが,居飛車穴熊を指す女流はほとんどいない。)
新時代の到来を予感させる1局でした。
55 STREET
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