小僧の将棋三昧(2009年6月分)

小僧の将棋三昧(2009年6月分)

結婚を機に、リニューアルオープン!
タイトルは、高校時代の部誌から取りました。
将棋にはほとんど触れられない日々ですが、気持ちだけは持ち続けたい。
徐々に工夫していく所存ですので、よろしくお願いします。


 2009年6月30日(火) 600:『122対0の青春』
   気がつくと結婚して600日。
   我ながら,よくこれだけ続いているなぁと。
   これからもよろしくお願いします。

   川井龍介著『122対0の青春』を読了。
   松坂投手が春夏連覇を飾ったあの夏,もう1つの事件が起こったのをご存じでしょうか?
   青森県大会で起こった,史上最大得点差の試合を元に書かれたノンフィクションです。
   野球好きの人には面白い内容だと思いますが,全体的にはやや冗長。
   人物がたくさん登場しすぎ,名前を覚えきれないのも弱点でしょうか。
   (次々と卒業し新しい生徒が入学してくるため,頭の中身がついていけませんでした。)
   それでも,きちんとした取材を元に書かれており,その点は評価できるかと。
   敢えてお勧めはしませんが,興味を持たれた方はご一読あれ。

 2009年6月29日(月) 599:週刊将棋
   週刊将棋を買いました。
   今週号の目玉は名人戦第7局でしたが,将棋が大差だったこともあり目立った記事もなし。
   難しいところもあったようですが,終始,羽生名人のペースだったことは確か。
   一方的に攻め立てられ,さすがの郷田九段も集中力が続かなかったという印象です。
   他の記事はボチボチ読み,30分ほどで読了。
   明日からは詰将棋・次の一手を解いていきたいと思います。
   アマチュア名人戦予選まであと3週間。
   一足飛びには強くならないので,地道に頑張りたいと思います。

 2009年6月28日(日) 598:将棋観戦
   毎週恒例ではありますが,将棋観戦漬けの1日でした。

   まずは、NHK杯戦の杉本七段−先崎八段の1局から。
   杉本七段の四間飛車に対し,先崎八段は居飛車穴熊模様の駒組。
   すんなり組まれては面白くないので,杉本七段は急戦含みの布陣に。
   これに対し,先崎八段が堂々と穴熊を目指したため,一気に激しい戦いとなりました。
   素人目には駒得を果たした杉本七段が優勢に見えましたが,先崎八段も嫌らしく反撃。
   最後は,穴熊の遠さが活きる形となり,先崎八段の逆転勝ちとなりました。
   こういう将棋を見ると,とても振り飛車側を持つ気が起きないのは,私だけではありますまい。
   ここしばらくは,穴熊に組ませる振り飛車は減っていく傾向が続くでしょうね。

   続いては,夜に行われた大和証券杯準決勝。
   森内九段−木村八段の対戦でした。
   戦型は,木村八段の注文で一手損角換わりに。
   定跡形となりましたが,森内九段が序盤で錯覚し,木村八段が優勢に。
   森内九段も必死に粘りましたが,序盤の差があまりに大きく逆転には至らず。
   最後は,木村八段が長手数の即詰みに討ち取り,決勝進出に花を添えました。
   日々定跡が進化している一手損角換わり。
   プロでもこんなミスが起こるのですから,われわれ素人にはとても指しこなせません。
   かといって,居飛車党には避けて通れない形。
   良い対策はないものか,しばらく悩みそうですね。

     2009年6月27日(土) 597:棋聖戦第3局
   棋聖戦第3局が行われ,挑戦者の木村八段が羽生棋聖を下し,2勝1敗に。
   戦型は相矢倉の定跡形。
   木村八段が攻めを呼び込み,羽生棋聖が攻めきれるかどうかという将棋に。
   両者の棋風がよく出た戦いとなりました。
   結論だけ書くと,木村八段が強靭な受けを連発し,受け潰して完封勝ち。
   一方的に攻める展開でもダメとなると,後手矢倉を持つ人間としては辛い限りです。
   とにもかくにも,これで木村八段は初タイトルに王手!
   王位戦挑戦権を獲得するなど絶好調だけに,悲願達成の可能性も十分にあるかと。
   次局も頑張って欲しいと思います。

 2009年6月26日(金) 596:再開
   プロ野球が再開しました。
   本日のカープは、ドラゴンズとの3位攻防戦。
   先発を務めたルイス投手の投打に渡る活躍で,8回を終え2−1とリード。
   そして9回,抑えの永川投手が出てきましたが,いつもどおりボール先行のピッチング。
   ストライクを取りに行った所をガツンとやられて逆転負けでした。
   毎度のことなので,もはや怒る気力もありません。
   ちなみに,年俸はチーム最高の1億6000万円。
   ただでさえ貧乏球団なのですから,もう少しお金の使い道を考えて欲しい。
   大改革を期待する今日この頃です。

 2009年6月25日(木) 595:『テロルの決算』
   沢木耕太郎著『テロルの決算』を読了。
   以前から読みたいと思っていたのですが,偶然,図書館においてあるのを発見。
   非常に興味深い内容で,あっという間に読み終えました。
   主人公は右翼の十七歳の少年、山口二矢。
   後に,社会党党首であった浅沼稲次郎を演説中に刺殺し,世間を震撼させる人物です。
   この場で思想信条を敢えて語る機はありませんが,主人公の純粋さには軽い憧れも。
   何かに向かって邁進するのは,若いうちしか出来ませんから。
   最近の生活を振り返ると,何となく惰性で続けていることが多いような気がします。
   (その代表格は「仕事」のような気もしますが,こればかりは…)
   本当にやりたいことに注力できるよう,生活を少し見直そうと思います。

 2009年6月24日(水) 594:逆転防衛
   名人戦第7局2日目が行われ,羽生名人が郷田九段を下し,4勝3敗で防衛。
   先攻した羽生名人はそのまま攻め続け,付け入る隙を与えない完勝でした。
   せっかく楽しみにしていたのですが,帰宅して速報を見ると既に終局。
   白熱のねじりあいを期待していたのですが,大勝負は得てしてそんなものかもしれません。
   羽生名人は,3日後に同会場で棋聖戦第3局というハードスケジュール。
   厳しい戦いが続きますが,1年間順位戦を戦わなくて良いのは,体力面でも非常に助かるかと。
   これからも,棋界は羽生四冠中心に回りそうですね!

 2009年6月23日(火) 593:最終決戦
   名人戦第7局が始まりました。
   振り駒の結果,先手は羽生名人に。
   矢倉模様の立ち上がりから郷田九段が美濃囲いに変化し,羽生名人は早囲いに。
   滅多に見ない力戦となりました。
   形勢はよくわかりませんが,先攻の権利をつかんだのはどうやら羽生名人。
   先に攻めた方が良くなる訳でもないのですが,気分的に楽なのは確かです。
   (矢倉模様の力戦では,一方的に攻め倒されるのが一番怖い。)
   泣いても笑っても,今期名人戦はこれで最後。
   明日は,BS中継もいつもより多いようなので,楽しみにしたいと思います。

 2009年6月22日(月) 592:王位戦挑戦者決定戦
   王位戦挑戦者決定戦が行われました。
   決定戦に駒を進めたのは,木村八段と橋本七段。
   両者共に初の王位戦挑戦を狙う戦いとなりました。
   戦型は,橋本七段の先手で一手損角換わりに。
   木村八段はこの戦型の勝率が良く,橋本七段が得意形を迎え撃つ形となりました。
   先に変化したのは橋本七段。
   派手な駒交換から先攻し,ペースを掴んだかに見えました。
   ところが,一段落してみると,いつの間にか木村八段ペースに。
   そのまま木村八段がガッチリ勝ち切り,挑戦権を獲得しました。
   これで,棋聖戦に続く連続挑戦。
   大好きな棋士だけに,初タイトル獲得を期待したいですね!

 2009年6月21日(日) 591:四段昇段
   ネット将棋道場の将棋倶楽部24で,今年初めて四段(2100点)に到達しました。
   かつては五段(2300点)を窺うような勢いの時もあったのですが,このところサッパリ。
   今年に入ってからは2000点を切る有様で,アマ竜王戦県予選でも全敗。
   すっかり凹んでいたのですが,このところ少し暇が出来たので,珍しく熱心に取り組んでいるのです。
   週刊将棋を買い,詰将棋を解き,棋譜並べと定跡研究も少々。
   その甲斐あってか,昇段の1局は竜王戦第7局の変化から上手く指せて完勝!
   自信は無かったのですが,棋譜並べの効果が出た1局だったと思います。
   平日は机上の勉強,休日は実戦。
   しばらくはこのスタイルで頑張りたいと思います。

 2009年6月20日(土) 590:肩凝り
   首が回らなくなりました。
   もちろん,借金ではありません。
   肩こり改善の為にイロイロ試みているのですが,さっぱり効果が。
   パソコンを見すぎているのが原因だと思うのですが,こればっかりは…
   仕事中もマメに柔軟運動をしているのですが,日に日にヒドくなるばかり。
   整体も効果がありませんし,一体どうしたらよいのやら。
   とにもかくにも,休日は目を酷使しないことが一番。
   明日は仕事も無いので,目をゆっくり休めたいと思います。

 2009年6月19日(金) 589:棋聖戦
   棋聖戦第2局が行われ,木村八段が羽生棋聖を破り1勝1敗に。
   戦型は,後手の木村八段が一手損角換わり。
   前例のある形となりましたが,中盤で木村八段が変化し優勢に。
   駒得になった木村八段は手堅くまとめ,そのまま押し切りました。
   これで,木村八段は,タイトル戦9局目で初勝利。
   完勝と言って良い内容で,自信を深めたのではないかと思います。
   1勝1敗となり,これでわからなくなったという印象。
   個人的には木村八段を応援していますが,果たして!?

 2009年6月18日(木) 588:エース対決
   本日のカープは,楽天との対戦でした。
   先発は大竹投手と田中投手。
   両リーグを代表するエース対決となりました。
   先制したのは楽天。
   2つ失策から2点を献上するという嫌な流れでしたが,大竹投手が自らのバットで反撃のタイムリー。
   その後,内野ゴロの間に1点を追加し,延長戦にもつれ込みました。
   最後は頼れる女房役,石原選手のサヨナラ本塁打で逆転勝ち。
   連敗を3で止めるとともに,勝率を5割に戻しました。
   交流戦も残り2試合。
   貯金生活で終われるよう,連勝で締めくくって欲しいものですね!

 2009年6月17日(水) 587:横浜
   所用で横浜へ行ってきました。
   東京から30分,我が家とほぼ同じ距離なのですが,華やかですねぇ。
   デパート,書店などなど,あらゆるものが充実していました。
   これが千葉と神奈川の差なのでしょうか?
   昨年1年で最も人口が増えた都市だそうですが,納得できる街でした。
   大阪府を抜き,人口も全国2位となった神奈川県。
   1度は住んでみたいと思う,今日この頃です。

 2009年6月16日(火) 586:最終局へ
   名人戦第6局2日目が行われ,羽生名人が郷田九段を下し3勝3敗のタイに。
   1日目の時点では羽生名人の圧勝かと思いましたが,郷田九段が猛追しギリギリの勝負に。
   最後は羽生名人が郷田玉を華麗に仕留め,勝利を手繰り寄せました。
   本局は,毎日新聞社の解説会で観戦したのですが,プロでもなかなか当たらないほど難解な内容。
   詳しくは,観戦記を待つしかありませんね。
   解説会については,生の解説を聞けたのはよかったのですが,基本的にネット中継がベース。
   わからない変化はコメント欄を参考にしており,これなら家で見てもあまり変わらないかと。
   お腹も空くので,次局は自宅での観戦となりそうです。

 2009年6月15日(月) 585:名人戦第6局
   名人戦第6局が始まりました。
   注目の戦型は,後手番の郷田九段が注文をつけ,陽動振り飛車に。
   相矢倉を予想していただけに,ちょっと意表をつかれました。
   これに対し,羽生名人は矢倉模様。
   穴熊への組み替えが望める形となり,十分な格好だと思います。
   結局,羽生名人が封じて,1日目が終了。
   封じ手の局面では,羽生名人が少し指せると思います。
   郷田ファンとしてはやや苦しい展開ですが,逆転を信じて応援するのみ。
   明日は,都内で開かれている大盤解説会へ行く予定です。
   新名人誕生なるか?!
   明日の戦いからも目が離せませんね!

 2009年6月14日(日) 584:文房具
   基本的に共通項の少ない我が夫婦。
   そんな中,唯一と言っても良い共通の趣味は『文房具集め』だったりします。
   もっとも,その嗜好は正反対。
   新製品を集める奥さんに対し,私は改良派。
   イロイロな替え芯を買ってきて,より使いやすくなる組み合わせを追究しています。
   基本的に,ボールペンは軸が高く,替え芯が安いのが特徴。
   高級ボールペンの芯も,実は数十円程度のものが多いのです。
   これらを安いボールペンと組み合わせ,いかに快適に使うか。
   ちょっと貧乏臭い気もしますが,コストパフォーマンス追求派としては当然のスタンスです。
   幸いにして,駅前に丸善ユザワヤなどがあり,文房具集めには事欠かない環境。
   よいものを見つけるべく,これからも足繁く通いたいと思います。

 2009年6月13日(土) 583:ラーメン
   久々にラーメンを食べに行きました。
   基本的に外食はしないのですが,ラーメンだけは外で食べると格別。
   近くにあるお店なのですが,意外と美味しく気に入っています。
   若い頃はこってり派でしたが,最近はしょうゆ系のあっさりスープが好み。
   お値段も手ごろで,お得感のある出来栄えです。
   やや込んでおり,出てくるまで少々時間は掛かりますが,丁寧に作られている印象。
   無性にラーメンが食べたくなったら,また食べに行きたいと思います。

 2009年6月12日(金) 582:休暇
   仕事が一段落したため,休暇をとりました。
   平日に休むのがこんなに気持ち良いとは(笑)。
   いつになく充実した1日が送れたと思います。
   今週末は特に用事もないため,これで3連休。
   せっかくの休みですから,無駄にせぬよう心掛けたい。
   以前のようにネット将棋漬けの生活は,避けねばならないと思います。
   明日も「有意義な一日だった」と書けるよう頑張りたいですね!

 2009年6月11日(木) 581:記録的大敗
   ニュースでもご存知かと思いますが,記録的大敗を喫しました。
   どれだけ大差で負けても1敗は1敗。
   結果については気にしなくて良いと思いますが,大竹投手の乱調が気になります。
   無失点記録が途絶えてからというもの,5イニングで15失点。
   まるで、以前の悪い投球に戻ってしまったかのような内容です。
   あれだけ良い球を持っているのですから,自信を持って投げれば簡単には打たれないハズ。
   オールスターの中間投票でも1位になるほど期待されている逸材。
   早く自信を取り戻し,本来の投球をして欲しい。
   カープのCS進出のためにも,頑張りを期待したいですね。

 2009年6月10日(水) 580:3連勝
   カープがマリーンズを破り3連勝!
   先発のルイス投手が6回を無失点に抑え,中継ぎ陣も好投。
   4人の投手リレーで零封し,2−0での勝利となりました。
   相変わらず打線は湿っていますが,投手陣は絶好調。
   首位のソフトバンクをピッタリ追撃しています。
   交流戦も残すところ7試合。
   全勝する気持ちで頑張って欲しいと思います。

 2009年6月9日(火) 579:棋聖戦第1局
   羽生棋聖に木村八段が挑戦する,第80期棋聖戦が開幕しました。
   注目の戦型は,木村八段の先手で矢倉模様に。
   これに対し,羽生棋聖は△5三銀急戦で迎え撃ちました。
   この形は,昨年の竜王戦で渡辺竜王が羽生棋聖に対し連採し,話題となったもの。
   木村八段も『将棋世界』誌上で矢倉の講座を連載しており,どちらの研究が上回っているか注目が集まりました。
   結局,先に木村八段が変化し,穏やかな流れに。
   羽生棋聖は穴熊に組み替え,その間に木村八段が攻撃態勢を整えて先攻する展開となりました。
   中盤,木村八段に猛攻するチャンスが訪れましたが,自重したため,逆に羽生棋聖が一方的に攻める展開に。
   木村八段も粘りましたが,羽生棋聖は最後まで緩まず,ガッチリ勝ちきりました。
   全棋士中2位(対局数の少ない棋士を除く)の勝率を誇る木村八段ですが,これでタイトル戦は8連敗。
   羽生棋聖との相性も悪く,これからも厳しい戦いが予想されます。
   個人的には木村八段を応援しているのですが,初戦の内容を見る限りではやや苦しいか。
   橋本七段との王位戦挑戦者決定戦も間近に迫っていますし,復調を期待したいですね。

 2009年6月8日(月) 578:貯金
   カープが今日も勝って2連勝!
   久々の貯金1となりました。
   今年のカープは,何と言っても競り合いに強い。
   昨年までの勝負弱さがウソだったかのように,中終盤での集中力が目立ちます。
   そして,シュルツ,横山といった中継ぎ陣の奮闘。
   抑えの永川は相変わらず不安定ですが,肝心なところだけは抑えているという印象です。
   (今日も3点差で登板してきちんと2点を献上し,最後はきっちり抑える役者ぶり。)
   もはや皆さんも気づいているとは思いますが,贔屓目なしで今年のカープは強い!
   水曜からのロッテ戦も,素晴らしい戦いを期待しています。

 2009年6月7日(日) 577:ノートパソコン
   ノートパソコンを購入しました。
   転居して1年弱,最近では奥さんもパソコンを使う機会が増え,予定がバッティングする事もしばしば。
   2台目として使っていたノートパソコンは学生時代に購入したもので,とても作業に耐えられる環境ではありませんでした。
   そんなこんなで,会社の帰りに家電量販店へ。
   セカンドパソコンのため,とりあえず安いものにすると決めており,迷わずDELLを購入。
   決して安い買い物ではありませんが,利便性を考えると元は取れていると思います。
   これで,お互いに,相手が寝ていても気兼ねなくパソコン作業が可能に。
   (これまでは寝室にパソコンが置かれていたため,どちらかが寝てしまうとつけるのが憚られた。)
   夜更かしせぬよう,気をつけねばなりませんね。

 2009年6月6日(土) 576:ネット将棋
   久しぶりにネット将棋を指しました。
   4局指して3勝1敗。
   内容はイマイチでしたが,不利になっても諦めず,粘り強く指せたと思います。
   若い頃のような勢いはありませんが,形勢が離れないようついていく技術は向上したかと。
   もう少し相手の嫌がる指し方が出来るようになれば,飛躍的に伸びる気がします。
   それには,とにもかくにも実戦が大切。
   来月にはアマ名人戦県予選があるので,暇を見つけてネット将棋に励みたいと思います。

 2009年6月5日(金) 575:首位攻防
   交流戦の首位攻防戦となるソフトバンク戦が行われました。
   優勝のためには絶対に落とせないこの一戦。
   先発は期待の新人,小松投手でした。
   前戦の登板で初勝利を上げ勢いに乗ったのか,今日は6回途中まで投げて1失点の内容。
   期待にキッチリと応える素晴らしい投球だったようです。
   打線は,6回裏に集中打を浴びせ,4得点。
   7回途中で雨のためコールドゲームとなり,4−1で勝利となりました。
   これで交流戦は9勝4敗となり,首位ソフトバンクとは1.5ゲーム差。
   明日は大竹投手が先発予定ですので,もはや勝ったも同然です。
   初の交流戦優勝へ向け,いよいよ視界良好。
   明日も素晴らしい試合を期待しましょう!

 2009年6月4日(木) 574:将棋世界7月号
   昨日購入した『将棋世界7月号』を読み始めました。
   このところ何かと多忙で,まとまった時間を将棋に充てることがなかなか出来ない日々。
   通勤時間帯に読む将棋雑誌が,将棋との唯一のつながりとなっています。
   (さすがに、名人戦の結果くらいは見ていますが。)
   ざっと読んだ感じでは,今月の目玉は『指し込み2番勝負』。
   遂にプロが角落ちで敗れるという波乱が起きました。
   プロ同士でもこんなことが起きるとは,将棋とは何と難しいのでしょう。
   私ももう少し気合を入れてやらねば,弱体化していくばかりだと感じます。
   ちなみに,今月号の付録は,伊藤果先生の詰将棋。
   短手数のものが多いようなので,何とか今月中には解き終えたいと思います。

 2009年6月3日(水) 573:王手
   名人戦第5局2日目が行われ,郷田九段が羽生名人を降し初の名人位へ王手!
   中盤で難しくなった局面もあったように思いますが,最後は大差に。
   終始手堅い指し回しを見せた郷田九段の圧勝だったと思います。
   今期名人戦では初の先手番勝利となり,郷田九段にとっては貴重な1勝。
   羽生名人の調子が上がっていないこともあり,初の名人位奪取も現実味を帯びてきたかと。
   注目の第6局は,今月15・16日に京都の東本願寺で対局予定。
   東京でも無料解説会があるので,出来れば足を運んでみたいと思います。

 2009年6月2日(火) 572:天王山
   今期名人戦の天王山,名人戦第5局が始まりました。
   注目の戦型は,後手の羽生名人の注文で横歩取りに。
   これに対し,郷田九段が少し注文をつけ,羽生名人が過激に応戦。
   郷田九段も最強の手順で応じ,あっという間に終盤戦に突入しました。
   個人的には既に郷田九段勝勢に見えますが,羽生名人はいくらでも他の指し方があった将棋。
   この変化を選んだ以上は,何らかの秘策があるのでしょうか!?
   明日の戦いからも目が離せませんね!

   余談ですが,カープは今日も勝って7連勝!
   3安打ながら2本がタイムリーという勝負強さ。
   先発の前田健太投手が8回を無失点に抑え,9回は永川投手を投入して逃げ切りました。
   最大で7あった借金を完済し,上位も見えてきました。
   この勢いで,明日も素晴らしい戦いを見せて欲しいですね!

 2009年6月1日(月) 571:6連勝
   カープは今日も勝って6連勝。
   このところ,毎週月曜は帰宅が遅いので,書くネタがあるのは非常に助かります。
   ということで,試合は全く見ていないのですが,どうやら20歳の斉藤投手が好投した模様。
   相変わらず打線は湿っていますが,ワンチャンスをものにする勝負強さがあります。
   これで遂に借金も1となり,3位に浮上。
   この勢いで一気に借金を完済し,CS進出を目指して頑張ってほしいものです。

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