小僧の将棋三昧(2009年2月分)
小僧の将棋三昧(2009年2月分)

結婚を機に、リニューアルオープン!
タイトルは、高校時代の部誌から取りました。
将棋にはほとんど触れられない日々ですが、気持ちだけは持ち続けたい。
徐々に工夫していく所存ですので、よろしくお願いします。


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 2009年2月28日(土) 478:連勝
   棋王戦第2局が行われ,久保八段が佐藤棋王を降し2連勝!
   初タイトル獲得に王手を掛けました。
   先手久保八段の早石田となった本局は,序盤から激しい攻防に。
   お互いに一歩も妥協しない順を選んだため,30手過ぎには既に終盤。
   佐藤棋王が自玉を受けつつ,詰めろを続けられるかという勝負となりました。
   素人目にはいかにも何かありそうな形でしたが,結局詰めろが続かず久保八段の勝ち筋に。
   57手という短手数でしたが,非常に中身の濃い1局だったと思います。
   久保八段としては,この流れで一気に決めたいところ。
   次局の戦型は,相振り飛車と予想しておきます。
   余談ですが,月曜に書いた『歯痛』を治すべく,ようやく歯医者へ行ってきました。
   治療にしばらくかかりそうな感じなので,ネタが無いときに書くことにします(笑)。
   それでは,また明日。

 2009年2月27日(金) 477:快挙
   ノルディック複合男子団体で,日本が14年ぶりの金メダル!
   かつては,荻原健二選手を筆頭に,ジャンプでリードし距離で逃げ切るパターンで一時代を築いた日本勢。
   しかし,ルール変更によりジャンプの点数は低くなり,日本勢が苦戦する日々が続きました。
   ところが,今日の勝利は距離で逆転したもの。
   距離が苦手のエース高橋選手を外すなど,思い切った作戦が当たった格好です。
   バンクーバーオリンピックまであと1年。
   これに慢心せず,更なる飛躍を期待したいですね!

 2009年2月26日(木) 476:タイ
   女流名人戦第4局が行われ,矢内女流名人が清水女流王将を降し,2勝2敗のタイに。
   これまでの3局は泥仕合が続いていましたが,本局は矢内女流名人の良さが出た1局かと。
   思い切り良く踏み込み,最後は華麗な即詰みに討ち取る鮮やかな勝利でした。
   (仕掛け自体は,やや無理気味だったような気もしますが。)
   本譜のような旧型の矢倉はなかなか指されませんが,これはこれで結構面白い。
   密かに得意としている形もあるので,久しぶりに研究してみようかと思います。

 2009年2月25日(水) 475:王手
   王将戦第5局2日目が行われ,深浦王位が完勝で3勝2敗に。
   これで初の王将位奪取へ王手を掛けました。
   肝心の内容は,中盤で少し差をつけた深浦王位が,一気に寄せきったという印象。
   これだけ完膚なきまでに叩きのめされると,居飛車党にとっては厳しい限りです。
   現在のところ,右玉に組んで千日手を狙うか,多少不利でも穴熊を目指すくらいしか,有効な対策が見当たりません。
   居飛車正統派としては,相振り飛車にしてお茶を濁すのは悔しいですし…
   真剣に対策を考えてみたいと思います。

 2009年2月24日(火) 474:王将戦第5局
   王将戦第5局が始まりました。
   ここまで2勝2敗のタイ。
   勝った方が王将位へ大きく近づく1局です。
   戦型は,先手深浦王位のゴキゲン中飛車。
   これに対し,羽生王将は角交換をして銀を繰り出していく戦術に出ました。
   この形は,将棋世界誌で鈴木八段が『振り飛車側が指せる』解説していたもの。
   個人的にも居飛車側を持って苦戦しており,効果的な指し方を知りたい指し方の1つです。
   封じ手の局面では,難しいながらもやや振り飛車が指せそうな形勢かと。
   明日の展開からも目が離せませんね!

 2009年2月23日(月) 473:歯痛
   奥歯が痛み始めました。
   軽度の虫歯があるのは事実ですが,それだけで痛むとは思えません。
   肩こりなどもヒドイので,そちらが原因のような気がしています。
   歯医者へ行けばハッキリするのですが,すぐに削ろうとする人が多く,信用できないのです。
   削ってしまうと元には戻らないわけですから,なるべく温存したいと考えるのは人情。
   我慢できないほどの痛みでもないので,しばらくは様子を見ようかと。
   どこか良い歯医者はないものか。
   とにもかくにも,これ以上痛みがヒドくならない事を祈るばかりです。

 2009年2月22日(日) 472:NHK杯
   毎週恒例のNHK杯を観戦。
   本日は,森内九段−渡辺竜王という好カードでした。
   注目の戦型は,後手となった渡辺竜王の矢倉急戦。
   これに対し,森内九段が居玉のまま猛攻を加え,大激戦となりました。
   素人目には森内九段側を持ってまとめきるのは困難に見えましたが,さすがは永世名人資格者。
   ギリギリの筋をしっかり見切り,最後は圧勝となりました。
   感想戦を見る限りでは渡辺竜王が勝負手を逃したようでしたが,本局は森内九段の構想勝ちかと。
   これぞプロという素晴らしい内容だったと思います。
   話は変わって,WBC日本代表
   栗原選手については,故障明けの上,内野陣の層が厚いこともあり,仕方の無い印象。
   しかし,和田投手,松中選手を外して,山口投手,亀井選手というのは一体!?
   (松中選手は怪我のためという話ですが,それにしても…)
   とても世界を制する戦力とは思えません。
   オリンピックに引き続き,恥をさらす事になってしまうのか。
   国政といい,一般市民が納得できない判断ばかりが目立つ,今日この頃ですね。

 2009年2月21日(土) 471:花粉症
   花粉症がいよいよ大変になってきました。
   もう,家から一歩も出たくありません。
   そんな日に限って,出掛ける用事があるのが人生というもの。
   注射を打てば楽になるそうですが,なるべく薬には頼りたくありません。
   (徐々に効かなくなっていく聞きますし。)
   しばらくは,花粉の飛散が始まる前の朝早くを中心に動こうかと。
   幸いにして明日はNHK杯があるので,家でゆっくり過ごしたいと思います。

 2009年2月20日(金) 470:『箱根の坂』
   司馬遼太郎著『箱根の坂』を読了。
   戦国時代の幕を開けたとされる,北条早雲を扱った小説です。
   関東の覇者として君臨した後北条氏ですが,やや地味な印象。
   武田氏,上杉氏などと並ぶだけの実力がありながら,評価が低いように感じています。
   その理由として考えられるのが,内政重視の政策。
   代表的なものは,北条早雲が始めたとされる『四公六民』。
   この時代にこれだけ年貢が安かったところは,他に無かったのではないかと思います。
   一方で戦に関しては,特筆されるのは『河越夜戦』で勝ったことくらい。
   じっくり確実に領土を広げたため,どうしても地味な印象が付きまといます。
   個人的には,この時代に義を重んじ,内政重視な政策を採ったことは,非常に素晴らしいと思うのですが…
   評価が変わる日がやってくることを期待したいと思います。

 2009年2月19日(木) 469:タイ
   王将戦第4局2日目が行われ,羽生王将が完勝で2勝2敗のタイに。
   休み無く攻め,そのまま押し切るという,角換わりらしい将棋でした。
   粘りが身上の深浦王位ですが,さすがに不本意な展開だったかと。
   羽生王将としては理想的な勝利だったと思います。
   これで改めて3番勝負となり,次の1局が大勝負。
   後手の羽生王将がどんな戦法を選択するのか?
   私の予想は,『相矢倉』としておきます。

 2009年2月18日(水) 468:王将戦第4局
   王将戦第4局1日目が行われました。
   羽生王将の先手で始まった対局は,深浦王位の注文で後手一手損角換わりに。
   これに対し,羽生王将は1筋の位を取り,ゆっくりとした戦いとなりました。
   このまま収まっては面白くないと見たのか,深浦王位は3筋の位を取って対抗。
   ここで羽生王将が自陣角を打って動き,戦いが始まりました。
   封じ手の局面では,羽生王将がやや指せそうな感じ。
   ここからどうやって優勢へと導いていくのか,明日の指し手にも注目ですね!

 2009年2月17日(火) 467:模様替え
   家の模様替えをしました。
   これまで押入れを有効に使えていなかったので,不要なものをしまうことに。
   引っ越してから半年以上経ちますが,まだまだ工夫の余地はありますね。
   片付けと同時に不要なものの処分も行ったので,随分とスッキリ。
   何をするにも,整理整頓が出来ていなくては,始まりませんから。
   明日からまた気分を新たに,頑張りたいと思います。

 2009年2月16日(月) 466:将棋
   電車で将棋本を読んでいたら,隣のおじさんに話し掛けられました。
   『将棋世界』を読んでいたため,よほど好きだと思われたのでしょう。
   実際その通りなのですが,電車の中でマニアックな会話をするのは,少々恥ずかしい気もします。
   もっとも,『将棋世界』を読んでいるだけで,十分に変な人なのですけど(笑)。
   ゲームが普及し,与えられることが当たり前になっている昨今。
   将棋のようなゲームが復活するのは,なかなか難しいことのように思います。
   私がおじさんになったとき,将棋の話が出来る若者が残っているのか?
   心配でなりませんね。

 2009年2月15日(日) 465:花粉症
   花粉症になってしまいました。
   高校時代は結構ヒドかったので,再発と言うべきでしょうか。
   広島,静岡時代は楽だったことを思うと,空気の影響もあるのかと。
   とにかく,これは一大事。
   明日からはマスクを掛けなくてはいけませんね。
   さて,本日はNHK杯戦の日。
   ベスト8の1局,広瀬五段−佐藤棋王戦が行われました。
   戦型は相穴熊。
   中盤で駒得を確定させた広瀬五段が優勢となりましたが,ここから佐藤棋王が猛追。
   ドンドン自陣に駒を投入し,広瀬五段の攻めを遠ざけることに成功しました。
   最後は不詰めを読みきり,渾身の逆転勝利!
   強さを見せつけた1局でした。
   佐藤棋王にとっては,前人未到の3連覇が懸かる今年の戦い。
   今年は順当に実力者が勝ち残っており,激しい優勝争いが見られそうですね。

 2009年2月14日(土) 464:初優勝
   今日はバレンタインデーですね。
   きっと世の中はチョコ一色なのでしょう。
   そんな中,朝日杯将棋オープン戦の準決勝・決勝が行われました。
   結果を先に書くと,阿久津六段が久保八段を下し,初優勝!
   ライブで見ることは出来なかったのですが,阿久津六段が苦しい将棋を我慢して逆転したという印象でした。
   具体的には,45手目▲6六歩〜▲6八銀の順が,なかなか見えにくい良い粘りだったと感じます。
   私自身,序盤でやり損なうことが多いため,とても参考になりました。
   ちなみに,阿久津六段にとっては,これが棋戦初優勝。
   大器と呼ばれている逸材だけに,今後の活躍にますます期待ですね!

 2009年2月13日(金) 463:昇級戦線
   各クラスの順位戦が大詰めを迎えています。
   本日はB級2組順位戦が行われました。
   先崎八段,豊川六段が7勝1敗でトップを走り,松尾七段,中村九段,田中寅九段が6勝2敗で追走する展開。
   本日は,昇級戦線の大一番,先崎−松尾戦が行われました。
   手に汗握る大熱戦でしたが,松尾七段が勝って自力昇級圏へ。
   豊川六段も1敗を守り,この2人が自力昇級の目を持っています。
   敗れた先崎八段は3番手に交代。
   次局に勝ち,上位2名のどちらかが敗れると昇級となります。
   以下,7勝2敗で田中寅九段,6勝3敗で島九段が続き,ここまでが昇級圏。
   20代は松尾七段のみで,30代,40代の活躍が目立ちます。
   他クラスでも井上八段,安用寺五段が既に昇級を決めるなど,中堅・ベテラン棋士が大活躍。
   昇級の切符をつかむのは果たして!?
   最後まで目が離せない展開ですね!

 2009年2月12日(木) 462:必死問題
   『必死問題』に取り組んでいます。
   こんな風に書くと,崇高な数学の命題に挑んでいるような印象を受けますが,もちろん将棋の話。
   簡単に書くと,相手の玉を受け無しにする手順を考える問題です。
   きっかけは,将棋世界3月号に掲載されている谷川九段出題の問題。
   『1問でも解ければ有段者,3問全て解ければプロ級』と書かれれば,やるしかありません。
   かなり高いハードルですが,自称三段としては,最低でも1問は解きたいところ。
   今日は全く歯が立ちませんでしたが,気分を一新し,明日も頑張りたいと思います。

 2009年2月11日(祝) 461:王将戦第3局
   王将戦第3局2日目が行われ,挑戦者の深浦王位が羽生王将を破り2勝1敗に。
   戦型は,羽生王将のゴキゲン中飛車に対し,深浦王位は早めに▲7八金と上がる形を選択。
   ゴキゲン側の早い動きを牽制し,じっくりとした戦いを目指しました。
   これに対し,羽生王将は積極的に駒を繰り出し,押さえ込みへ。
   中盤では決まったかと思える局面もありましたが,深浦王位が細い攻めを繋ぎ優勢に。
   最後は,『堅い,攻めてる,切れない』が実現し,完勝となりました。
   個人的には,ゴキゲン対策の中で最有力と考えており,居飛車側が勝ってホッと一息。
   次局以降も熱戦を期待しましょう!

 2009年2月10日(火) 460:広島大学校友会
   広島大学校友会なるものを見つけました。
   調べてみると,卒業生だけでなく,教職員や在校生を含めた全学的なもの。
   平成19年2月設立という,新しい組織だそうです。
   この歳になり,かつての仲間に会うことも少なくなった昨今。
   こういった組織の良さが,少しずつわかってきた気がします。
   会費も終身で2万円との事なので,入ってみようかと。
   広島大学OBの皆様,一緒にいかがですか?

 2009年2月9日(月) 459:週刊将棋
   週刊将棋を買いました。
   これを読んでいると,電車に乗っている時間が,あっという間に過ぎていく。
   それだけ集中しているのだと思います。
   新聞にしては割高ですが,数日楽しめることを思えば安いもの。
   (詰将棋や次の一手がなかなか解けず,読み終えるまで結構掛かる。)
   定期的に買うようになるかもしれません。
   とにもかくにも,将棋は楽しい!
   これだけは,いくつになっても止められそうにありませんね。

 2009年2月8日(日) 458:ゴキゲン中飛車
   今日はゴキゲン中飛車尽くしの1日でした。
   まずはNHK杯,羽生四冠−佐々木五段戦を観戦。
   戦型は,佐々木五段のゴキゲン中飛車に対し,羽生四冠が超急戦も辞さずの構え。
   結局,佐々木五段がゆっくりした将棋を選んだため,羽生四冠は穴熊へ。
   佐々木五段の揺さぶりに対し,羽生四冠は飛車を大きく使って反撃。
   歩を駆使して,と金だけで寄せきってしまいました。
   見ていると簡単そうですが,これだけシンプルに攻めるのはかえって難しい。
   羽生四冠の技術の高さを見た1局でした。
   もう1局は,棋王戦第1局
   挑戦者久保八段のゴキゲン中飛車に対し,佐藤棋王が右銀急戦。
   久保八段が最強の手順で反発し,あっという間に激しい戦いとなりました。
   解説が無いためよくわかりませんでしたが,終始久保八段のペース。
   最後は華麗に寄せきり,初タイトルへ向け幸先の良い勝利を挙げました。
   今日の2局を通じて感じるのは,『堅い,攻めてる,切れない』。
   この格言は,何年経っても不滅ですね。

 2009年2月7日(土) 457:中年の星
   昨日のB級1組順位戦で,井上八段が8勝4敗の成績でA級昇級決定。
   今年で45歳,11期ぶりのA級復帰となります。
   もう1枠となった昇級争いでトップに立つのは,48歳の高橋九段。
   指し盛りの20代,30代を捻じ伏せての活躍には,感嘆の一言です。
   いったい誰が,こんな結果を予想したことでしょう!
   谷川九段を含めた3人がA級に入れば,久しぶりに世代間対決の様相。
   (その中に,20代の棋士が1人も居ないのは,少々残念ですが。)
   鍛え抜かれたベテランの味に期待しましょう!

 2009年2月6日(金) 456:B級1組順位戦
   一昨日のA級に引き続き,今日はB級1組順位戦が行われています。
   大本命と見られた渡辺竜王が振るわず,混戦の様相。
   タイトルホルダーすら楽には勝ち抜けない,まさに鬼の住処です。
   午後10時半現在では,行方八段−森下九段戦と渡辺竜王−屋敷九段戦が既に終局。
   行方八段と渡辺竜王が勝ち,来期へ向け貴重な一勝を挙げました。
   敗れた両棋士のうち,森下九段は極めて寒い状況に。
   最終局に敗れると自動降級となるだけに,頑張りを期待せずにはいられません。
   もう1人の屋敷九段も,まだ降級の可能性が。
   これだけの棋士が苦戦するとは,現在のB1も史上最強レベルといって良いでしょう。
   (ちなみに,A級は間違いなく史上最強かと。)
   明日は幸いにして仕事もありませんので,今日は心ゆくまで観戦したいと思います。

 2009年2月5日(木) 455:最終局へ
   昨日のA級順位戦は,郷田九段,佐藤棋王,木村八段,丸山九段,藤井九段が勝利。
   『将棋世界』の順位戦予想は4つ,昨晩の予想は3つ当たったことになります。
   この結果,谷川九段が大ピンチに。
   まずは,最終9回戦の組み合わせを見てみましょう。
   ▲郷田九段(6勝2敗)−△木村八段(5勝3敗)
   ▲藤井九段(4勝4敗)−△佐藤棋王(5勝3敗)
   ▲森内九段(4勝4敗)−△三浦八段(3勝5敗)
   ▲深浦王位(3勝5敗)−△丸山九段(4勝4敗)
   ▲谷川九段(3勝5敗)−△鈴木八段(3勝5敗)
   挑戦者争いは,郷田九段,佐藤棋王,木村八段の3人に絞られた形。
   郷田−木村戦で,郷田九段が勝てば挑戦決定,敗れた場合は2者,もしくは3者のプレーオフとなります。
   一方の残留争いは,何と言っても谷川−鈴木戦に注目。
   敗れた方が降級という,まさに首の懸かった1局となります。
   残るもう1枠は,三浦八段と深浦王位が争うことに。
   同星の場合は,順位が下の深浦王位が降級となります。
   例年以上に白熱している,今期のA級順位戦。
   最終戦は,3月3日(火)に行われます。

 2009年2月4日(水) 454:A級順位戦8回戦
   A級順位戦8回戦が行われています。
   本日の組み合わせは,以下の通り。
   ▲三浦八段(3勝4敗)−△郷田九段(5勝2敗)
   ▲佐藤棋王(4勝3敗)−△森内九段(4勝3敗)
   ▲木村八段(4勝3敗)−△深浦王位(3勝4敗)
   ▲丸山九段(3勝4敗)−△谷川九段(3勝4敗)
   ▲鈴木八段(3勝4敗)−△藤井九段(3勝4敗)
   午後10時現在,私の形勢判断では,三浦八段,佐藤棋王,深浦王位,丸山九段,藤井九段がそれぞれ指せそう。
   まだまだ微差なのですが,この差がなかなか詰まらないのがA級の将棋。
   5局中3〜4局は,当たるのではないかと思っています。
   これほど勉強になる日は滅多にないので,大勢が判明するまでは観戦するつもり。
   少々寝不足になるかもしれませんが,明日は気合で乗り切りたいと思います。

 2009年2月3日(火) 453:パソコン
   日記を書いていていつも思うのですが,パソコンで書いた文章はどこか変です。
   書き始めて7年,かなり慣れたとは思うのですが,それでも…
   パソコンの画面で読むのと,紙に印刷して読むのでは,文章のイメージが変わるのです。
   何故だかわかりませんが,人間とは不思議な生き物。
   印刷して読むとミスが見つかりやすい事から考えると,集中力の違いでしょうか?
   同じことは将棋にも当てはまります。
   同一局面でも,ネット将棋と盤を挟んで指すのとでは,随分と違って見えるのです。
   逆に言えば,こういったアナログ的な部分が,人間らしいところ。
   便利に暮らすのは良いことですが,本能を失ってはならないと感じる,今日この頃です。

 2009年2月2日(月) 452:ご当地プリッツ
   『プリッツはどんな味でも作れる』
   以前,テレビでこんな話を聞いたことがありました。
   そして今日,衝撃の逸品に出会ったのです。
   それは…『ジャイアントプリッツうなぎの蒲焼味』(静岡県限定)!!!
   出張の土産でもらったのですが,まさにうなぎの蒲焼そのもの。
   魚独特の生臭みまで表現されており,脱帽の一言です。
   これが実現できるのであれば,確かにどんな味でも作れそう。
   他にも衝撃のご当地プリッツをご存知の方,ご一報くださいませ。

 2009年2月1日(日) 451:抜け道
   今朝は地震でお目覚め。
   中途半端な時間だったので,二度寝してから起床しました。
   そんなこんなで,今日はやや遅めのスタート。
   NHK杯を見ていると昼になってしまうので,録画して図書館へ行って来ました。
   そんな私のマイブームは,『抜け道探し』。
   舗装されていないような道を自転車で突っ走り,イロイロ調べているのです。
   今日も,地図で調べた近道にチャレンジしたところ,図書館への道のりを10分近く短縮!
   外灯が無いので夜は通れませんが,見通しは良く,十分に使えそう。
   これで,ますます図書館通いに拍車が掛かりそうですね。

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