急戦小僧の独り言(過去の独り言)




3月5日(月) episode1650;都知事選

『民主党はだらしがない』
そういう印象を強く持った立候補者の人選でした。
何年も前から決まっている選挙、しかも首都の首長を選ぶ選挙に候補者を擁立できない。
これでは、とても二大政党制は無理だと感じます。
結局、前宮城県知事の浅野氏を支援する事に決めましたが…
浅野氏側にとっては、ありがた迷惑という感も否めません。

良くも悪くも自己主張のあった小泉政権と比べると、安部政権もイマイチ。
“ダメなものはダメ”と言えない政権についてくるほど、民衆は甘くありません。
自民、民主共に決め手を欠き、冷めた空気を感じる今回の都知事選。
結局は、宮崎県知事選同様、個人人気での戦いとなりそうです。

株安も一向に下げ止まる気配がありませんし、日本の政治は本当にこれで良いのでしょうか?
疑問を感じる今日この頃です。


3月4日(日) episode1649;片づけ

精神が安定していないのか、家がものすごく散らかっています。
片づけをせねばと思うのですが、思い立つのはいつも就寝前。
勤務の事を考えると、睡眠不足で出社するのは気が引けますし…
こうやって、ずっと先延ばしにした状態が続いています。

“机が散らかっている人は勉強も出来ない”とよく言われますが、今の私がまさにそう。
このような家で暮らしていては、将棋が強くなる訳もありません。
心の乱れが生活に現れているようでは、勝負師失格です。
(特別悪いことがあったわけではありません、念のため。)

勤務の関係でしばらく昼勤務が続く事になり、やや体調が良くなりつつある今日この頃。
この勢いで、将棋の方もV字回復と行きたいものですね。
(一番戻って欲しいものは“株価”だったりしますが。苦笑)

それではまた明日お目に掛かりましょう、おやすみなさい。


3月3日(土) episode1648;西伊豆スカイライン

西伊豆スカイラインまで走りに行って来ました。
W650に乗り換えてから、ここへ来るのは初めて。
期待に胸を膨らませ、勇んで挑みました。

ネイキッドとカウル車の大きな差は、風の感じ方。
カウル車は前からの防風効果は高いのですが、横風には弱い。
稜線上を走る西伊豆スカイラインでは、やや怖いと感じる事も多かったのです。
一方、ネイキッド車は防風効果こそ無いものの、突風以外では風で転倒する可能性も少なく非常に気楽。
W650は大型車でトルクも太いため、以前より楽しく走れたと思います。

思っていたより苦戦したのは、下半身の冷え込み。
ZZR250に乗っていた頃には感じなかったもので、思っていたより下半身の防風効果が高かった事を実感しました。
山間部を走る際の防寒装備について、もう一度考えたいと思います。


3月2日(金) episode1647;将棋界の一番長い日

A級順位戦最終局が、東京・将棋会館で一斉に行われました。
前節8回戦で、郷田九段の名人挑戦と阿部八段の降級が決定。
残る降級枠1と来期の順位を懸けた戦いでした。

仕事を終え局面を見ると、5局中3局が石田流。
やや苦手としている戦型だという事もあり、どのような対策が見られるのか注目が集まりました。
自ら動ける振り飛車が流行の昨今、ゴキゲン中飛車に続くブームとなるのでしょうか?

結果だけ先に書きますと…
丸山九段○−●郷田九段、谷川九段●−○藤井九段、羽生三冠○−●三浦八段、久保八段○−●佐藤棋聖、阿部八段●−○深浦八段。
この結果、4勝5敗で5名が並ぶという混戦となりましたが、順位差で深浦八段が降級。
まさに“順位戦”と言える結果でした。
私の予想は大外れで、懸賞当選は来年以降の楽しみに。
名人挑戦者を正解しただけで、満足しようと思います。

これからの楽しみは名人戦。
居飛車党正統派同士の戦いに期待しましょう!


3月1日(木) episode1646;富士山ナンバー

冬を迎えぬまま3月になってしまいました。
記録的暖冬といわれる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ニュースを見ていると、『富士山ナンバー』の創設が決まったとの事。
史上初の県境をまたいだナンバー。
静岡・山梨両県の30万台余りが対象となるそうです。

『伊豆ナンバー』に続く『富士山ナンバー』の創設。
困ったのは『沼津ナンバー』です。
2つの新ナンバー創設により、対象地区は「沼津市・駿東郡長泉町・駿東郡清水町」の1市2町のみ。
(何度も書きますが、私は長泉町民です。)
いつの間にか、県内で最もローカルなナンバーとなってしまいました。

かつては、県東部全域で使用され、県内有数の台数を誇っていた『沼津ナンバー』ですが…
(実は、『静岡ナンバー』より、登録台数が多かったという話。)
新ナンバー創設の煽りを受け、対象台数も僅か10万台余りに減る模様。
県内どころか、全国で有数の少なさだと思われます。

伊豆の人々が『ご当地ナンバー』を希望するのは仕方ないとしても…
同じ駿河の人々にまで捨てられるとは、よほど“沼津はダサい”と思われているのでしょうね。
こうなれば意地でも『沼津ナンバー』で頑張らねば!
相変わらず、天の邪鬼な私です。


2月28日(水) episode1645;急落

皆さんニュースでお聞きになったかと思いますが、株価が急落。
朝のニュースで中国・アメリカ市場の動向を聞いていたため、覚悟はしていましたが…
余剰資金の多くを株式投資に注ぎ込んでいる私にとっては、非常に痛い出来事でした。

もっとも、利益確定売りのような勝負はしません。
『虎穴に入らずんば虎児を得ず』
少々下がるからと言って手放してしまっては、小利しか得られません。
こういう時こそ敢えて我慢し、反発するのをじっと待つ。
大きく勝つには、これしかありません。

“1ヶ月で10%儲ける”という目標は、大幅変更を余儀なくされました。
とはいえ、これだけ下がっても損をしている訳ではないので、大きく構えなくては。
3月以降の大反発に期待しましょう!


2月27日(火) episode1644;始動

春の訪れを控え、バイクを冬眠から目覚めさせました。
メッキの汚れを落とし、足回りを簡単に整備。
とりあえず走れる状態になったので、近場を50kmほど回ってきました。
やや肌寒く、花粉のせいか目鼻の具合もイマイチ。
本格的に走り出すにはまだまだ厳しい天候ですが、真っ昼間なら可能かと。
しばらくは昼を中心に、近所を探検したいと思います。

思いの外寒かったせいか、やや風邪気味な感じ。
インフルエンザになっては堪らないので、今日は暖かくして早めに寝ます。
手短ですが、今日はこの辺で。
明日も良い一日でありますように。


2月26日(月) episode1643;朝日オープントーナメント

朝日オープントーナメント準決勝、深浦八段−阿久津五段が行われ、阿久津五段が勝利し挑戦者決定戦へ進出。
阿久津五段は、渡辺竜王、山崎七段らと共に、羽生世代を追いかける若手有望株の1人。
けれん味の無い居飛車本格派で、対振り飛車への急戦策には定評があります。
以前より実力は評価されていましたが、波が激しく、ここまで大きな活躍はありませんでした。
渡辺竜王の竜王位防衛こそありましたが、羽生世代ばかりが目立った昨年。
マンネリ化した顔ぶれに変化を与えるのか!?
挑戦者決定戦では、鈴木八段−堀口(一)七段の勝者と対戦します。

ホンダF1チームの新車が発表されました。
これまでずっと“日の丸カラー”だったのですが、今年は大変身! 何と、“地球カラー”になったのです!!! 美しい地球が描かれた新車を見ると、希望が湧いてきました。
デザインだけでなく、性能でも世界を驚かして欲しいと思います。


2月25日(日) episode1642;ドリームガールズ

映画“ドリームガールズ”を観てきました。
滅多に映画を観ないにも関わらず、ミュージカルというあまり親しみのないジャンル。
我ながら、最近、自分の思考がわかりません。
(将棋を考えていても全く読みがまとまらず、困ってしまいます。)

閑話休題。
映画の内容ですが、テーマとしてはさほど珍しいものではありません。
『栄光の代償に大切な何かを失う』。
ありきたりとも言えるストーリーです。
ですが、この映画は何と言ってもミュージカル。
そう、作中で流れる音楽こそが、この映画の魅力なのです。

キャストを見る限りでは、主演女優のビヨンセ・ノウルズに注目が集まりますが…
(ビヨンセは、世界的ヒットグループ“デスティニーズ・チャイルド”のメンバー。)
個人的には、助演のジェニファー・ハドソンの歌声に惹かれるものを感じました。
(蛇足ですが、ジェニファー・ハドソンはこの役でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。)
洋楽好きの方にはそれなりに楽しめる内容ではないかと思いますぞ。

助演女優賞と言えば、日本人の菊池凛子さんもノミネートされていますが…
アカデミー賞の発表はいよいよ明日。
果たして、結果は如何に!?


2月24日(土) episode1641;棋王戦第2局

棋王戦第2局が行われました。
戦型は、佐藤棋聖独特の後手番△9五歩作戦。
序盤で飛車角総交換となり、自陣に大駒を打ち合う、不思議な展開となりました。

個人的には、“手得+歩得”の先手が指しやすいように思いましたが、争点のわかりにくい戦い。
アマチュア的には“両者苦戦”なのかもしれません。
その後、森内名人が豪快に飛車先を突破し、一方的に龍を作り圧勝!
1勝1敗のタイとなり、次局が重要な意味を持つ戦いとなりました。

アマチュア将棋日本選手権など、いろいろな対局のあった今日。
観戦しているだけで勉強になる1日でした。
ちなみに、昨日の飲み会では予想通り泥酔。
将棋ばかりではなく、お酒ももう少し勉強しなくてはいけませんね。