急戦小僧の独り言(過去の独り言)




1月25日(木) episode1610;王将戦第3局

王将戦第3局が行われ、羽生王将が完勝!
的確に攻めれば、穴熊も脆いものですね。
これで、王将戦は羽生三冠が2−1とリード。
永世王将まであと2勝と迫りました。

一方の佐藤棋聖は、挑戦まではこぎ着けるものの、なかなか結果が出ず。
3連続挑戦失敗中という事もあり、ここは是が非でも勝ちたいところ。
次局は先手番という事もあり、意欲的な作戦に期待しましょう!


レディースオープントーナメント第2局が行われ、矢内女流名人が里見女流1級を降し、1−1のタイに。
勝負は最終局へともつれ込みました。
現役最年少女流棋士、里見1級の快挙達成なるか!?
注目の最終第3局は、2月22日に行われます。


1月24日(水) episode1609;ためしてガッテン!

本日はカツ丼特集でした。
揚げ物は作らない私ですが、親子丼に応用可能かと思い、しっかり鑑賞。
バッチリ、コツを会得しました。
鶏肉、ネギもありますし、明日の夕食はこれで決まり!?
今から楽しみでなりません。

ちなみに、本日の夕食は、最後まで残った鍋底大根。
置いておく事でしか味わえない、絶妙のハーモニーでした。
やはり、日本食は最高ですね!
日本人に生まれて本当に良かった、そう強く感じた夕餉でした。


1月23日(火) episode1608;詰将棋入門

週刊将棋1月24日号を熟読。
ざっと目を通し、いつものように詰将棋入門に挑戦。
3手詰めが2問、5手詰めが1問という手軽さのため、毎週必ず解いているのです。

ところが、いくら考えても、5手詰めが解けません。
「眠いからわからないんだ」と自分に言い訳。
そんなこんなしながら考えていましたが、やっぱり解けません。
これは不詰めに違いない!!!
しかし、5手詰めで出題ミスというのは、まず考えられません。

結局わからず、最終的には解答を見て納得。
正直、この順は私の頭では浮かびません。
著作権の問題があるため、ここでは出題できませんが…
購読している方は、是非挑戦してみてくださいね。


1月22日(月) episode1607;おでん

今冬初、おでんを作りました。
密かなる得意料理の1つなのですが、時間を食うのが難点。
これは休日にしか作れない!
そんなこともあり、昼過ぎからせっせと仕込んでいました。

学生時代と異なる点と言えば、何と言ってもリッチな具材。
タコを入れる事が出来るなんて、まさに夢心地です。
社会人になって本当に良かった!
料理をしていると、しみじみと感じます。

ちなみに、お味の方は…バッチリ!!!
明日の朝は、鍋底大根を楽しみたいと思います。
あ〜、夢に出そう(笑)。


1月21日(日) episode1606;NHK杯

本日の組み合わせは、谷川九段−佐藤棋聖。
テレビを付けると、相振り模様の序盤戦でした。



所用を済ませ、再びテレビを見ると、下図のような形に!



4三に佇む駒はどう見ても玉将ですが、どうやってあそこへ辿り着いたのか?
サッパリ見当がつきません。
もっともこの場合は非常に好形で、ここでは佐藤棋聖が優勢。
以下、△8四金、▲2六歩に△7一飛が好手。
△7六飛が受からず、形勢が傾きました。
この後は佐藤棋聖の独壇場となり、淀みなく寄せて快勝!
最近の好調さを裏付けるような、素晴らしい内容だったと思います。

局後、放送時間が余ったため、初手から感想戦。
4三玉の謎も解け、非常に有意義な時間でした。
やはり、A級棋士は強い!
短い時間でしたが、香一本成長した気がしました。


1月20日(土) episode1605;信長の野望烈風伝

少し時間があったので、久しぶりにプレイしてみました。
この手のゲームは、弱小大名で強国を破るのが常道。
猛攻を受けながらも、首の皮一枚で凌ぐのが快感なのです。

ということで、今回は飛騨の戦国大名、姉小路氏をチョイス。
所領は全盛を誇る織田信長の隣国。
配下武将にも恵まれず、マニアにはうってつけの大名なのです。

数年間に及ぶ織田勢の猛攻に耐えつつ、内政の充実を図り、いざ逆襲!
これは勝ちになった、そう思った矢先…
無情にも、PCがフリーズ。
当然、セーブなどは行っておらず、私の努力は無に帰してしまいました。

この手の戦略ゲームをして常に思う事、それは…
『将棋の棋風とシミュレーションゲームの戦術は一致する!』
当然といえば、当然の結論かもしれません。
もっとも、雀風と棋風はあまり一致しないという話もあり…
(個人的には、受け棋風の人の方が攻撃的な麻雀を打つ傾向にあると思う。)
真理を見いだすには、もう少しいろいろな経験が必要なようです。


1月19日(金) episode1604;麻雀

勤務終了後、職場の方と麻雀を打ってきました。
ちなみに、私の腕は将棋で言うところの10級並。
よほどの強運に恵まれない限り、勝つことは難しい実力です。
ということで、今回は手堅く打つ事を心掛け、とにかく安全運転。
その甲斐あってか、大敗することなく終える事が出来ました。
将棋同様、無理は禁物。
ギャンブラーにはなれそうにありませんが、人生をつつがなく送れる性格と言えそうです。

王将戦第2局は、羽生三冠が勝って1勝1敗のタイに。
中盤までは佐藤棋聖が優勢に見えましたが、勝負所で踏み込みを欠き、最後は大差に。
佐藤先生らしくない敗戦だったように思います。
ここまでは2局とも中盤で差がつき、観戦者としてはやや不完全燃焼気味。
次局は、終盤までもつれる熱戦を期待しましょう!


1月18日(木) episode1603;王将戦第2局

羽生王将の先手番で始まった第2局。
戦型は予想を外れ、相矢倉となりました。
羽生三冠の矢倉加藤流に対し、佐藤棋聖は積極策を採用。
実戦例のある形となりました。
しかも、この形は羽生先生がタイトル戦で指した事のある形。
佐藤先生がどのような研究手順をぶつけるのか、注目が集まります。
封じ手の局面では、どちらとも言えない形勢。
後手番の佐藤棋聖としては、“互角であれば不満無し”という感じでしょうか?
私は後手矢倉を持つ事も多いので、どのように戦うのか注目ですね。

今日は夜勤明けの1日でしたが、生活を元へ戻すべく、ずっと起きていました。
24時間以上続けて起きているなんて、修士論文提出前以来でしょうか。
この生活も、残すところあと2ヶ月余り。
体を壊さぬよう、自愛の心を持って生活を送ろうと思います。


1月17日(水) episode1602;事件

毎日が眠くて仕方ない今日この頃。
その眠りを引き裂くようなニュースが耳に入りました。
実家の近所の事件、ただそれだけではありません。
私の記憶が確かであれば、この教頭の名前には聞き覚えが。
授業を受けた事はありませんが、校内では有名な教師だったため、記憶の片隅に残っていたのです。
昨日の京都精華大生刺殺事件といい、不穏な出来事の多い京都府下。
1日も早い解決を期待しましょう。

昨日行われたA級順位戦7回戦、羽生三冠−久保八段戦は久保八段の勝利!
羽生三冠は3敗目を喫し、名人挑戦から大きく後退。
挑戦権争いは、1敗の郷田九段、2敗の谷川九段に絞られました。
次戦は郷田九段−阿部八段、谷川九段−羽生三冠の組み合わせ。
郷田勝ち、谷川負けなら、郷田九段が挑戦権獲得となりますが…
注目の1戦は2月1日、共に関西将棋会館で行われます。


1月16日(火) episode1601;散髪

髪を切ってきました。
随分伸びていたので、思い切ってバッサリと。
夏ほどではありませんが、それなりに短くなり、スッキリしたと思います。
ヘルメットを被る仕事のため、頭髪が長いと蒸れますし。
切りたての数日は頭が冷え風邪を引きやすくなるので、十分注意したいと思います。

昨日行われたA級順位戦は、郷田九段と三浦八段が勝利。
敗れた佐藤棋聖は名人挑戦の目が消滅し、6連続挑戦は成りませんでした。
郷田九段は6勝1敗と星を伸ばし、初の名人挑戦へ視界良好。
ファンとしても、悲願達成へ向け、残る2局も連勝し決めて欲しいものです。