急戦小僧の独り言(過去の独り言)




11月15日(水) episode1540;名局

竜王戦第3局が決着!
矢倉戦特有の激しいねじり合いを制したのは渡辺竜王。
劣勢を跳ね返して終盤で競り勝つという、素晴らしい内容でした。
3連覇へ向け、自信になる一局ではないかと思います。
いつもの事ではありますが、難解すぎて全く理解できず。
将棋はまだまだ奥が深い。
次週の週刊将棋が待ち遠しいですね。

新聞を読むと、カープの梵(そよぎ)選手が新人王を獲得!
1年目でレギュラーに定着し、可能性はあると思っていましたが…
チーム成績が振るわなかったこともあり、厳しいのではないかと感じていたのです。
カープからの新人王は、1997年の沢崎投手以来9年ぶり。
来年の更なる活躍に期待しましょう!


11月14日(火) episode1539;竜王戦第3局1日目

挑戦者佐藤棋聖の連勝で迎えた第3局。
一気に王手を掛けたい佐藤棋聖は、先手番から矢倉模様へ誘導。
渡辺竜王は堂々と受けて立ち、今シリーズ初の相矢倉となりました。
佐藤棋聖は先手番の利を活かすべく、森下システムを採用。
この形では後手が端を先攻するのが有力と言われていますが、渡辺竜王はやや古風な△73銀型を選択。
これに対し、佐藤棋聖は棋風通り積極的に仕掛け、いよいよ戦いとなったところで封じ手となりました。

個人的な見解としては、既に先手が優勢と見ます。
似たような形は何度も持ったことがありますが、この形で後手番が勝つのは相当大変。
先手が間違えない限り勝てないと言っても、過言ではないと思います。
明日は夕方から仕事なので、帰宅後ゆっくりと並べる予定です。

私事でありますが(それを書くのが日記なのですが)、倶楽部24で2200点に復帰。
将棋の勉強は全くしていませんが、その分しっかり読むようになっているのが良いのでしょう。
一手損角換わりという比較的新しい形で勝てたのは、かなりの自信になりました。
将棋に割ける時間は少なくなっていますが、これからも集中して頑張りたいと思います。


11月13日(月) episode1538;倶楽部24

『将棋倶楽部24、インターネット事業を日本将棋連盟へ譲渡』
数日前の話題ですが、私なりに思ったことを書いてみようと思います。

まず考えられるメリットとしては、指導対局のような、棋士とアマチュアの触れ合いが挙げられます。
インターネットであれば、離島であろうと海外であろうと関係ありません。
(もっとも、離島の場合はインターネット高速回線を手に入れるのが難しいかも知れませんが。)
憧れのプロ棋士と無料で対局できる!
それだけで、アマチュア将棋ファンの熱視線が集まることは疑いありません。
アイデアを募れば、連盟だからこそ出来るアイデアが、イロイロあると思います。

一方で、デメリットも当然あります。
最も危惧されるのが、倶楽部24の健全な運営。
日本将棋連盟の経営状態が厳しいのは周知の通り。
親会社がダメになれば、子会社にしわ寄せが来るのは必定。
20万人近い会員からどのように利益を上げるか、連盟側も知恵を絞ると考えられるからです。
有料化は当面無いとしても、どのような方策が示されるのか。
一ファンとして、注目したいと思います。


11月12日(日) episode1537;NHK杯

本日の対局は、中川七段−鈴木八段戦でした。
先手の中川七段が趣向を凝らし、鈴木八段が得意とするゴキゲン中飛車を封じる作戦。
そのまま右玉に構え、力戦模様となりました。

中川七段は右金を進出させ、押さえ込みを図る方針。
右玉戦法は私もたまに用いるのですが、右金での押さえ込みは大抵ロクな事になりません。
この金が取り残されたまま戦いになってしまうことが多く、上がらない方が得な場合が多いのです。

本譜もまさにその展開。
仕方なく右金に喝を入れるべく攻めに出ましたが、逆用され苦戦に。
中盤では難しくなったと感じるところもありましたが、中川七段が誤り一方的に。
堅さがないだけに、勝ちにこだわるのであれば、やや率の悪い戦法ではないかと思っています。

もっとも、テレビ棋戦で独創的な戦法を用いるのはとても良いこと。
最新の定跡形ばかりでは、私のような無精なファンは楽しめませんから(笑)。
結果は実りませんでしたが、これからも趣向のある将棋が現れることを期待しましょう!


11月11日(土) episode1536;事件

このところ、イロイロな事がありすぎ、日記に書き切れません。
今日は覚えている限りのことを箇条書きにしたいと思います。

・『A級順位戦5回戦、谷川九段が郷田九段を破りトップタイに。佐藤棋聖も3勝目を挙げる。』
・『宮城谷昌光版「三国志」第二期刊行記念、「官渡の戦い」特製地図が到着。』
・『買い物先で愛車第2号(自転車)が盗難に遭う。』

3番目の事件はかなりショック。
鍵を掛け忘れたのならいざ知らず、施錠して盗られるのは凹みます。
寒い季節になってきましたし、車が欲しいと感じる今日この頃。
ボーナスの時期も近づいていますし、真剣に検討してみたいと思います。


11月10日(金) episode1535;将棋特集

何気なくYahooを見ていると、『将棋特集』の案内が。
トップページに載る将棋の話題と言えば、大抵が『将棋倒し』。
もっとも、これは本将棋には全く関係が無く、事件に使われるのはイメージが悪いと、連盟が毎回のように抗議しています。
(個人的には、『将棋』という文字がニュースに出るのは悪いことではないと思うのですが。)

ところが、今回の話題は何と本将棋に関するもの。
中身を読むと…なんと!!!
羽生三冠との平手指導対局が行われるというではありませんか!!!

プロの先生と平手で指すことすら、一般の将棋愛好家にはなかなか叶わぬ夢。
ましてや、その相手が羽生先生だと言うのです。
将棋ファンには垂涎の企画と言えるでしょう。

当日は、朝からアクセスが殺到するのは必須。
この日は仕事も休みだったハズなので、私も夢を賭けログインする予定です。
(対局者は、ログインした方の中から無作為に抽出される模様。)
将棋が好きだという方は、是非集まってくださいね!


11月9日(木) episode1534;箱根峠

窓から景色を眺めると、秋晴れに映える美しい富士山。
これを逃す手は無いと思い、箱根へ行って来ました。
目標地点は『道の駅箱根峠』。
芦ノ湖と富士山の両方を堪能できると言われる風光明媚な道の駅です。

駐車場で撮影を始めていると、40〜50歳くらいの方に何人か声を掛けられました。
W1を彷彿とさせるシルエットが良いのか、写真を撮っていく方までいるほど。
置いているだけで会話になるなんて、我ながら良いバイクに乗ったものですね。
これからも美しい状態を維持するよう、努力していきたいと思います。


11月8日(水) episode1533;ボーリング大会

勤務しているマシンのボーリング大会に出ました!
職場対抗、プライドと晩ごはん懸かった、負けられない一戦でした。
1ゲーム目の練習ではいつも通り2桁だったこともあり、真っ青に。
これはマズいと思い、安全に投げることを心掛けました。
その結果、2ゲーム目は125、3ゲーム目は110と私にしては上出来のスコア。
大きく足を引っ張るとみられていただけに、チームにとっては嬉しい誤算だったと言えます。
6人で投げたチーム成績は1722。
平均が140を超えるという素晴らしいスコアで勝利しました。
私ももう少し頑張って、せめて130以上は出せるようになりたいですね。

その後は食事をして帰宅。
送って頂いた方の車に鞄を忘れるなど、相変わらずの注意力不足。
明日はツーリングへ出掛ける予定なので、ミスをせぬよう気をつけなくては。
疲れたので、今日は早めに寝ることにします。
では、おやすみなさい。


11月7日(火) episode1532;ペプシゴールド

勤務終了後、会社の前にあるコンビニへ。
飲料売り場を眺めると、初めて見る金色のペプシが。
新商品には目がない事もあり、コーラは苦手なのですが思わず買ってしまいました。
注目の中身は、コーラではなくジンジャーエール。
個人的にはこちらの方が好きなので、嬉しい誤算でした。
炭酸も適度で飲みやすく、これはなかなかイケますね。
数量限定だそうなので、興味のある方はお早めに!

昨日書いた、黒田投手残留の詳細がわかりました。
4年契約で、年俸は総額12億円。
本人が希望すれば、大リーグへの移籍も認めるという、破格の条件でした。
残留の理由は「他のユニフォームを着て市民球場で全力投球する自分がイメージできなかった」との事。
チームリーダーらしく、泣かせてくれる台詞です。
残留の決め手となったのは暖かい声援だったそうで、広島のファンには頭が下がる思いです。
来年こそはAクラス、そしてプレーオフを勝ち抜いて日本一に!
大学入学後という遅咲きのファンではありますが、心より応援しています。


11月6日(月) episode1531;残留

我らがカープの大黒柱、黒田投手がFA宣言をせずに残留を表明。
流出を覚悟していただけに、ファンとしては嬉しい限り。
しかし、微妙な含みを残した残留であることは否めません。
カープ球団初、異例のFA残留を認めたにもかかわらず、なぜ権利を行使しなかったのか?

こう考えると、1つの仮説が浮かびます。
『来年のチーム成績が振るわなければ、今度こそFA宣言。』

ハッキリ言って、現在のカープは優勝を目指せる戦力ではありません。
しかし、来年からはセ・リーグもプレーオフを導入。
3位以内に入れば、日本一になれる可能性があるのです。
ブラウン監督を迎え、チームが変わりつつあるのも事実。
「あと1年だけカープに賭けてみよう!」
そんな気持ちなのではないかと邪推しているのです。

FA残留を認めたくらいですから、球団にもある程度の貯蓄があるはず。
それらを使うのは、まさにこの瞬間しかないと思うのです。
オフに適切な補強をし、黒田投手を引き留められるだけのチームにする。
この方法が、赤ヘル再建へ向け、最短の道のりではないかと思います。
首脳陣を含め、チームがどのように動くのか。
冬の間も、プロ野球から目が離せませんね!


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