急戦小僧の独り言(過去の独り言)




8月27日(日) episode1460;近代将棋10月号

今月号は、学生大会が目白押し。
若年層の大会がこれだけ開催されていることを思うと、これからの将棋界にも一筋の光明が見える気がします。
一方で深刻なのは、20代の将棋離れ。
関西学生将棋連盟の記事にもあるように、大学将棋の参加者数は減少の一途を辿っているそう。
私の周囲も将棋のルールすら知らない人がほとんどで、一抹の不安を覚えます。

私がもう1つ注目したのは、高校選手権のシステム変更。
これまでは、予選無しの一発トーナメントでしたが…
今回から、4回戦制の予選上位8名(団体戦は8チーム)が、決勝トーナメントへ進出することになりました。
参加者全員が4局指せるという点では、良いのかもしれませんが…
運だけでベスト8まで行った人間としては、何となく寂しいものを覚えます。

久々に感傷に浸ってしまいました。
今日もブックオフで良い買い物をしたので、これから読み耽ろうと思います。
それでは、また明日。


8月26日(土) episode1459;納涼祭

今日は会社の納涼祭。
このところ暑さも一段落し、まさに納涼です。
勤務終了後、家で一服してから参加しました。
酒を飲み、大騒ぎするのも一興ですが…
社会人ですし、明日の仕事も考慮し大人しめに。
同じ職場の人が『わたがし』の店をやっていたので、手伝ったりして過ごしました。
心地良い疲れを感じ、今夜はよく眠れそうです。

昨日行われたB級1組、2組順位戦。
注目の一局、山崎七段−先崎八段戦は、深夜の熱闘の末、先崎八段の勝ち。
順位の悪い山崎七段は、昇級へ向け苦しくなりました。
一方、B級1組では早くも全勝者が居なくなり、B級2組も僅か3人と混戦模様。
昨年は森九段の劇的昇級がありましたが、今年も最後まで目が離せない展開になりそうです。


8月25日(金) episode1458;中古品

お盆過ぎから、漫画を買いあさっています。
大学時代は置く場所に困るため控えていましたが…
現在の家は、かつて世帯寮だったためとても広く、いくらでも収納できるのです。

購入場所は、もっぱらブックオフ。
立ち読み可のため、若干ボロいのが玉に瑕ですが…
内容が変化するわけでもありませんし、古本で十分かと。
細かいことは気にしない、いかにも私らしい選択です。

ちなみに、CDも中古で十分。
バイクも中古ですし、ハッキリってお古ばかりですね。
新品を買っているものって、衣服ぐらいでしょうか?

もちろん、中古だからといって愛着が少ないわけではありません。
お気に入りのCDは大半が掘り出し物ですし、ご存じのようにカワサキ愛も健在。
とにかく安上がりな人生です。
吝嗇なわけではないと思うのですが…
どなたか、お金の正しい使い方を教えてください。


8月24日(木) episode1457;太陽系惑星

『水金地火木土天海冥』と教わった太陽系惑星。
ところが、このたびの国際天文学連合(IAU)の会合で、冥王星が惑星から降格。
太陽系惑星は『水金地火木土天海』の8つになりました。
冥王星は、矮惑星という新しい定義の区分に入ったようです。

既にご存じの方も多いとは思いますが、新しくなった太陽系惑星の定義についておさらいしておきましょう。
『太陽の周囲を周回している。』
『自らの重力によって球状となっている。』
『公転軌道周辺で圧倒的に支配的な天体。』

冥王星が太陽系惑星でなくなったのは、3番目の定義に引っ掛かったから。
冥王星の公転軌道は特異な形をしており、海王星公転軌道の内側へ入り込んでしまうことがあります。
(そのため、1979年〜1999年の間は、冥王星の方が海王星より太陽に近かった。)
この2つの星を比べると、海王星の方が圧倒的に大きいため、冥王星は太陽系惑星から除外されたのです。

少し悲しい気もしますが、明確な定義が出来たのは良かったと思います。
話は変わりますが、ネット道場の8月度成績が9勝20敗。
楽天以下の勝率しか挙げられず、冥王星の悲哀を嘆いている場合ではないのです!
明日連敗すると月間勝率が2割台に落ちるので、それだけは避けるべく頑張りたいと思います。


8月23日(水) episode1456;決着

今日は王位戦第4局2日目。
結果から先に書いてしまいますと、佐藤棋聖が勝ちで2-2のタイに。
終始、積極的に指した佐藤棋聖の完勝譜と言えるのではないでしょうか。

このところ、佐藤棋聖の充実ぶりが光ります。
王座戦では挑戦権を獲得、竜王戦でも挑戦者決定戦へ進出。
一気に棋界第一人者の座を奪うような勢いです。
一方の羽生三冠は、タイトルこそ持っているものの、やや不調か。
夏場は毎年のように苦戦していますが、少々気になります。

秋に入るとタイトル戦が目白押し。
どのような素晴らしい将棋が見られるのか、今から楽しみでなりません。
まだまだ厳しい暑さが続きますが、体調を崩さぬよう頑張りましょう!


8月22日(火) episode1455;王位戦第4局1日目

王位戦第4局1日目が行われました。
対戦成績を2勝1敗とリードする、羽生王位の先手番。
王位戦の行方を左右する、重要な1局です。
(インターネット中継サイトはこちら)

注目の戦型は、後手佐藤棋聖のゴキゲン中飛車。
これに対し、羽生王位は早めに▲78金と上がる旧型の作戦を選択。
佐藤棋聖は棋風通り最強の手順で反撃し、1日目から激しい戦いとなりました。
個人的には1歩損ながら馬を作った佐藤棋聖の方が手厚いと感じますが…
どのような結末を迎えるのか、とても注目ですね。

久しぶりの仕事でとても疲れました。
今日はぐっすり眠れそうです。
それでは、また明日。


8月21日(月) episode1454;伊豆一周ツーリング

6時過ぎに起床し、いざ出発!
いつか行きたいと思っていましたが、ついつい先延ばしになっていました。
事を為すには、思い切りが大事。
夏期休暇も最終日を迎え、今日しかないと。

目指すは、半島最南端の石廊崎。
どうせ走るなら、端っこまで行かねば気が済みません。
今回は三島から国道136号線を使い、西伊豆を南下するルートを選択しました。

西伊豆は交通量も少なく、快適なライディング。
松崎町を過ぎたあたりからは、『眼下に海を望む崖沿いの道』という絶好のシチュエーション。
細かいコーナーが連続して続き、いかにもライダーが喜びそうな道のりでした。

3時間ほどで石廊崎に到着。
天気予報にも出てくるほどメジャーな場所なので、立派な公園でもあるのかと思いきや…
「ごはん食べるところすらないんですけど…。」
空腹も限界に達していたので、写真を撮ってすぐに出発。
下田で遅い朝食を取り、その後は東海岸をひたすら北上し熱海経由で帰宅。
西伊豆と違い、東伊豆は道が整備されすぎており、少々物足りなさを感じました。

総走行距離は240kmほど、約7時間の旅でした。
思ったより、伊豆半島って小さいんですね。
(300〜350kmくらいあるのかと思っていました。)
おかげで甲子園の決勝も観戦できましたし、良かったと思っておきましょう。
明日から仕事ですが、この勢いで頑張りたいと思います!


8月20日(日) episode1453;再試合

珍しく午前中に起床し、家の前にあるコートへ。
出不精の私ですが、同期に誘われテニスをすることにしたのです。
照りつける太陽は思いの外キツく、頭に白いタオルを巻いてのプレー。
帽子の代わりに、と思ってやったのですが、かなり効果がありました。
1時間半ほどでしたが、汗だくになりとても気持ち良かったです。

昼過ぎからは夏の甲子園。
大型二輪の教習に出掛ける前は、0−0の投手戦。
教習所に着くと駒大苫小牧が1−0でリード、しかし犠牲フライで同点に!(8回裏)。
50分後、教習が終わって休憩室のテレビを見ると…延長13回。
そのまま試合終了まで観戦し帰宅。
最後は両投手の気合が優り、見ていてバットに当たる気がしませんでした。

全部見たわけではありませんが、とにかく凄い試合でした。
体力は既に限界を超えていると思いますが、それを凌ぐ精神力。
決勝戦に相応しい、球史に残る熱戦だったと思います。
両校とも、優勝するに値する実力を持っていることは示されました。
明日も悔いの残らぬよう、精一杯頑張って欲しいものです。


8月19日(土) episode1452;都落ち

社員寮へ戻ってきました。
箱根の関こそ越えていないとはいえ、まさに都落ち。
長泉の街は気に入っていますが、風雅という点ではやはり京都には…
近所に大きな寺社仏閣や城、古墳などが無いため、そう感じるのかもしれません。
(実家の周囲も、由緒ある寺社仏閣だけは多い。)

もっとも、気候の面では圧倒的に快適。
京都ではクーラー無しでの生活は考えられませんでしたが、ココは扇風機で十分。
海からの風が強く、空気が澱まないのでしょうね。
これ以上快適な場所はそうそう無い、そう感じさせる居心地の良さがあります。

私のこれまでの人生を振り返ると、1ヶ所にずっと住み続けるというのは考えにくいのですが…
(千葉に11年、京都に8年、広島に6年、そして静岡。)
転居のサイクルが徐々に早まっていることを考えると、転勤になる日も近いでしょうか(笑)。
(クビになって去るのだけは避けたいですねぇ。)
ともかく、「住めば都」と言いますし、この土地を愛せるよう頑張ろうと思います。


8月18日(金) episode1451;『楊家将』

北方謙三著『楊家将』(PHP文庫)を読了。
吉川英治文学賞受賞ということで、以前から注目していました。
舞台は、五代十国末期〜北宋初期。
中国北部の群雄、楊業とその一族が主人公でした。

この物語は、『三国志演技』、『水滸伝』と並び、中国では人気があるそう。
この時代を描いた小説は今まで読んだ事がなく、知識も不足気味。
(ちなみに、『水滸伝』は約120年後の北宋末期が舞台です。)
勉強にもなる上、北方作品を読むのも初めてであり、その語り口に注目していました。

全体としては、かなり読みやすく面白い作品かと。
楊家の第一世代だけを描いたため、やや尻切れトンボのような気もしますが…
(原作の『楊家将』は、楊家五世代の歴史を描いている。)
生き残った人物がどうなるのか、勝手に想像し楽しむ事にします(笑)。
『水滸伝』とはリンクしている部分も多く、中国歴史小説ファンにはオススメですよ!。


8月17日(木) episode1452;高槻高校将棋部OB会

高槻高校将棋部OB会に出席してきました。
今回は若手中心だったようで、顧問を除くと私が最年長。
時の流れを感じずにはいられませんでした。

将棋を続けている人はほとんどおらず、近況報告などが中心。
私より才能ある人ばかりですし、残念に思いますが…
生き方は人それぞれですから。
継続する情熱、私が誇れる唯一の才能を信じ、これからも頑張りたいと思います。

ちなみに、OB会は1次会は飲み、2次会でゲーセン、3次会はカラオケ。
2日連続の終電帰りで、やや疲労気味。
明日は休養日に充てる予定なので、ゆっくり休みたいと思います。


8月16日(水) episode1451;会食

大阪で友人と食事。
彼には中学・大学と二度に渡り負かされており、我が宿敵の一人。
お互いに社会人となってからは、初めての会食でした。

飲みを終え、二次会へ移動する事にしたのですが…
ふと、『詰パラ』を購入したくなってしまいました。
(註;詰パラ…詰将棋専門のマニアック雑誌。難易度が高い。)
ということで、旭屋書店へ。
友人は「あるわけがない」と言っていましたが、無事に発見。
やはり、大阪の書店は違いますね。

その後はカラオケに行き、コーヒーをしばいて終電で帰宅。
なかなか充実した1日だったと思います。
明日も出掛ける予定なので、充実した休暇にしたいですね。


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