急戦小僧の独り言(過去の独り言)




8月5日(土) episode1440;わくわく祭り

私の住む長泉町では、わくわく祭りというものがあります。
平たく言うと、静岡版阿波踊りのようなもの。
企業やサークルがチームを組み、それぞれの踊りを競うものです。
(このチームのことを、『連』と呼んでいる。)

私は会社の連で出場。
練習もロクにしておらず、大丈夫なのか心配していると…
案の定、やる前から敗色濃厚。
他連は掛け声から練習しており、まとまりが段違いでした。

こうなると、踊りでは勝負になりません。
とりあえず酒を飲み、酔っぱらった勢いで暴れ回るのみ(笑)。
飛んで跳ねて叫ぶ、異色の酔っぱらい集団となっていました。
勢いだけは一人前だったため、賞までゲットし結果オーライ。
(参加チームのウチ半分は何らかの賞がいただけるのですが。)
事前の想像以上に楽しめました。

真面目な顔をして、意外と弾けた性格の私。
周囲の目を変えることが出来たか、明日からの仕事が楽しみでなりません。


8月4日(金) episode1439;夏到来

すっかり夏らしくなった今日この頃。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

そんな中、将棋界では熱い戦いが繰り広げられています。
昨日の竜王戦準々決勝では、畠山鎮七段が杉本七段に快勝!
居飛車穴熊の優秀性を改めて思い知らせる結果でした。
本日行われている王位戦第3局は、佐藤棋聖の先手で相矢倉。
最新形の戦いから、棋風通り佐藤棋聖が先攻。
羽生三冠も激しく反撃しましたが、最後まで終始攻め続けた佐藤棋聖が快勝!
対戦成績を1勝2敗とし、まだまだわからなくなりました。
次の第4局も楽しみですね!

明日は、町内でお祭りがあります。
仕事も休みなので、目一杯楽しみたいですね。
それでは、また明日。


8月3日(木) episode1438;将棋世界9月号

将棋世界9月号を購入。
誌面刷新から2ヶ月、もっとも変わったと感じるのは…
『棋士の顔がより身近に感じる構成となった。』

まず、インタビューがとても多い。
永世棋聖を獲得した佐藤棋聖はもちろんの事、敗者の鈴木八段まで。
(これは、鈴木八段の人柄によるものも大きいのでしょうけど。)
他にも、17歳の若さで奨励会三段でありながら将棋界を去り、医師となった立石径さんのインタビューなどなど。
将棋界の人々の素顔を垣間見られ、とても楽しく読むことが出来ました。

一方で文章が増え、読むのが大変だという人も多いかと思いますが…
個々人に合わせた楽しみ方が出来るという点では、とても良い方向転換だったと思います。
来月号がどのような構成になるのか、とても楽しみですね!


8月2日(水) episode1437;ぬか漬け

ぬか漬けに凝っています。
最初はぬか漬けの素から始めたのですが、だんだん物足りなくなり…
炒りぬかを追加し、塩、昆布、唐辛子で味付け。
味はかなり良くなってきたのですが、いかんせん酸っぱさが抜けません。
ネットで調べたところ、酸性がキツすぎると起きるそうで…
卵の殻で中和せよとあったので、投入してみました。
どのような変化が起こるのか、明日の朝が待ち遠しくてなりません。

バイクの大型教習で、第一段階を突破!
ハッキリ言ってオマケで合格したと思うので、これで浮かれていてはいけません。
教習で指摘された弱点を克服すべく、平素から練習しなくては。
暇があれば、伊豆へ繰り出して練習しようと思います。


8月1日(火) episode1436;名人戦の行方

『棋士総会において、名人戦主催に関する毎日新聞案を否決。』
昨日述べたような、私が危惧していた通りの結果でした。
本音を言うと、「私の目もまだまだ曇ってはいなかった。」
物理で培われた、本質を見抜く力は未だ健在であると。

『戦わずして勝つ』。
孫子の兵法で理想とされるこの勝ち方。
今回の投票でも、如実にそれを感じました。
古くさいと言われそうですが、根回しの勝利だったと言えるでしょう。

同じ事を感じるのが、王子製紙による北越製紙に対するTOB。
王子製紙は野村証券をバック据え、既に必勝の構え。
北越製紙は欧州系のクレディ・スイス証券を頼みにするようですが…
準備の周到さという点では、既に王子製紙の圧勝に見えます。
どんな結末を迎えるのか、非常に注目の対決ですね。


7月31日(月) episode1435;投票前夜

明日、名人戦の主催社を決める棋士総会が開かれます。
現状のまま毎日新聞を選ぶのか、それとも朝日新聞に移管するのか?
そして、ここにきて、大きな動きがありました。
『羽生三冠に続き、森内二冠が毎日案支持を表明。』

これだけで、毎日案が優勢だとは思えません。
むしろ、棋界のトップ棋士が旗幟を明らかにしなくてはならないほど、毎日側が苦戦なのではないかと。
当然ですが、理事会は朝日支持。
(中立だと表明していますが、それではこの決議が起こった理由がわからないので。)
後の報復を考えると、迷った棋士は朝日に投票せざるを得ない状況だったとも言えるでしょう。

正直なところ、まだまだ予断を許さない状況であると思います。
もちろん、私は毎日支持。
『礼に始まり礼に終わる』、これこそが将棋の美学ですから。
信義に悖るような決着にならぬよう、祈るばかりです。


7月30日(日) episode1434;本性

仕事とプライベート、重なったらどちらを選ぶか?
社会人にとって、悩みの尽きない命題です。
私はどちらかというと仕事派。
もちろん遊びに行きたいですが、信用を失うのは一瞬ですから。
滅私奉公が素晴らしいとは言いませんが、会社で働く以上はやむを得ないと考えています。

いつか独立したいか?
そう問われれば、勿論イエスと答えます。
自分の才覚でお金を稼ぐ、これほど素晴らしい人生があるでしょうか?

そんな日を夢見て、今は地道に資金集め(笑)。
人生も将棋も3度はチャンスが訪れる。
そう信じて、明日も頑張りたいと思います。


7月29日(土) episode1433;銘駒

昼前に起き、本屋へ行き近代将棋9月号を購入。
最初のページにある『銘駒研究室』。
今月号は金井静山特集でした。
個人的には、その落ち着いた雰囲気がとても大好きな駒師。
贋作や不出来な作品も多いのですが、脂の乗った時期のものはまさに絶品。
一度はこんな駒を手にしてみたい。
私の密かな、しかも大いなる野望です。

今日は昼から組合の説明会。
夜には懇親会が開かれ、ちょっと飲み過ぎました。
同期が全員集まって楽しめるのも、しばらくありませんし。
(勤務シフトがバラバラなため、全員集まれる事はほとんどないので。)
なんだかんだ言っても貴重な同期、これからも宜しくお願いします。


7月28日(金) episode1432;熱海

同期と熱海へ行って来ました。
家を出た時は快晴だったのですが、現地は曇り。
すぐ近くだというのに、一山越えただけで、随分と天気が変わるものです。

とりあえず泳ぎ、夕方からはビーチバレー。
人影もまばらになった海岸で、延々とレシーブしていました。
風呂に入り、夜は花火大会。
勤務明けの同期も合流し、いよいよと思いきや…
霧で全然見えませんでした(苦笑)。
音だけの花火大会、これはこれでオツな経験だったと思います。

その後は朝方まで飲んで解散。
学生時代を思い出すような1日でした。
明日も仕事はお休みなので、ゆっくり疲れを取りたいと思います。


7月27日(木) episode1431;『編集者T君の謎』

大崎善生著『編集者T君の謎−将棋界の愉快な人々−』を読了。
副題にある通り、将棋界にどっぷり浸かった人々を描いたエッセー。
こんな人生を送れたら、そんな思いが私の胸を去来します。

一方で、一度としてこれほど熱心に将棋に打ち込んだことがない私。
だからこそ、燃え尽きず続けることが出来るのだと感じています。
仕事の合間に気晴らしで指す、こんなふれ合い方が丁度合っているのかもしれません。

閑話休題。

本の内容は、週刊現代連載のエッセーをまとめたもの。
一般の方にも、気楽に読める内容だと思います。
将棋界のことを少し知ってみたい、そんな方にもオススメです。
もちろん、将棋愛好者の方は是非お読み下さい。


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