急戦小僧の独り言(過去の独り言)




2月6日(月) episode1260;修論発表練習会

修了へ向け、最大の難関を迎えました。
ハッキリ言って、本番は怖くありません。
失礼な言い方ですが、聞いている相手は『素人』ですから。
大学教員とはいえ、専門外の話を10分少々の発表では理解出来ません。
少々怪しい事を言っても、大抵の場合は大丈夫です。

しかし、今日の相手はこの道に通じた『強者』ばかり。
不確実な事を言うと、確実に炎上します。
そして、いったん導火線に火がつくと、連鎖反応を起こす事もしばしば。
あちこちで不備を指摘され、『全面的に書き直し』なんて事もよくあります。

結果だけ書くと、絞られはしましたが、いつもよりは和やかな雰囲気。
研究室生活も3年目を迎え、ちょっと要点がわかってきた気がします。
とはいえ、まだまだ完成にはほど遠い内容。
あと1週間、最後の頑張りです。


2月5日(日) episode1259;テニス

『マルチナ・ヒンギス復活!』
今週のスポーツニュースでは、何度もこの話題が流れました。
私がテニス部員だった高校時代、史上最年少でNo.1になったプレーヤー。
とても同い年とは思えない素晴らしいプレーに、圧倒された記憶があります。

あの頃活躍していた選手で、今もプレーを続けているのはアガシくらい。
時代の移り変わりを感じます。
そんな中、鮮やかに復活を遂げたヒンギスを応援せずにはいられません。
今回の東レPPOでは残念ながら準優勝でしたが、完全復活も間近な予感。
再び、グランドスラムを獲る日も近いのではないでしょうか?

久しぶりにテニスをしたくなりました。


2月4日(土) episode1258;棋王戦第1局

羽生棋王(四冠)に森内名人が挑戦する、第31期棋王戦が始まりました。
振り駒の結果、第1局は羽生四冠の先手。
相矢倉最新形の戦いとなりました。

森内名人は、挑戦者決定戦でも後手矢倉を選択するなど、自信の戦型。
羽生四冠は最もポピュラーな仕掛けを選び、中盤までは定跡形となりました。
その後、森内名人が細かくポイントを稼ぎ優勢に。
一方的に攻める理想的な展開となりました。
羽生四冠も巧みに粘りますが、自玉だけ終盤。
終局間近に思えました。

ところが、ここから羽生四冠は悪魔的な強さを発揮。
自陣に飛車、角を打って手を稼ぎ、馬を引きつけ自玉を鉄壁に。
いきなり玉が見えなくなり、形勢は急接近。
(註:「玉が見えない」=早い寄せがない形の事。)
どちらが勝ってもおかしくない、白熱の終盤戦となりました。

最終的には、森内名人が序盤のリードを守りきり先勝。
しかし、楽勝の将棋を追い上げられ、生きた心地はしなかったでしょう。
(私の形勢判断が甘いだけかもしれませんが。)
両者とも好調さを感じさせる素晴らしい将棋。
この5番勝負は目が離せませんね。


2月3日(金) episode1257;節分

朝方に淹れたコーヒーが上手く出来、上々の立ち上がり。
気分良く1日を迎える事が出来ました。
自分の中で、初めて『可』を与えられる出来栄え。
実験台となってくれている研究室メンバーには、とても感謝しています。

ちょっとずつですが、コツをつかめてきているのかもしれません。

学校へ着くと、新しいコーヒー豆が。
煎りたての味はとても美味しく、楽しみでなりません。
早く淹れたい気持ちを抑え、残った豆でドリップ……
「被験者の皆様、申し訳ありません(爆)。」
常に同じ味を出すには、まだまだ修行が足りませんね。

「(コーヒー豆で)豆まきをしよう。」
こんなリクエストを出す不届き者にも負けず、これからも頑張る所存。
いつの日か、美味しいと言ってもらえるコーヒーを淹れるために。
25歳O型、こだわりを追究する日々です。


2月2日(木) episode1256;カワサキ

「むぅ…。」
朝から、バイクの前で固まってしまいました。
セルが回らず、エンジンが掛からないのです。

考察すること5分、ある事実に気づきました。
「ニュートラルランプついてねーぞ。」
そう、何とギアがニュートラルに入っていなかったのです。

しかし、よく考えてみるとこれは明らかに変。
何故なら、駐輪時にバイクを後ろ向きに押して収めているからです。
もしもギアが入っていたら、後退なんて出来っこありません。
車のようにバックギアなんてついていませんし…
(ハーレーのような大型バイクには、装備されているものもある。)

となると、最も可能性が高いのは…『ギア抜け』。
良くも悪くも、カワサキのバイクは大味な作りですから。
私はその豪快さを愛していますが、万人には受けないでしょうね。
「カワサキがスタンダードになる日は来んなぁ。」
改めてそう感じた如月の朝でした。


2月1日(水) episode1255;A級順位戦8回戦

名人挑戦を懸けるA級は、8回戦から一斉対局。
全ての将棋について書くのは無理なので、ここでは結果のみを記します。

○羽生四冠(7勝1敗)−●佐藤棋聖(4勝4敗)
○谷川九段(7勝1敗)−●丸山九段(4勝4敗)
○郷田九段(5勝3敗)−●鈴木八段(2勝6敗)
○三浦八段(3勝5敗)−●久保八段(2勝6敗)
○森下九段(3勝5敗)−●藤井九段(3勝5敗)

この結果、名人挑戦権争いは羽生、谷川両先生に絞られました。
一方、降級争いは熾烈。
三浦八段(3-5、7位)、森下九段(3-5、9位)、久保八段(2-6、3位)、鈴木八段(2-6、8位)の戦いに。
同星の場合は順位下位が降級となるため、降級確率を計算すると…
(この場合、全ての勝敗確率は1/2とする。)
三浦八段…1/8、森下九段…3/8、久保八段…5/8、鈴木八段…7/8。
数学的には下位2人が苦しいのですが、他力がないため開き直れる点はプラスか。
果たしてどういう結末を迎えるのか、今から楽しみでなりません。


1月31日(火) episode1254;『愛の流刑地』

日経新聞連載の渡辺淳一著『愛の流刑地』が本日で終了。
渡辺淳一と言えば『失楽園』ですが、今作も負けず劣らず。
巷の『純愛ブーム』に逆行するかのような、強烈な『不倫愛』を展開。
とても新聞連載とは思えない、過激な小説でした。
(途中までは官能小説だったという声も多数。)

表立っては言えないものの、毎日ちゃんと読んでいたお父さん方も多いはず。
「渡辺淳一が連載小説を書くと、日経の購読部数が増える。」
こういう噂話を聞いた事がありますが、真っ赤なウソとも思えません。
映画化も決まっているそうで、注目ですね。

明日からは、堺屋太一著『世界を創った男−チンギス・ハン−』が始まるそう。
中国史はとても好きなので、大注目の作品。
個人的に、歴史小説は格調高くべきだと思うので…
ズシリと重い書き出しを期待しています。


1月30日(月) episode1253;要旨提出

今日は修士論文の要旨提出日でした。
先週末に1度添削を受け、昨晩中に改良版を提出。
自分なりにきちんとやったつもりでしたが…
かなりの部分が書き直し。
明らかに〆切に間に合わない状況だったため、事務へお願いに。
こういうときは、「ごめんなさい」に限ります。

何とかセーフでしたが、頑張るところが違いますよね。
我ながら、綱渡りの人生。
それでも渡れてしまっているため、こんな性格なのでしょうけど…
社会人になるにあたり、反省の多い1日でした。

そんなこんなで非常に疲れたので、今日はこの辺で。


1月29日(日) episode1252;倶楽部24名人戦最終日

1ヶ月に渡って熱戦が繰り広げられた倶楽部24名人戦。
本日が1次予選最終日でした。
私の成績は、15勝10敗で勝ち点55。
おそらく、予選通過は間違いないと思います。
2次予選は修論提出直後の2月17日から。
今から楽しみでなりません。
昨年は優勝決定戦で敗れただけに、今年こそは!
心おきなく楽しむためにも、修論を頑張らなくてはいけませんね。

今日は久しぶりに暖かい1日。
まるで春先のような天候でした。
バイクに乗るのが気持ちよく、ついつい遠回り。
久しぶりに運転を楽しめ、良かったです。

では、明日からの平日も頑張りましょう!!!


1月28日(土) episode1251;変革者

織田信長が時代を変え、秀吉が継ぎ、家康の世へ。
ライブドアを見て思い起こすのは、皆さんも良く知るこの流れです。
今回の事件の場合、いきなり信長から家康へという感じもしますが…
いずれにせよ、変革者から保守的な人物へのトップ交代である事は間違いありません。
(個人的には、秀吉もキリスト教を弾圧するなど、割と保守的だと思っています。)
これが吉と出るかどうかはわかりませんが…
いずれにせよ、変革者がトップであり続けるのは難しいのでしょうね。
改めてそう感じた出来事でした。

妙にリラックスしている今日この頃。
学生生活もあと僅かとなりましたが、イマイチ気合が入りません。
一生懸命やっている事と言えば、コーヒーを淹れる事くらい。
(今日は一体、何杯飲んだんだろうか…)
カフェイン中毒にならぬよう、気をつけねば。

では、良い日曜日をお過ごし下さい。


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