急戦小僧の独り言(過去の独り言)



1月16日(月)　episode1240；A級順位戦

本日は、A級順位戦7回戦が3局行われました。

挑戦権争いでトップタイに位置する羽生四冠は久保八段と対局。
後手久保八段の四間飛車に対し、羽生四冠は穴熊に囲い意表の猛攻。
あっという間に寄せ形を築き上げ、以下は圧勝となりました。
まさに貫禄の勝利、絶好調ですね。

2番手を行く佐藤棋聖は、藤井九段との対局。
先手藤井九段の振り飛車に対し、佐藤棋聖は趣向の相振り。
中盤で佐藤棋聖が強気の受けを連発し、凌ぎきれるかどうかが勝負となりました。
最後まで難しい戦いが続きましたが、休まず攻めた藤井九段が勝利。
3勝目を挙げ、残留へ向け大きく前進しました。

3局目は、居飛車正統派同士の対局となった森下九段−郷田九段。
森下九段の先手で始まった対局は、懐かしの森下システム。
郷田九段の攻め、森下九段の受けという、棋風通りの戦いとなりました。
結局、最後まで攻め続けた郷田九段がガッチリ寄せきり制勝。
初のA級残留へ向け、大きな勝利を掴みました。

次の8回戦からは一斉対局。
素晴らしい将棋が1日に5局も見られるなんて、夢のようですね。
ただただ、待ち遠しくてなりません。

1月15日(日)　episode1239；休養日

昼過ぎに起き、家の掃除を少々。
19日に行われる退去前点検に備え、少しばかり綺麗にしてみました。
いくら普段のままでいいと言われても、あまりに汚いのは恥ずかしいですから。
あと4日、帰宅後に散らかさぬよう気をつけます。

夕方からはバイクいじり。
ちょっと前から、回転数を上げるとノイズがヒドくなり、困っていたのです。
見てみると、チェーンオイルがすっかり落ち、ヒドい状態。
最近は長距離運転をしていなかったため、整備がすっかりおろそかになっていました。
自分の安全を守るためにも、もう少しマメに手入れしなくてはいけませんね。

では、明日からの平日も頑張りましょう！

1月14日(土)　episode1238；倦怠

昨晩は、大学の近所にある後輩M邸へ流れ爆睡。
昼過ぎに起き、家に帰ろうと思いましたが…
このまま帰ると確実にだらけるので、思い切って学校へ。
しかし、結局あまりやる気が起きず。
顔を出している事を主張しただけに終わりました(苦笑)。
残すところ、あと1月あまり。
明日こそはきちんと頑張ろうと思います。

夜からは倶楽部24名人戦。
中盤で玉が素っ裸になったものの、そのまま突っ張り一直線の終盤へ。
厳密には負けの変化を選んだようですが、運が味方し頓死勝ち。
これで成績は9勝6敗、R点も2100点を回復し、いい感じになってきました。
この調子を維持し、少しでも上位で予選通過したいですね。

1月13日(金)　episode1237；新年会

将棋部の新年会に顔を出してきました。
総勢13名、女流も4名おり、珍しく華やかな宴会。
私と現役時代を共有していない人が半数を超え、時代の移り変わりを感じました。
潰れる人もおらず、とても将棋部の飲みとは思えない、大人しい雰囲気。
私自身は少々飲み過ぎましたが、1〜2年生の若い人たちと交流でき、満足しています。

王将戦第1局が行われ、羽生王将が先勝。
佐藤棋聖の趣向に対し機敏に応戦し、優勢に。
難しい局面もありましたが、最後は力強い寄せで振り切りました。
A級順位戦でもトップに立ち、絶好調モードの羽生四冠。
昨年に引き続き、7冠達成への期待が膨らみます。
次局からも目が離せませんね。

1月12日(木)　episode1236；捏造

韓国で大問題となっていた、ES細胞に関する論文疑惑。
結局、筆頭著者であった教授が非を認め謝罪、捏造が確実になりました。
あれほど地位と名誉のある人が、なぜこんな愚行を。
いずれバレる事くらい、わからなかったのでしょうか？

私も科学をやる人間の端くれですので、結果を出したい気持ちはわかります。
これまでに何度も素晴らしい結果を出し、その快感に取り憑かれたのかもしれません。
「いずれ出来だろうから、予算を取るためにデータを改ざんしよう。」
こんな軽い気持ちで始めたウソが、取り返しのつかない事になってしまったんだと思います。

会社で研究するようになると、今以上のプレッシャーが掛かる事もあるでしょう。
しかし、人間として最低限の節度は守らねば。
捏造疑惑が相次ぐ中、強くそう感じる今日この頃です。

1月11日(水)　episode1235；ミスド

夕食後、研究室メンバーとミスドへ。
(全国共通だと思いますが、ミスド＝ミスタードーナツです。)
今日からなんと、ドーナツ全品100円のセール。
甘いモノに目がない私には、夢のような話です。
(東広島だけかもしれません、他地区の方は広告等でご確認を。)

私のチョイスは、フレンチクルーラ＆ゴールデンチョコレート。
小学生の頃から変わらぬ選択です。
もう1つ加えるとしたら…オールドファッションでしょうか？
100円セールのお得感があまりないですね(苦笑)。

それにしても…
ミスドは良くて、マクドはダメな理由がわからん(笑)。
(東広島ではマクドナルド＝マック。)

では、また明日。

1月10日(火)　episode1234；文明の利器

21世紀になり、最も広まったモノと言えば…
おそらく携帯電話でしょう。
『1人1台』どころか、2つや3つ持つ人もいるそう。
開発した技術者の方も、まさかここまで普及するとは思っていなかったでしょう。

さて、この携帯電話、便利ですがちょっとした難物です。
昨日の件なども、この文明の利器が引き起こした事件と言っても、過言ではありません。
私が中高生だった約10年前、こんな便利なモノは当然ありませんでした。
キャンセルは前日中、当日になったら何があっても行くより他無い。
待ちぼうけを喰らわした日には、絶交されても文句は言えませんでした。

そんな我々の世代ですら携帯を持つようになり、約束が軽くなる今日この頃。
若い世代がそういう事にルーズになっても、仕方ない気もするのです。
文明を持つようになり、果たして人は豊かになったのか？
深く考えさせられる今日この頃です。

1月9日(祝)　episode1233；苦言

今日は西条にいる将棋部員で新年会のハズでした。
ところが…予定時刻になっても誰も来ず。
少々遅れてHクンが来ましたが、結局、現れたのは彼だけ。
年も明け、忙しい時期なのはわかりますが…
ドタキャン多すぎませんか？

不平不満を言うのは好きではありませんが、ちょっと今日ばかりは。
体調を崩した等の理由であれば仕方ありませんが、10人近く来る予定だったはず…
店の予約等もありますし、約束はきちんと守って欲しい。
来るのが難しいのであれば、最初に言った方が助かる事くらい、大学生にもなればわかるはず。
王座戦辞退といい、部の規律が緩んでいると感じました。

年寄り臭いとは思いますが、この場を借り、敢えて苦言を呈しました。
一般読者の方々には、見苦しい文章で申し訳ありません。
明日からは元通り明るく書いていきますので、これからもどうか宜しくお願い致します。

1月8日(日)　episode1232；交通安全

「起きてますか？速谷神社行きますよ？」
ツーリングのお誘いで目覚めました。
相変わらず寒さは厳しいものの、気持ち良く走れそうな天気。
特に用事もなかったので、思い切って出掛ける事に。

速谷神社は、交通安全祈願の神社として有名なところ。
国道433号線沿いにあり、交通の便も良好。
年が明けたら必ず行こうと思っていました。

初詣といえばおみくじ。
代金を納め、いざ！
恐る恐る開いてみると…『大吉』。
今年の私はとてもツイているようですね。(笑)

倶楽部24順位戦は2週目が終わり、私は8勝6敗で勝ち点30。
納得はしていませんが、上々の成績ではないかと。
負けた将棋をしっかり反省し、本戦へ繋げたいと思います。

1月7日(土)　episode1231；『赤ひげ診療譚』

今日は朝からもの凄い冷え込み。
とても外出する気にはなれず、こたつで温々と過ごす事に。
こんな時の必須アイテムは、みかん、心地よい音楽、そして小説。
コレだけあれば、当分飽きる事はありません。

今日の選択は、山本周五郎著『赤ひげ診療譚』。
このところ面白い本に出会っていなかったため、思い切って昭和へ回帰。
名作の誉れ高い文章を堪能する事にしました。

物語は、長崎帰りの医生、保本登を中心に展開。
小石川療養所医長である新出去定との出会い、そして魂の邂逅が描かれています。
テンポの良い展開と人情味溢れる登場人物に魅了され、読み終わるまであっという間でした。
“赤ひげ”新出去定の生き方こそ、山本周五郎の人生観そのものなのでしょうね。

新しい人生をスタートしたい方には、特にオススメです。
是非ご一読あれ。

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